オオカミになろう

———-
#「ヨーロッパオオカミ」で検索されて来る方が多いようですが、うちはどちらかというと・・・
# 「シンリンオオカミ」の記事が充実してますので、是非ご覧になって下さい。
# 「チュウゴクオオカミ」も増殖中
#掲載されている写真のご使用については、特に制限はありません。
#詳しくは、「はじめに」をお読みください。
———-
次は羽村のおかかの記事の予定だったんだけど・・・・。

東京ズーネットのメルマガ「ZooExpress」を購読することにしました。古くからネットをしている人には悪名高きあの「ま○ま○」配信なのが気になったのですが・・・やっぱりというか、続々届く「ウィークリーま○ま○」 :(m それ、週刊じゃないだろ!!
で、やっと本命のZooExpressが来ましたよ。
今号は・・・ふむふむ・・・。

(2008/7/19) 多摩動物公園
多摩っ子
(写真はちょっとエントリーとは関係ありません :Dm )

ZooExpressの編集後記(いきなりそこへ飛ぶんかいっ)に、オオカミ生態体験ゲーム?「WolfQuest」の紹介がありました。
そういや、ありましたねー。楽しそうなんだけど、オンラインゲームで英語版のみってことで無理だなぁ、と諦めてたんですが・・・・・
えっ? シングルプレイヤーモードもあるの!?

ってことでね・・・・・

日本語解説サイト、作りましたッ!! :Dm

よかったらご覧になってくだせぇ。
WindowsとMacintosh両対応で、必要スペックはここ2年くらいに発売されたマシンなら充分動くレベルです。
遊んでみた感じは・・・、まだベータ版というか入門用バージョンというか、ちょっと詰めが甘いようですし、教育用&オンライン(も可の)ゲームなだけに易しく作ってあります。ヘビーゲーマーにはかなり物足りないかも?
オオカミ一頭(または二頭)でエルクを狩れちゃったり、ウサギ食っても腹の足しにならなかったり、ちょっと無理がありますが、今後の追加シナリオ(別バージョンで提供されるみたい)ではもっと色々オオカミらしい生活ができそうで期待「大」です。
オンラインプレイでも、実は「プライベートゲーム」ってのがあって、日本人だけで集まって遊ぶこともできそうです(だって、チャットでネイティブの人と会話できねーもん・・・)。チャットは日本語打てないし、チャットウィンドウがフリーズしたりしますが。

ちょっと不満なのは、自分の意思でお昼寝できないこと(オオカミって日中ゴロゴロしてるもんですよ)と、現バージョンではマーキングが使用不可っぽいところ。マーキングしてぇよぉ~~~。
あと、夜が来ないし、ずっと秋だし・・・・。

—-
いつか紹介したいと思ってたのですが、実は十数年前にも、Sanctuary Woodsという会社が発売した、「WOLF」(そのまんまや)という2Dのオオカミシミュレーションゲームがありました。
こちらはゲームとしてもかなりの出来栄えで、四季の変化があり、子育てありで、シミュレーションモードにすると延々ゲームの中でオオカミになり切って遊べました。
シナリオモードもあって、指定されたミッションをこなしていくようになっています。
こっちのゲームは喉は渇くし腹はすぐ減るし、夜になったらみんなでゴロ寝するし(夜行性ちゃうんか?)、若いオオカミが喧嘩売ってくるし、ハンターはヘリで襲ってくるし、家畜を襲えばライフル持った人間がゾロゾロ出てくるし、生き抜く緊張感のあるゲームでした。

386SX以上、等速or二倍速CD-ROMというスペックの時代のDOSゲーム。もう動くマシンもありません。Micr○soft Virtual PCでなんとか動かしてみたんですが、VGAのエミュレートが不完全で座標が狂って遊べなかったんです。 だもんで、いまさら紹介しても・・・と思ってたんですが。
なんとか動かせないかなぁ。

このSanctuary Woodsという会社、「LION」という舞台をサバンナに、キャラをライオンに変えたWin95用ゲームも発売しましたが、その後潰れてしまったようです。
しかしWOLFのCD-ROM版に入っていたおまけのサウンドトラックはかなりいい曲で、人気もあるらしく、近年になってCDDBに登録されていたりもするんですよ。
WolfQuestのBGMはこれを知ってるとちょっと物足りなかったりします。

—-
(2008/7/28)
調べたら、動かす方法が見付かり、あっさり動きました、WOLF :Dm
WOLF こんなゲーム画面です。(クリックで拡大)
WOLF 家族五匹(子供二匹居るの見えます?)で寝てるとこ。
雪が降ると、水場に行かなくても喉を潤せるという
凄まじいリアリティ!?(実際のオオカミも雪を口の中で溶かして飲みます)
こんなゲームが1994年に作られてたなんて。(私が入手したのはもっと後ですが)
確か、何かの賞を取ってたと思います、このゲーム。
WolfQuestもそうですが、こういったソフトの市場があり、正当な評価を受けている国があるってことが羨ましいです。