白くてフワフワしたもの(王子動物園)

さてさて、不徳の致すところでありまして、ネタ溜めまくりつつ、後入れ先出し式に更新しちゃいます :Dm

関東は雪降ってイイナー、と、動物blogを巡って羨ましく思っていましたら、関西にも雪がっ! ってことで、犬科の伽狼も喜び駆け回って来ましたよ、王子動物園。

(2008/2/9) 王子動物園
王子の看板
雪だ、雪だ~~~~ :Dm

それでは、いつもの周回ルートに沿って、雪の中の動物たちの様子を紹介。

コウコウ
パンダの「コウコウ」(♂)
タンタン(♀)は運動場に出てませんでした。入園直後はそれほど雪がきつくなく、そのままあがってしまうかと思いきや、夕方まで降り続けることに。
コウコウ
この後、コウコウも引っ込んでしまい、室内展示となっていました。
パンダは雪好きなはずなんだけどねー。ちょっと過保護な彼ら :Dm

クイーン
シンリンオオカミの「クイーン」(♀)
また寝てるところしか撮ってませんが、雪の中でも元気。遠吠えもしてました。どうやら傘を嫌がってるらしく、今日は少ししか遊んでくれなかった :(m

シンペイ
マサイキリンの「シンペイ」くん(♂)・・・だと思う。
右はおそらく、「ナツコ」(♀)?
獣舎の入り口で舌を伸ばして雪をペロペロしてました。(鼻ホジホジも :xm )
この写真は2周目(雪がきつくなってから)のものです。

シタツンガ
シタツンガ(♀)
雨はけっこう好き?なシタツンガも、雪は苦手のよう。
北園の動物たちは、ダチョウ・エミューが少し動いていただけで、ほぼ皆ヒキコモリでした :Dm

カピバラ
カピバラたち
カピバラ、オオアリクイは寒さに弱いので、見られないだろうと思ってましたが、覗き窓から室内の様子が見えました。
このエリア、雪大好きなレッサーパンダが今日は出てなかったので残念。

ニニ
ラマの「ニニ」さん(♀) 背中に雪、積もっとるでー
ふれあい広場で表に出てたのは、彼女と鳥たちだけ。
雨(雪)宿り中のヤギたちは何故か怖い顔になってるので、写真はパス、パス :Dm

こんな感じの、雪の動物園でした。雪の日に完全に姿が見えくなるのはオオアリクイくらい? (ミナミシロサイも何故か姿が見えなかったけど)
さて、雪が降れば一番元気になるはずのあの動物・・・次のエントリーで大公開です!
(写真いっぱい撮りすぎて選別が・・・ :(m )

(余談)
動物園で使うレンズしか持たない主義を掲げ、レンズ沼を埋め立てたつもりだった私・・・でしたが、ふっと思いつきで特殊レンズをGET。コ○ナ フォ○トレ○ダー ア○ランター180mm(検索迷子防止のため、伏字 :Dm )、名付けて「シイくんレンズ」、そう、京都のカモシカ舎の柵をブッコ抜くために買ったのです。一眼用としては小さい、前玉径49mmでありながら、写りはズバッと優れモノ。暗いので、基本は「晴れの日レンズ」なのですが、本日の写真は全部コレ。なかなか・・・使えるっ! しかし、王子の北園の柵は、こいつの径より目が細かいのでした :(m

雪、ありませんでしたっ!!

uniさんの動物園始めましたの記事を拝見して、富山市ファミリーパーク再訪を決意した私 :Dm 情報収集を始めると・・・「冬のカモシカ園探検ガイド」がこの土日限り!?
てなわけで、夜行バスを駆って(もちろん運転したのは運転手さんだ!)、行ってきました、富山市ファミリーパーク。しかし・・・

雪がねぇ!!!!!!!

1月にあったはずの雪はすっかり消えてしまっていたのでした。
えっ? 今夜から降るの? 遅すぎ :(m

詳しい報告はまた後日にするとして、この日のファミリーパークをざっと紹介。

(2008/2/2) 富山市ファミリーパーク
サスケ
気を取り直して、シンリンオオカミのサスケ(♂)と再会
相変わらず、尻尾ブンブン鼻キュンキュンで挨拶してくれる。サスケ最高! 特定の人にしかこういう態度を取らないみたいで、他のお客さんが「えっ? 知り合い?」とか言ってる :Dm 
知り合いじゃねえ! マブダチだ!
でも、柵を越えて手を伸ばすと「ウーッ」と唸るのは何故? :(m
そして、大ボス 飼育員のS石さんが姿を見せると私なんぞはもう相手にされないのでした。 
オオカミは「ごっくんタイム」に参加してきました。

