王子のヤギたち近況報告

ソラ(左)ときょうこ(右)、激突!
特訓の時間
本気で喧嘩してるわけではありません。年配のソラが胸を貸してあげてる様子で、喧嘩の練習です。本気ではありませんが・・・。

王子動物園のふれあい広場は、若いヤギたちの参入で活気が出てきました。オドオドして逃げ回るだけだった「すすむ」と「きょうこ」も、ちょっとずつ大胆になってきています。
きょうこはソラと頭突きの特訓。ソラの態度を見ていると、半分遊び、半分訓練に付き合ってあげているといった感じです。何故そう言えるかというと・・・食事タイムになると容赦なく頭突きをブチかますからです :Dm
何度か頭を合わせているうちに、よそ見をしたきょうこが足場から落とされてしまいました :(m

大胆になった子ヤギたちはいたずら盛り。こんなシーンも・・・

何が出るかな すすむ 「何だろう、これ?」

やばい! やっちゃった・・・

知らん振り
きょうこ 「何? これ」
すすむ 「知らん、俺は知らん!」

いつの間にか、こんなものが・・・
平均台
前にはなかったと思うんですが・・・。ヤギ用の平均台でしょうか。ヤギたちはこういった足場の悪いところを歩くのが好きなんです。でも、まだどの子も興味を示していない模様。 この上を歩く姿が見られるのはいつになることやら?

漂白してみましたっ

いつもは薄汚れているパンダのコウコウ@王子動物園が・・・・・
コウコウ
こんなにキレイにっ!! :Dm

ブログとは名ばかりのこのコーナー(まあ、ブログだ、とも言ってませんが)、動物たちの近況や動物園を楽しむ方法などを詰め込んでいこうと努力しているのですが、地味でなかなか結実しない作業なので、息抜きを :Dm
いつ見てもササ食っててあまり変化のないパンダたちなので、たまにしか写真に撮らないのですが、今日はPLフィルターのテスト。白黒のコントラストが美しいはずなのに、茶黒と呼びたくなるようなコウコウくんを撮ってみましたら、ビックリ! とってもパンダ!
(いや、光の具合がよかっただけで、PLフィルタの効果でキレイになったわけではありませんけどね。多分。)

しかし、ほんとに一度洗ってやりたい、コウコウ

本日のクイーン嬢(3)

王子動物園のシンリンオオカミ、クイーン。
今までに見たことのない、怖いお顔・・・
クイーン
天井の方で鳥が何かを落としたのが気になったらしい。

暑くなったり、また寒くなったりの不安定な気候のせいか、あまり調子のよくなさそうな今日のクイーン。土のあるところから、ダッシュで飛びつくように挨拶?する新技を披露してくれましたが、持続力なし、楽しそうでもなし、でした。
先月行ったときは、家族連れのおばさんにグルルと唸って飛びかかるそぶりをするという、これも初めての姿を見せてくれたりしたのですが、何がきっかけでそういう行動をとったのかという、トリガーが不明瞭。
退屈な日常をなんとか解消するため、ほんのちょっとした刺激に色んな反応をしてみようと頑張ってるみたいに見えるんですよね。

(2007/5/16追記)
リンクをいただいたのですが、上の変なお顔だとクイーンがかわいそうなので・・・ :Dm
最近のクイーン嬢 (5/4) 冬毛はすっかり抜け落ちました。
クイーン

クイーン

日本カモシカセンター、その後

カモシカ追っかけ隊、第二弾、行ってまいりました。
今回はちょっとうれしい報告? :Dm

閉園以後、全く情報が流れず消息不明となっていた、あの「スクスク」、「リィリイ」、「ホンホン」たちゴーラル四頭、多摩に行かなかった残りのシャモア二頭。
閉園してしまえばもうマスコミ関係者が取材することもなく、何かあっても(移送時の事故で、ってのはけっこうある話なのです)人知れず忘れ去られていく・・・なんて心配もあったのですが、
大丈夫  :Dm
移転先は公表できないし、実際に彼らに会ったわけでもないのですが、おそらく元気でいるという確証は得られました。(煮え切らない表現で申し訳ありません)

