Coming soon2

(2010/1/16) 天王寺動物園
チュンサン&ユジン
この週末には・・・・・と思っていたチュウゴクオオカミの交尾ですが、
もう秒読み段階、という感じではあるのですが、土曜の午前中には確認できませんでした。

チュンサン&ユジン
月曜にはまだダメよ~って態度だったユジンさんが誘いをかけてるのに、
チュンサンの反応がいまいち。でも、もうすぐです。

シュタイン&アイン
ドールも順調に発情期を迎えているようです。夏ごろから午前中は妙におとなしくしていたアイン(奥)も
シュタイン(手前)と一緒に走り回るようになってます。今年はヘタレ返上できるか、アイン。

【フラッシュ撮影について】
動物園で写真を撮る人が増えてきていますが、最近、特に一眼レフタイプのカメラを
持っている人のフラッシュ撮影が目立ちます。
とても残念なことです。
(一般の人はカメラの形だけを見て、一眼持ってる=ベテランの人がやってるから
 やってもいいんだ、と思ってしまいます)
動物たちは人間の想像以上に繊細で、ちょっとしたショックで営巣や繁殖を
取り止めてしまう例は、動物好きなら小さい頃から幾度も刷り込まれてきた
話であるのですが、
知らないがゆえにやってしまう人もいれば、
因果関係が証明できないことを盾に好き勝手する人もいるわけで、
もどかしいところです。
お客同士で揉め事を起こしてもつまらないので、動物園の運営に期待したいところ
なのですが、キリンやコアラといった明らかに行動に変化の出る動物に対しては
案内板で注意されていることが多いものの、他の動物に関しては・・・・。
前例が無ければ対処しないというのは寂しい話です。(感受性には個体差もありますからね)
もっと動物たちを守ってあげて欲しいです。

写真を趣味にされている方にとっても、結果を求めるなら動物園にフラッシュは不要な
はずなんですけどね。
ガラスや金網に反射するし、人間の肌と違って動物の毛並みに人工的に光を当てると
不自然に写りますから。

野生動物の撮影に関しても、フラッシュや餌付け、その他心無い行為によるものを
見極め、そういったものに価値を認めない文化が根付いていけばいいな、と思います。
(おいおい、自然界にそんな綺麗な切り身の肉が転がってるかいっ、
 って写真がありますからね・・・)

Coming soon

ゆっくり足を止める人が少ないよ~、と嘆いたばかりですが、三連休最後の祝日は
お客の入りも多くて、けっこうオオカミにも注目してくれる人が多かったです。
動きがあるとやっぱ人が集まりますね。

ということで、チュウゴクオオカミの恋の季節の報告。

(2010/1/11) 天王寺動物園
チュンサン&ユジン
いよいよ本格化してきた発情期。チュンサンとユジンさんのラブラブ度も上昇中。
元元(手前の耳)、邪魔です :Dm

(チュンサン)&ユジン
マーキングユジンさん。奥はチュンサン。

チュンサン
チュンサンも尻尾を立てて繁殖ペアのアピール。でも、なんか締まらんのよね。

動画をどうぞ。

前半は、はやる気持ちのチュンサンが「おあずけ」されているところ。昨年と同じくらいで
この週末あたりから交尾が始まりそうです。
後半の遠吠えでは、ユジンさんが発情期特有の鳴き方をしています。
よく見るとユジンさんの尻尾がチュンサンの方向にだけ振られてたりして、
最後はラブラブ~~

ユジン&萌萌
萌萌はやはり甘えっ子なのか、ユジンさんにベタベタ甘えまくり。
同じことを楽楽がやろうとするとつれないユジンさん。萌萌は甘やかされてるようです。

楽楽&萌萌
楽楽に挨拶する萌萌。口元を舐めるのは下位のオオカミが上位のオオカミに対して行う挨拶です。
ハンティングごっこをしている様子を見ると、なかよく攻守をローテーションしているので、
順位の判断をするなら、この挨拶行動を見るとよさそうです。
ってことで、現在の順位は、
ユジン>チュンサン>>楽楽≒元元>萌萌>明明
こんな感じ? なんとなく楽楽の方が元元より強そう・・・。

楽楽&萌萌
うおっ、かわいい・・・・・

萌萌&元元
喧嘩してるわけじゃありません。じゃれ合ってるところです :Dm
左が萌萌、右が元元。(後述の事件で)親に叱られたあとはしばらく、萌萌や明明に
優しくなる元元が可笑しい。

萌萌&元元
元元:「よし、とっておきのおもちゃをやろう。
     ・・・・・誰かのウ○コから出てきた牛骨だ」
萌萌:「わーい」

チュンサン&楽楽
このところ、ちょっと調子に乗りすぎの楽楽を乗っかりで戒めるチュンサン。
この特徴的な尻尾の持ち上げ方は、肛門腺の匂いを発散させるためと思われます。
上位のオオカミだけが匂いで自己主張することが許されています。

