天王寺速報12/13

天王寺チュウゴクオオカミ舎に動きがあったので、速報?です。

(2009/12/13) 天王寺動物園
チュンサン&元元(&楽楽)
左:チュンサン、下:元元、(上:楽楽)
これまでずっと、元元に甘い顔を見せていた父、チュンサンが、
ついに元元に対して鉄拳制裁。
図に乗って優位のポジションを取ろうとした元元を、完全に降参するまで
がっつり押さえ付け。
最後は悲鳴をあげさせられたうえに、楽楽と明明にもガプガプやられて
凹んだ元元。

元元&チュンサン
子供の時間はもう終わり。寝てるところにさりげなく乗っかりも許されず、
怒られる元元。
これまでチュンサンに胸を貸してもらう形で自信をつけてた元元、
ズルズルと順位を下げなきゃいいけれど・・・・・。

この一週間でチュンサンの態度が変わったのは、
ユジンさんのマーキング頻度が高くなって、繁殖期の行動が出始めたからだと
思われます。
今年も繁殖するのかなー?
今日は久々に獣医さんと顔を合わせたのに自転車でサクサク去っていかれたので、
計画は聞けませんでした(子オオカミの見分け方チェックポイントも作っていったのだけど、
渡せなかった・・・)。

萌?&ユジン&元元&明?
尻尾を立てて走ってるのが、ユジンさん。
これが最上位のオオカミの尻尾の立て方です。
旗を掲げているようなシルエットになり、群れをまとめる効果があります。
ユジンさんのぐるぐる走りがまた激しくなってきましたが、繁殖期と何か関係してるのか・・・?
チュンサンもやたらと遠吠えをしてます。(午前中1~2回だったのが5~6回)

フク
今日はコヨーテ(コヨテ)のフク(福子)がよく動いてたので一枚。
コウ(幸)くんともようやく馴染んできたみたい?
尻尾を振って歩くのは愛想振りまいてるわけじゃなくて、足腰弱ってて(さらに太ってて?)、
バランスを取るためだと思われます。

さて、本日ご一緒したこらくふぁーむのこらくさんから、嬉しいニュースを聞きました。
なんと、王子動物園のシタツンガ「アスカ」が出産予定! とのこと。
アスカ
春頃の写真ですが、アスカ
アラシ
父になるアラシくん
シタツンガサポーターとして、心より応援します!!
隔離されてるそうなので、しばらく会えないかもー。

ワケありオオカミ特別セール

相変わらず、更新の順番がぐちゃぐちゃですみません。
久しぶりにゆったりプライベートな時間が取れるようになったので、
動物園→山歩きと一気にこなして、この勢いでBlog更新・・・・とはなかなか
いかないのですが、いつも寝かせてしまって腐らせちゃう新鮮なネタを早めに。

「見分けがつかないよ~」とお客さんに言われ続けている、
天王寺動物園のチュウゴクオオカミの子供たち、ですが・・・
ご要望にお答えして、本狼たちが頑張ってみたようです。

って・・・・・・・・・・・・・・・・、えっ!?

気付けばひと月ほど天王寺に行ってなかったのですが、ほんの一カ月の間に!!

(2009/12/6) 天王寺動物園
元元
元元が!!!
萌萌
萌萌がっ!!!
明明
明明も!!!
楽楽
楽楽までっ!!!

みんな、傷ものになってしまっていました :(m
先月あたりから、小競り合いが遊びから本気に変わり始めていた感じですが、
この一カ月でちょっと本格的にやりあったみたいです。
全員うまい具合に耳をざっくり裂かれて・・・、女の子は右耳、男の子は左耳
(※人間から見て逆)、全員違う場所に傷ができてしまったので、
これでオオカミ好きの特殊スキルなんか不要で、誰でも見分けがつくようになりました :xm
本狼たちはあまり気にしてないと思いますが・・・・・。

(2010/1/25 追記)
獣医さんとお話したところ、『見分けがつくように人為的に付けた傷です』とのことでした。
オオカミってけっこう喧嘩傷はあるものですが、四頭全員が、となると
何かあったのではないかと心配になっていましたが・・・、
聞いてみれば、なあんだ、というか、納得というか。