カモシカセンター全景
カモシカセンター全景

3/4(日)、快晴の空の下、御在所岳への登山のついでに(どっちがついでなんだか)、カモシカセンター跡へ立ち寄り、ゴーラルたちのお話を聞いてきました。職員さま、元園長さま、ありがとうございました。お邪魔してすみません。
移転先が分からなかった動物については、実はまだ国の許可が下りておらず、引き取り先ならびに関係者へ迷惑をかけることになるため公表できない、ということだそうです。

では、現在判明しているカモシカたちの状況をまとめてみます。

【確認済み】
☆ニホンカモシカの「チビタン」♂
 → 転居先:和歌山「かもしか牧場」へ 2006/12/2到着
   2007/1/18 急性肺炎により死去

☆ニホンカモシカの「ムサシ」♂
 → 転居先:和歌山「かもしか牧場」へ 2006/12/2到着
   ムサシ
   2007/2/25 元気な姿を確認しています :Dm

☆ニホンカモシカの「コマキ」♀
 → 転居先:和歌山「かもしか牧場」へ 2006/12/2到着
   2006/12/14 急性直腸炎により死去

☆タイワンカモシカの「玉星」♀
 → 2006/11/27 日本カモシカセンターにて老衰で死去

【未確認】
☆シロイワヤギの「オンコ」♀
☆シロイワヤギの「ペンケ」♀
☆シロイワヤギの「サロマ」♂
 → 転居先:横浜市立金沢動物園へ 2006/11/30到着
   2007/1/16付で公開中情報あり

☆シャモアの「ヤックル」♂
☆シャモアの「アルプス」♀
☆シャモアの「モンブラン」♂
 → 転居先:多摩動物公園へ 2006/11/21移転
   2007/3/7現在、公開されたという情報はありません

☆ヒマラヤタール ((ヒマラヤタールはヤギ亜科なので今後追いかけません(というか、おそらく群れに混ざっちゃって個体識別できません。)あしからずご了承ください。)) ♂3頭
☆ヒマラヤタール ♀2頭
 → 転居先:♂♀のうち3頭が南紀白浜アドベンチャーワールドへ
        おそらく公開中
        残り2頭は不明

☆タイワンキョン ((タイワンキョンはシカ科なので今後追いかけません。あしからずご了承ください。)) の「ひかり」♂
☆タイワンキョンの「なつめ」♀
 → 転居先:富士サファリパークへ 2006/12/2移転

【転居先未公表】
☆ゴーラルの「スクスク」♂
☆ゴーラルの「リィリイ」♂
☆ゴーラルの「ホンホン」♀
☆ゴーラルの名前不詳・性別不詳の子

☆シャモアの名前不詳 ♂(メイン通路でお客を威嚇してた子)
☆シャモアの名前不詳 ♂(散策路側にいた子)

☆ゴーラルかシャモアがあと1頭居るはず! (5種17頭と報道されているので)

 → 追っかけ中(乞うご期待? :Dm )

☆チンチラ ((チンチラは齧歯目なので今後追いかけません(というか、絶対にこいつら、見分けつきません :(m )あしからずご了承ください。))
 → 消息不明

ちなみに、
カモシカセンター内にあった博物館の(すべての?)所蔵品は、三重県立博物館に引き取られたそうです。
2007/3/6~5/27 「(財)日本カモシカセンター寄贈資料特別記念公開」やってます。
カモシカセンターの建物は残っており、御在所自然学校とモンベルクラブの関係者は入館できます。財団法人が解散する3月末まででしょうか?
受験のお守りカモシカのお札&絵馬の販売も3月末までのようです。

閉園まぎわまで案内板では愛称未定であった、シャモアのヤックル&アルプスの息子ですが、よしみ☆さんのBlue Crescent and CAT☆★☆の記事によると、「モンブラン」くんだそうです。参考にさせていただきました。