元元
元元のプレイバウ。
11時過ぎくらいから、ハンティングごっこが始まります。
元元の尻尾は明明に齧られてます(明明には優しい元元)。
チュンサンは萌萌や楽楽に齧られてて、無傷なのはユジンさんと楽楽だけ。

チュンサン&萌萌&楽楽&ユジン
左上から、チュンサン、萌萌、楽楽、ユジンさん。
これまで以上にくっついて寝るようになりましたが、そんなに寒そうでもないんだけど・・・?
やはり、パワーバランスに関係しているのかも。
萌萌・楽楽が親のそばに居るのが気に食わないのか、この後、元元が乱入、
明明も便乗、揉め事になってチュンサンに叱られる元元・・・・。

全員集合
立っているのが明明。一瞬前までは全員で寝てたのに~。
寝ているのは、奥から元元、チュンサン、萌萌、楽楽、ユジンさん。
明明は皆と長くくっついているのが苦手なようです。

明明
最近、特に激しくなってきた、明明のイ○バウアー。
皆が遠吠えしてるときもやってます。
京都のあの子を思い出してしまう・・・。

シタツンガ誕生

新年挨拶回りで、昨年12月18日に誕生したシタツンガの赤ちゃんにも会ってきました。
12月24日から公開されてるということですが、まだ慣れてないことと、おそらく
「小屋の中が暖房であったかい」こととで、なかなか姿を見せてくれません。
サポーターやってますので、とりあえず会っておかないとー。
1/2は午後から行って空振りだったので、1/3にリベンジ。

(2010/1/3) 王子動物園
子シタツンガ
陽気に誘われて、出てきました!

アスカ&子シタツンガ
すかさず、母親アスカが出迎え。

子シタツンガ
でも、すたすたと先を歩いていく母。待って―。

子シタツンガ
これはシタツンガの警戒ポーズのようです。オトナもやります。

子シタツンガ
警戒心がまだ強いものの、好奇心もあるようで、3メートル強くらいまでは
寄ってきてくれました、
怖がらせないようにしゃがんであげてるんですが、朝イチのお客さんの居ない時間でないと難しいです。
以前は呼べば寄ってきたアスカも今は同じくらいの距離にしか来てくれません :(m

子シタツンガ&アスカ
かいがいしく世話をするアスカ。

子シタツンガ&アスカ
ほのぼの。

子シタツンガ&アスカ
舐め返しているつもりなのか、空中をぺロり。

子シタツンガ&アスカ
親子で注目~。

アスカ&子シタツンガ
こうやって見てるとシタツンガのペロペロは親愛の行動なのが分かります。

アスカ&子シタツンガ
気持い~い

子シタツンガ&アラシ
父、アラシとご対面。このときはアラシの方は無関心っぽかったですが、
こらくさんのとこで仲良くしている様子が報告されてますよ。

子シタツンガ&アスカ
ダッシュ。ハトの羽音に驚いたところです。
シタツンガはあまり走るのに向いた脚ではないので、驚かさないようにしてあげたいですが、
ハトはどうしようもないですね・・・。

子シタツンガ
まだ生後17日目ですが、もうエサを食べてます。

こんな感じで、めちゃくちゃ可愛いシタツンガの赤ちゃんですが、マイナーな動物のためか、
お客さんもせっかく表に出ている場面に遭遇しておきながら、さっさと次の動物を見に行ってしまいます。
もったいないよー。

アスカ&アラシ
仲良し夫婦のアスカとアラシ。柵越しラブラブな瞬間は撮り逃してしまいました。

アラシ&サツキ
年配のサツキともうまくやってるアラシ。

アラシ
1/2は赤ちゃんに会えなかったので、アラシに遊んでもらいました。
シタツンガのペロペロは同じとこを舐めないようにしていると思ってましたが、
サツキとアスカの舐め方の癖だったみたい? で、アラシは同じとこを延々と舐めてくれます。
この巻き込むような舌使いを人間の指にもやります。
そして、時々、齧る・・・・ :xm

アラシ&ハト
ジャ○ーズ系なので、ハトのおばさんたちにも大人気。

アラシ&ハト
・・・なわけあるかーい!!
シタツンガは食が細いようで、ちょっとずつ何度も食べるので、こうやってハトが寄ってきてしまいます。

他の動物たちもちょこっと。
群馬
シベリアオオヤマネコの「群馬」ばあちゃんの可愛いポーズ

ウマグマ
ウマグマ。王子のクマたちはなかなか上手く撮れないのですが、珍しくポーズばっちり。 

萌萌(もんもん)陥落!?