「冬のカモシカ園探検ガイド」
ヤツオ&サクラ
主役のヤツオ(♂ 左)とサクラ(♀ 右)
カモシカ園の中に入って、カモシカたちとご対面。カモシカのフィールドサインを探したり、自然と人との共生に思いを巡らせたり・・・の30分。貴方も今日からカモシカ応援団員 :Dm
2月のスケジュールではこの週末限りでしたが、不定期に月1回くらいの開催を予定しているそうです。スケジュールをチェックして、是非、参加してみてください。

「冬季限定!タカのフライト訓練ガイドショー」
大黒
芝生広場で行われる、タカのフライト訓練ガイドショー
本日の主役は、ノスリの「大黒」くん♂13歳
フライトショーを兼ねて、ファミリーパークが取り組んでいる野生動物保護活動研究のあらましを紹介してもらえます。

そして・・・
リン
ニホンツキノワグマ「リン」ちゃん(♀)、大リサイタルショー(違う :(m )

それぞれのイベントの詳細は、また後日、記事にまとめたいと思います。

#さて、この後、名古屋へ行って一泊。東山のジャックとハイランにも会ってきました。雨の中、元気そうに遠吠えしてましたが、ハイランはもう尻尾を上げておらず、発情期もひと段落したようです。しかし・・・今年も交尾が確認できなかったので、(もし吉報があったとして)子供が飛び出してくる時期が予測つかないよ・・・ :(m
そして、ジャックくんのご両親、ファミリーパークのサスケ&ナナですが、殖やしたときの引き取り先がないので、今年も繁殖制限を続けるそうです。残念。

ハイラン、元気でした(東山動物園)

東山のシンリンオオカミ、続報です。
発情期の争いの後、噛み合いの跡のようなボサボサ感の残るハイラン(高齢で面倒なのか、彼女はあまり毛繕いしてないみたいです)、先週はちょっと左後ろ足をかばうような歩き方をしていたので心配だったのですが・・・

東山動物園 (2008/1/27)
ハイラン
ハイラン(♀) ジャックに合わせて遠吠え

おっとりした動作ながら、いつものハイランに戻ってました。発情期なのにいつもどおりだと困るんですが :Dm
マーキングしたり、飼育員さん(というか「おやつ」)の予感に期待したり、ちょっと穴を掘ってみたり、という感じで、健康面では心配なさそうです。
尻尾を水平にしているのと、お尻の毛の汚れ具合から、そろそろ交尾があるのか、終わったところなのか(これから、ならジャックがもっとモーションかけてもおかしくないと思うのですが)、ちょっと判別つきませんが、去年もこのくらいの時期に警備員さんが交尾を見たと話してくれてましたので、あるとしたら今週中くらい? (おそらく平日 :(m )ではないかと思います。

このくらいの段差も、登る前にちょっとためらいがあります。
年齢によりかなり体力が落ちてるようなので、繁殖は難しいかもしれません。
ハイラン
「よいしょっと」

今日の東山は色々盛りだくさんでしたが、仕事疲れでフラフラなので、取り急ぎ、ハイランの報告のみ :Dm

ハイルとハイランのお話

前回の記事の続きです。

普段仲のよかった(と思われる)ハイルとハイランなのですが、特にじゃれ合うわけでもなく(高齢ですしね)、人間の目から見て関係が分かり辛いのです。
この一年半の間、東山を12回訪問してけっこう長い時間二頭の様子を見せてもらいましたが、一度も争っている姿は見ていません。
ジャックとは明確に順位付けがある表情・行動を取っていた二頭ですが、牝同士ではまったく上下関係が窺える行動をしていなかったのが不思議なくらいです。

古い画像を発掘してみました。
ハイル&ハイラン
何度か出してる画像ですが、左は間違いなくハイル(左目の上の毛に注目)、右がおそらくハイランです。
1999年~2000年の冬に2回行ったうちの1回のときの写真。
当時は、右の放飼場にハイル・ハイラン、そして確かもう一頭の三頭、左のケージにクロともう一頭(おそらく、日本平に行ったガブではないかと・・・?)が居ました。

ハイル&ハイラン
こちらは初出の画像。昔っから、二頭の関係はこんな様子です。つかず離れずといった感じ?