楽楽
楽楽に至っては、尻尾の先を曲げられてしまってました。
こうなると「尻尾の表情」を付けにくくなるので、コミュニケーション上、不利になります。

これだけ群れ全員(親除く)傷有りになるのは珍しいんじゃないかなー。
みんな結構意地っ張りだったのね。
今は反省?したのか、マズルを攻撃し合うやり方(堅い部位なので怪我をしないんだそうです)
を覚えたようなので、もうあまり傷は増えないと思いますが。

現在の子オオカミたちの順位は、
萌萌>元元≒楽楽>明明
という感じ。前とあまり変わってませんが、元元が台頭してきているような・・・。
見てる限り、元元と楽楽が直接ぶつかることがないので判断が難しい。

それにしても、萌萌はなかなかの策士です・・・?
萌萌&チュンサン&元元
チュンサン(右)が元元(下)に毛繕いを始めたところ(元元が畏縮してないので、
軽い挨拶程度?)に、便乗して萌萌(左)ががっつり食いつき。
萌萌に押さえ込まれた構図になってしまっても元元は怒ることもできず・・・。

萌萌&ユジン&楽楽
「噛み付いてる~~~」とお客さんに言われちゃいましたが、
ユジンさん(右)が楽楽(下)に毛繕いをしてあげているところです。
そこへ萌萌(左)ががっつり食いつき・・・・・・。
こんな感じでじわじわと自分の立場を印象付けていく萌萌。やり手すぎる!

元元&明明
元元(左)に挨拶する明明(右)。よく元元に怒られてますが、まだまだ下っ端に収まる気は
ないようで・・・・・。

ユジン&萌萌
仲のよい母娘、ユジン(左)と萌萌(右)。毛繕いしてもらった萌萌が甘えているところ。

萌萌&ユジン
位置を変えて、お返し。
以前からですが、アルファの近くで寝そべるのが許されてるのは、萌萌が♀二番手と
認められてるからでしょうか。

元元&チュンサン
一方、元元はチュンサンに取り入り・・・・・。
以前は楽楽が居たポジションに元元が入ってくるようになりましたが、
元ちゃん、それは自分の方が優位ってポーズでしょ(彼はチュンサンに対してよくやります)

元元&チュンサン
チュンサンはこんな感じで・・・・・・。
昔っから父ちゃん大好きな元元に子煩悩のチュンサンですが、ちょっと甘やかしすぎ。
そろそろ発情期が近いためか、ユジンさんは子供たちを叱りつけたり、尻尾を垂直に立てて
群れの最上位であることを誇示しているのですが、
チュンサンは甘いのか、それともダメパパなのか・・・・?

さて、サバンナゾーンにお目見え
カミリ&母
グラントシマウマの「カミリ」くんです。
動物の子供ネタに偏るのは避けようと思いつつ、あまりにも美しかったので撮ってしまいました。
父はヒデヨシらしいのですが、母親の名前はちょっとわかりません(シマウマ同定できない・・・ :(m )
前と同じでミカでしょうか。ベルが姉になったという記述はあるのですが・・・。

カミリ
親と違うフワフワの毛並みがなんとも不思議です。

ナナ
エランド「ナナ」さん
珍しく、お客の方へ挨拶。
ウシ科が角を寝かせてるときは敵意が無いという意思表示だと思うのですが・・・
うろちょろしてるカミリを追い払った直後なんですよね、これ。

東山近況

えっと、秋田第二弾がまだですが・・・。
ちょっと早めにお伝えしたい東山の近況などを、って、サポーター期限切れてたので
慌てて更新に行っただけなんですが :Dm しかも先週の話・・・ :(m

(2009/11/15) 東山動物園
ハイラン
シンリンオオカミの「ハイラン(♀)」、日向ぼっこ中
ハイラン
悠々自適な老後といった感じ。秋田のミッドナイトと同い年のはずですが、
あっちは異様に元気なので、ハイランの方が普通のおばあちゃんオオカミです。

アオイ
相変わらずフラフラしてる「アオイ(♀)」、もうちょい冬毛が伸びるとまたクマっぽくなるのか。

ソニア
慎重派「ソニア(♀)」も変わらず、動いてる姿を見ても、こんな感じで匂いに注意しながら、
なことが多いです。

さて、11月中旬となれば、オオカミの恋の季節の前哨戦があってもおかしくない頃ですが、
ソニア・アオイの二頭がまだ一歳半程度でまだまだ子供なためか、特に動きはありませんでした。