さて、ゴーラル・シャモアの移転先、実は教えてもらったのですが、前述の理由によりお伝えすることはできません。山奥とかではなく :Dm 多くの人が気軽に行ける動物園ですよ。2箇所に分かれて引き取られる(内訳は聞きませんでした)そうなので、公開されるのを待ちましょう。
私も情報をキャッチしたら駆けつけていって報告したいと思います。

カモシカたちの消息について、より詳しい情報をご存知の方、 コメントやトラバをお寄せ下さい。
(と、お願いしておきながら申し訳ないのですが、憶測に基くものなどは削除させていただくことがあります。また、明確な情報を記載できない事情についてもご理解ください)

和歌山かもしか牧場への行き方案内

日本カモシカセンターから移転した三頭のニホンカモシカたち。新居での元気な姿を確認してお伝えしようと、ワクワクしながら訪問した結果、残念な報告をすることになってしまいました。(前回の記事 参照)
この話題をどう扱っていいのか、まだ自分の中で整理できていません。
動物の移転にはこういった話は付きまといます。人間には与り知らぬ要素が災いすることもあります。施設にも何らかの問題があったのか(後日、カモシカセンターのかたも「(カモシカの飼育は)難しいんですよ」みたいなことを言われてましたが・・・)、専門家ではないので分かりませんが、ただ忘れられていくだけではなく、多くの人が自分の目で見て心に留めておくことが大切なのではないかと思います。

と、堅い話はこのへんで :Dm ムサシくんに会いたい人へ
かもしか牧場への案内をお伝えします。

遠いぞ! かもしか牧場
かもしか牧場案内

かもしか牧場は、田辺市熊野の旧大塔村、百間山(ひゃっけんざん)渓谷にあります。JR紀伊田辺駅からバスで約80分という山奥で、バスも一日2本(※2往復じゃないよ!)しかないので、覚悟 :Dm が必要です。
(※時刻については、直前に各交通機関へ再確認して下さい。ダイヤの変更・路線廃止等があっても、責任は負いかねます)

【行き】
天王寺 08:01(土休08:02) JR特急スーパーくろしお1号 ~ 紀伊田辺 09:57
(青春18切符利用であれば、6時半前 7時前(訂正しました)に大阪駅を出発するくらいでプランが作れます)
紀伊田辺 10:50 明光バス 百間行き ~ 終点 百間口 (乗車時間約80分)
※平成19年2月21日改正ダイヤ
かもしか牧場案内
バス乗り場は、銅像前の横断歩道を渡って駅の向かい側のビルにあります

百間口バス停下車スグ 正面に、入園券販売所(兼 管理事務所 兼 売店)があります。

【帰り】
百間口 14:50 明光バス 紀伊田辺駅行き ~ 終点 紀伊田辺 (乗車時間約80分)
紀伊田辺 16:41 JR特急くろしお30号 ~ 天王寺 18:31

と、ご覧のように、日帰りだと2時間40分ほどしか現地に居られません :(m
ただ、べったり2時間40分、カモシカを眺め続けても居られないと思いますので、時間潰しを。
かもしか牧場が隣接している百間山渓谷のハイキングコースは、「雨乞いの滝」あたりで折り返せば、ゆっくり歩いて2時間かからないくらいの距離です。けっこう登りのある山道なので、ハイキングに適した靴を。「ふたおい釜」のあたり、岩場に入れるところがありますが、滑るので手すりのない位置まで行かないようにしましょう。

ムサシくんは警戒心の強い子です。おどかさないようにやさしく声をかけて、ゆっくりした動きで観察してあげて下さい。気に入ってもらえたら寄って来ます(ちょっと離れた位置で、こっちが観察されちゃう :Dm ) 離れていくときは、無理に追いかけてストレスをかけないようにしてあげて下さいね。
(カモシカくらいの大きさの動物にとっては、直立した人間は自分よりちょっと大きい動物に見えます。しゃがんであげた方が警戒されないようです)

意外と近くに居るけれど、多くの人がよく知らない隣人。日本の固有種で天然記念物でもあり、近年では食害を起こす害獣でもある、そんなニホンカモシカについて、関心を持ってくれる人が増えたらいいな、と思います。