いきなりまた更新滞ってますがー・・・・
正月休みは動物たちに挨拶回りしていました。まずは天王寺。
いつものオオカミ舎。相変わらず午前中だけの観覧で、午後の様子は分かりませんが、
子オオカミたちが小さくてコロコロしてた頃に比べ、立ち止まってゆっくり見る人が
ほとんど居なくなってしまいましたね。
去年はドタバタしている中、名古屋であった公開シンポジウム(これも記事にしなくちゃなー)に
参加してきたのですが、パネリストの方々の話の中で、映像ではなくナマの動物を見る
(匂いを嗅ぐ?)ことの大切さが語られていました。
動物園ブームと言われて久しいですが、今後はいかに動物たちの前で長い時間、
足を止めてもらうか、が動物園の課題になっていくのではないでしょうか。

ってわけで、オオカミ、オオカミ。
オオカミという動物は、人間にとって(視覚的に)分かりやすいコミュニケーション手段を
持っています(オオカミの幼形成熟であるイヌよりサインの種類は多いとか)。
じっくり観察してみると楽しいですよ。

(2010/1/2) 天王寺動物園
萌萌
近頃、以前のようなハラツさが無くなって遊んでくれなくなった、
チュウゴクオオカミの「萌萌(もんもん)♀」
王子のクイーン亡き後、オオカミ界西のアイドルに推したい子(ユジンさんは美狼だけど、
愛想がよくないので・・・ :xm )ですが、四つ子の中で一番要領が良くて自信も強いと
思われていた彼女、このところ、元元(げんげん)と楽楽(らら)に凹まされているようで・・・・。

萌萌&チュンサン
彼女は以前から、親に寄りかかって寝ることが多いです。(左:萌萌、右:チュンサン)
犬語の教科書によれば、こうやってアゴを乗っけるのは、相手より上位であることを誇示する
サインであることになっていますが、同じことを元元がやって怒られてるのに、
萌萌は(チュンサンからもユジンさんからも)怒られないんですよね。
また、「体重をかけて場所を譲らせる」のも誇示行動の一つなのですが、
萌萌は見てて「やりすぎだろ~!」って思うくらいにどーん、と体重をかけて親に
のしかかったりします。でも、怒られない。
元元との違いは「本気度」の差? なのかなぁ・・・。
見ている人間には分からなくても、本狼たちには分かる違いがあるのか、
萌萌は「甘え」でやってて、親もまだ萌萌を子供扱いで甘やかしているのではないか、
そんな感じなのかと思います。

前回の報告で、ちょっとオトナ扱いされ始めた元元は、チュンサンに挑戦するのをやめて、
子供たち間での順位付けを本格化させ始めたような感じ。
そしてこんなことに・・・・・、

元元と楽楽が結託して、甘やかされポジション?から萌萌を引き剥がしているところ?
「お前ばっかり、父ちゃん、母ちゃんに甘えやがって~~~」みたいな心理が
働いているのかもしれません。萌萌も怒ればいいのにねぇ、これまで上手く立ち回ってきたけど、
腕力ではやはり、体の大きい元元・楽楽が強いのか・・・。

萌萌
萌萌の尻尾はこんな風にボロボロにされてます。一回や二回じゃないよなー。
明明(みんみん)も少しやられてます。当然、無傷な連中が犯狼。

そして、恐ろしいことに・・・・
ユジン&チュンサン
ユジンさんに甘えてお腹を見せて転がったチュンサンに・・・・

元元&楽楽&チュンサン
襲い掛かる楽楽(右)。チュンサン(下)のお腹に喰い付いてグイグイ引っ張ります。
便乗する元元(左)、さりげなく噛み付きに来る明明(右の鼻先)・・・・・。
不利な姿勢でちょっと弱気になってしまうチュンサンですが、当然、怒ります。
楽楽、調子に乗りすぎ。元元、またがっつり押さえ込まれるぞー。
まぁ、これはチュンサンがユジンさんに甘えたポーズを降参のポーズと子供たちが勘違いした
事故みたいなものだと思いますが。オオカミの世界は大変だなー。

ユジン
早いうちから、子供たちを叱り付けてたユジンさんはさすがの貫禄?
1/2現在の天王寺チュウゴクオオカミの順位は、
ユジン>>>チュンサン>元元≒楽楽>萌萌>明明
といったところでしょうか。
子供に甘いチュンサンですが、遠吠えの音頭を取ったりするところを見ると、しっかり
アルファ狼をやってます。
遠吠えのユジンさんの声が、キャウキャウという発情期のものになってきています。
今年もまた子オオカミが生まれるといいですね。

迎春2010

あけましておめでとうございます。

ヤマト
富山市ファミリーパークのアムールトラ「ヤマト」くん (2009/3/20撮影)

2010年は、「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)が名古屋で開催されます。
普段の生活ではなかなか感じることのできない種々の動物たちの存在に触れることのできる
動物園の役割についても、注目される年となります。
動物園の動物たちにとってよい一年でありますように。

さて、去年は(も?)忙しくてグダグダだったので、今年は山、自転車、動物園、堪能するぞっと、
手始めに元日の深夜0:00から(ほんとは大晦日の23:49だけど)、金剛山久留野道初詣登山
してきました。月食も見たかったんですが、山はプチ吹雪で、山頂マイナス7℃・・・。
う~、疲れた・・・・。今年もなんだかグダグダしそうです。 :xm