そして、いつもの追いかけっこが始まる・・・・
アオイ&ソニア
ジャックとソニア(右)に追い回されるアオイ(左)。一日一回はやってるよね。
アオイ
体力有り余りすぎ、アオイ。
アオイ
時計回りだと、(障害物とかあるので)お尻しか撮れないんですけどー
アオイ&ソニア
上:アオイ、下:ソニア
ジャック&アオイ
左:ジャック(♂)、右:アオイ ちょこっと抵抗
アオイ&ジャック
ジャックは尻尾を上げて優位を示していますが、以前に(故)ハイルとペアリングしていたときに
ハイランを追い払っていたのと違って、あまり執拗ではないし、順位付け行動というよりは
遊びの要素が強いものに見えます。 普段はアオイが近くをうろうろしてても怒らないしね。
ジャックがアオイを追いかけ始めてからソニアが参戦しますが、彼女はジャックに加勢している
つもりのようです。
ソニアもジャックみたいに尻尾立てたりしてますが・・・・・
アオイ&ソニア
アオイと一対一だと、弱気な様子 (上:アオイ、下:ソニア)
アオイもドキドキしながらソニアの反応を試しているところ・・・?
明確な順位付けはまだ無いようですね。

ジャックくんはというと・・・・
ジャック&ソニア
実はかなりソニアが好きな様子。夏頃からすでにラブラブアタックを
繰り返しているのですが・・・
ジャック&ソニア
残念ながら、ソニアはアルファ狼のジャックがちょっと怖いみたいで・・・
ジャック&ソニア
「ごめんなさい」してしまいます。
ジャックがさりげなく添い寝をしに行ってもダメ。
ソニアはけっこう気が弱いみたいです。いつも木の陰になる撮りにくい位置で
寝てくれるのですが、偶然じゃないみたい。
ジャック
ジャックの恋路は多難。
若い子の下っ端意識がまだまだ強いので、今年は発情が来ないかもしれません。

ジャック&ハイラン
ソニアに浮気しながら、いちいちハイランの顔色を窺いに行くジャックが可笑しい。
アオイを追いかけるのも、ソニアの気を引くためかもしれません。
途中からさりげなくソニアに擦り寄ったりじゃれついたりしてるし・・・ :Dm

さて、秋からホッキョクグマ舎に異動があるという話を聞いていたのですが、
ミリー(♀)とオーロラ(♀)の交代は・・・・?
オーロラ?
横のケージに入ってるのは、オーロラのはずだけど・・・・?
ミリー?
オーロラと交代でサスカッチとペアリングするはずになったので、こちらは
ミリーのはずだけど・・・・?
ミリー?
うーん、ホッキョクグママニアの方でないと判別つかない。
サスカッチ
サスカッチ(♂)の方は某アイス風になってました。
今日はたまたま一緒になってなかったのか。ペアリング、上手くいくといいですねぇ。

マツ
最後はボンゴのマツ姐さんの元気な姿を確認してから退散です。

北のけものたち-秋田-1

うわ~っと、もうひと月も経ってしまった・・・、秋田・札幌小旅行の報告です。
狼祭に向かう飛行機の手配をしようとしたところ、直で札幌だと動物に会える時間が
限られてくる(伊丹発が遅いので・・・)なぁ、と思い、秋田経由のプランでGo!
秋田空港へ着陸する寸前に飛行機は雨雲に突入し、だめだ~と思っていた天候でしたが、
その後、すっきりと晴れ渡ってくれました。
(※11/23 画像を現像し直しました)

(2009/10/3) 大森山動物園
ミッドナイト
大森山で真っ先に会いに行くのは、彼、王者の森に住むシンリンオオカミの
「ミッドナイト(♂)」くん。
今回は、円山のジェイに兄弟の近況報告したかったので、シン・キララ組を期待したのですが、
私はとことんミッドナイトに縁があるみたい? 大森山には何度来ても彼の日なのです
(※大森山のオオカミは交代制です)