去年の発情期の後、ハイランの左足にブッツリ穴が開いて(誰がやったかは見ていませんが、おそらくハイルの仕業)ましたが、発情期が終わるとすぐに元の関係に戻っていた二頭。何故か、ジャックがしばらくハイランを追い払い続けていて、ハイランはビクビクしていたのですが、ハイルとは前回の記事の写真のように近くで寝そべったりしていました。

仲の良い姉妹が争って一方が死亡、と聞けば人間にしてみれば非情な話に聞こえますが、このように二頭の間に憎しみがあったわけでもなく、今回の一件は、オオカミの恋の真剣さと激しさを感じさせるものです。

三頭のもっと詳しい話は、いずれ「イヌ科コーナー」で。

さて、東山動植物園公式サイトの案内から、すでにハイルの名前が消えています(1/19のキャッシュでは残ってましたが。こんなことだけ、仕事早えぇよ :(m )が、訃報は伝えられておりません。昔っから、動物園は動物の死に関してあまり公表しない傾向がありますが、日本平の「でっきぶらし」のような形で情報を開示して欲しいですね。
それはともかく、ここ最近、動物たちの名前(愛称)プレートが増えてきてるようです(私が気付いてなかっただけ?)。これは嬉しいことですが、愛称のある子は全部網羅して欲しいなぁ。ってことで、次は「ボンゴ」のプレートお願いしますねっ。

さよなら、ハイル(東山動物園)

東山動物園のシンリンオオカミの恋のシーズンの顛末、去年からの経緯をまとめていくつもりで、報告していなかったのですが、先週(1/13)、発情期の争いで怪我を負い、左のケージに隔離されていた♀の「ハイル」、本日(1/20)、東山を訪問したところ、死亡しておりました。
飼育員さんに確認したところ、「高齢のため」とのことです。
ジャック(♂)を巡る恋の争い(オオカミは♀同士がかなり激しく争うのです)で姉妹(同腹)のハイランに負けたようで、前足などにかなり深い傷を負っていましたが、それは死因とは関係ないそうです(血は止まってましたし、化膿もしてなかった)。
12/23に見たときは、互いにジャックを牽制(ジャックはいい迷惑)するだけで直接争う素振りのなかった二頭なんですが、ハイルが隔離されていたのを確認するまでの三週間に何があったのでしょうか。
1/13に会ったときは目がギョロっとしていておかしいなと思ってましたが、痩せてやつれていたんですね。足元がふらついてて気になったのですが、走り回ってジャックを呼んで甘え声を出してたので、大丈夫かと思ってたのですが・・・。
何かがふっと切れちゃったんでしょうね。一昨年11月のクロ(♀)と同様、突然の死でした。

東山動物園のシンリンオオカミ 「ハイル」(♀) (2007/12/23 撮影)
ハイル
2008/1/13~20? 死去

ハイル
柵ごしにジャックに甘えるハイル(2008/1/13)

東山のオオカミの群れ(3頭ですが)は、2歳のジャック、12歳のハイルがアルファ(リーダー格)なのですが、「オオカミの繁殖ペアは、アルファのペアとは限らず、群れの第二位の牝(牡)が選ばれることもある」という報告を、ジャックくんは体現してしまったようで、 この季節だけハイランにラブコール。発情前のハイランは怒る、ハイルも気に食わなくて怒る、というのが12月の状況でした。
挟まれて「どうしたらいいの?」状態のジャック
ハイル、ジャック、ハイラン
左から、ハイル、ジャック、ハイラン(2007/12/23)

ハイル、ハイラン
奥がハイル、手前がハイラン(2007/12/23)
普段は争わず、あまり上下関係をつけない2頭だったのが、発情期の争いを歯止めの効かないものにしたのかもしれません。

東山はずっと♀ばかりの特殊な群れ(♀5頭の時代も・・・)だったのですが、ジャックがやってきて一年半二年(? 一年半、は私がジャックに会ってからですね・・・。同居がいつ頃からかは分かりませんが、ジャックが東山に来て約二年のようです)、オオカミらしい行動を観察させてくれました。ハイルの冥福を祈ります。

残されたハイランとジャックですが、交尾行動が見られたかどうかは確認できませんでした。ハイランも高齢で、ジャックの遊びの誘いについていけず、さらに今日見たところ、左後ろ足の調子が悪いようです。しばらく様子を見守ってみたいと思います。

muscaさんの「蔵出し写真館」にも記事があります。ご覧になってください。