ミッドナイト
相変わらず、かっこいいミッドナイト
ミッドナイト
1996/5/6生まれ。もうすっかりおじいちゃんなんですが、まだまだ元気そう。
ミッドナイト
これまで見てきた高齢のオオカミに比べ、ミッドナイトは歯もしっかり残ってるし、
口元がきれいです(オオカミは年をとるとここが崩れてくるのです)。
このまま元気でいてほしいなー。
ミッドナイト
ときどきふっと空を見上げるポーズも昔のまんま。
さすがに、誘っても一緒に走ってくれなくなってましたが・・・ :(m
ミッドナイト
そして、定番の水遊び
ミッドナイト
ミッドナイトファンにはお馴染みでしょう
ミッドナイト

お次はマーコール
マーコール
今年生まれの子マーコール。7/12生まれの♂の子でしょうか。
マーコール
お乳のおねだり。
個体識別はできてませんが、おそらくこの母親は「ヤワラ」?
かなりの高齢で、(あれ? 公式サイトに高齢と書かれてましたが、1998生まれでウシ科なら
それほど高齢ではないような・・・?)残念なことに、この後の10/15に亡くなったそうです。
子供の方はもう固形飼料も食べられるので大丈夫だと思いますが・・・。
マーコール
仲よさそうに見えますが、飼料が食べられるようになれば、子供でもライバル、
オトナのマーコールは顔で弾き飛ばしたりします。
マーコール
こちらは、母親が「ララ」の双子(♂&♀)かな?
マー
今や大所帯の主、父親「マー」
このねじれた角がマーコールの象徴。ヤギの原種とも言われてまして、
ボンタン
家畜化されるとこんな風になっちゃう不思議。
モデルはふれあいコーナーのヤギ、「ボンタン」くん。
人懐っこいので、ついついヘイキューブ(餌)いっぱいあげちゃう。

写真が多いので、ひとまず、ここまで。

天王寺オオカミ見分け方(秋→冬版)

このところ、撮影はちょこちょこしてますが、編集する時間がないよ~~
と、毎度のことですが :xm

天王寺動物園のチュウゴクオオカミ舎ですが、すっかり大きくなった
子供たちを見て、「どれがどの子かわかんないよ~~~」の声がよく聞かれるので、
判別用一覧画像を作ろうとしています。
今回掲載するのは、解像度が荒いので、作り直す予定ですが、とりあえず。

元元
冬毛でかっこよくなってきました、元元

萌萌
年中モコモコ~のフカフカ、萌萌
またこの子は鼻の頭擦りむいちゃって~。ゴーゴみたいなマークになっちゃうぞ。

明明
おすまし美狼の明明

楽楽
チュンサン似・・・? の楽楽

チュンサン&ユジン
相変わらずラブラブな、チュンサン、ユジンさん

どうですか? 見分けがつきますでしょうか?
天王寺のチュウゴクオオカミは見事に全員違う顔になってくれたので、
慣れれば走り回っているときでもけっこう判別できます。
(オオカミの顔判別はオオカミ好きの特殊スキルである説、もありますが :Dm )

判別ができるようになると、個体ごとの性格の違いや、順位が分かるようになって
楽しいですよ。
子供たち同士の順位付けは、今のところ遊び半分でまだはっきりと差が出ていません。
親も子供たちの無茶っぷりに寛容ですが、ちょっとずつ本気で怒る声を出すように
なってきています。

見分け方のヒントをもう少し。
・後ろ足を上げてマーキングしてるのは、アルファ狼(群れで一番上位の♂♀)の
 チュンサン、ユジンさんだけ

・お昼寝タイムの配置がそれとなく決まってます。
 奥行きを4ラインに分割すると、こんな感じ
————————-奥の壁
↓ 明明、元元
↓ (楽楽)、(元元)
↓ チュンサン、萌萌、楽楽、ユジン
↓ 萌萌、ユジン、楽楽、(チュンサン)
+++——-++++++——+++
チュウゴクオオカミ
こんな感じ :Dm

・子供の姿を追いかけてじゃれつくのが萌萌
・大人の姿を見て奥の方で警戒してうろうろするのが明明
・飼育員さんの自転車に真っ先に反応するのがユジンさん
・遠吠えのスタート(11時頃が多い)は、チュンサンかユジンさん
などなど。
他にも探してみてください。