イノ語の勉強

5月、ヤマビルの出る前に霊仙のシカを追いかけに行く季節なのですが、今年はDVカメラで夜の撮影をしてみようと思って、その腕ならしに六甲のイノシシをターゲットにしてみたところ、ちょっとハマってしまいました。

4/25の夜にイノシシと出会いながらも撮影に失敗(後述)、4/30にリベンジしましたが、イノシシの姿はなし・・・効率よくイノシシと会うには、まずは活動エリアの調査からっ! っと、土耕跡(イノシシが餌を探して掘り返した跡)を探して歩いてきました。
阪急芦屋川~高座谷~風吹岩~ゴルフ場手前~黒五谷~七兵衛山周回~横池~風吹岩~高座谷~阪急芦屋川
コース詳細はこちら
今回は写真&解説付きです。イノシシに会いに行かれる方はどうぞ。

結果は・・・、どこを歩いても土耕跡だらけだったのさ・・・ :(m さすが六甲。

調査だけのつもりが、イノシシの姿を見るとしっかり撮ってしまうのです。いや、カメラ担いで撮る気満々じゃないかー :Dm

※以下の写真は、餌付けされたイノシシを撮ったものです(川に投げ込まれたお米を食べている姿です)
(2008/5/3) 六甲(芦屋~高座谷)
イノシシ
誰ですか、水の中におにぎり放り込んだのは?
はっ! これが流行りの「食べ残しの使い回し」ですかっ!?

イノシシ
ヌタってます。

イノシシ
3秒経ったのであがりま~す・・・って、早っ :Dm

イノシシ
ちょっと上から失礼(小岩に登りました)

イノシシ
左右の小爪はヒヅメが埋まるような足場で利くのね

実は彼女・・・臨月(?)なのです。
イノシシ
ウリボーいっぱい詰まってそう :Dm
お腹の子供に栄養を取られるのか、あちこち毛がハゲかかってます。
あとどのくらいで出産なのかは分かりませんが、同じ地域のイノシシは出産のタイミングが重なるという話もあり、母親が怒りっぽくなるという最初の2週間をパスして、5月下旬くらいからがウリ坊お披露目の時期でしょうか。

さて、夜の撮影ですが、既に動画置き場に公開したイノシシくん(2008/4/25)

見えにくいですが、けっこうでかいので、昼間はほとんど見ない♂かもしれません。
そして、この後、もう一頭の♂と登山道で正面衝突! やったぁ、♂だよ。アレ付いてるよ。牙もあるよ。
しかし、くっきりハッキリとカメラのCCDに焼きついたはずのイノシシくんの姿は・・・録画ボタンの押し忘れでテープに記録されてませんでしたっ! :(m
でも、色々と観察させてもらって、イノシシのことが分かってきたのは収穫だったと思います。

これまでイノシシと遭遇して分かったこと
・イノシシは後ろから接近されることを嫌いますが、視界に入る位置から近付くとあまり逃げません。
・反転が苦手な動物ではありません。上の動画でも一瞬で向きを変えています。
 背中を晒すのを嫌うので、人と向かい合っているときは背を向けず、前進しようとします。
・基本的に臆病で争うのが嫌いなので、少し下がってやると脇道(人間には分かりにくい獣道が
 登山道の周りにいっぱいあるのです)を使ってすれ違ってくれます。
 (逆に人間が背を向けたり逃げようとすると突進されるみたいですね。試しませんが :Dm )
イノシシは本来夜行性ではないため、暗闇での視力はあまりよくありません。夜中に出会うと、おそらく同族(イノシシ)に対するのと同じような合図でコミュニケーションを取ろうとするみたいです。
・まず、鼻をあげて臭いを嗅ぐ。(イノシシ側に余裕がある証拠なので一安心・・・です?)
・音を立てて体をバリバリと掻く。互いの姿がはっきりしないので、わざと音をさせているようです。
 「ちょっとそこ通せよ」って感じ?
・「ギョパアッ」っと音を立てて口を開けます。牙と口の中の明るい色を見せているようです。
 威嚇ですね。「いいからそこどけよ」って感じです。 こわ~い :Dm
相手にコミュニケーションを取る意思があるうちは安全だと思うんですが、怒らせたらどうなるか分からないのでほどほどにして少し後ずさりして脇道に逃げてもらいます。「ブイブイ」と存在をアピールしながら去っていきます。

と、まあ、イノ語の勉強報告でした。
怖いと思われがちなイノシシですが、肌で感じる彼らの行動は意外と紳士的?
餌の匂いをさせないこと、脅かさないこと、を守れば良い山の仲間で居てくれそうです。
今は餌が豊富でおとなしいのかも知れませんが、危険な時期のイノシシってどんな感じでしょうね。ワクワク(←するなって)

尚、この記事の内容を信じて大怪我をしても当方は一切責任を負えませんので悪しからずです :Dm

イノ語の勉強” へのコメントが 6 点あります

  1. イノシシさん、水に入って行水ですかぁ~!
    凄いシーンを撮られましたねぇ~お見事ですよー”^_^”
    雌もかなりお腹が張って・・・
    ウリ坊が見れる日も近くなってきましたねぇ。
    初ウリ坊、見れる日が近いと思うだけで嬉しくなってきました(#^.^#)ワクワク

    夜の六甲に足を運ぶなんて・・・これまた凄いですよー。
    きらりと光るイノシシの眼が・・・怖
    この動画撮るのに一人で足を運んだんでしょうか?
    怪我のないようにだけ、気をつけてくださいねぇ。

  2. chiroさま、どうもです。
    コース案内の方に少し書きましたように、餌付けをされてる
    方々(餌付けの是非はありますが、自分も恩恵に与っている
    以上、咎めることはできません。重要なのは、人間の手から
    餌がもらえることをイノシシが知ってしまわないようにする
    ことで、彼の方々もそれはよくご承知のようです)がおられる
    ので、ここは行けばけっこう撮れちゃうのです。
    土曜日が狙い目?
    前回、ウリ坊はGW明け以降かなと適当なことを書いてしまって、
    外れたら申し訳ないなと思い、確認してきた次第です。
    子イノ、楽しみですね。
    山は常に一人です。まともな山行しないので誰も誘えません :(m

  3. 神戸でいのししを撮影して見たいですが、
    いのししは危ないので200MMレンズで撮影しょうと
    思いますし、いのししを見ることができることが
    多い場所を教えてもらえないでしょうか。

  4. 大阪人さま
    山歩きをされないのであれば、保久良神社周囲の林がおすすめです。
    手前にあるつづら折りの坂はちょっと歩くのはしんどいですが。
    秋は餌が豊富なので、イノシシもそんなに危険ではありません
    (食べることに夢中です)。
    野生動物なので、いつでも居るわけではないことにご注意。

  5. 六甲駅からバスに乗って少し上に行ってきましたが、
    夜景しか撮影することができなくて、いのししは
    撮影することはできませんでしたが、
    今度は芦屋川駅から歩いて六甲山に上りイノシシを
    撮影しょうと思いますが、有馬温泉には前に行ったので
    歩いて行かないことにしております。

  6. 大阪人さま
    芦屋川からですと、イノシシが多いのは、
    高座谷第二堰堤と横池となります。
    第二堰堤から奥は道が分かりにくいところもあります。
    最高峰まで上がると、帰るのが大変になりますので、
    横池から戻るか、東お多福山を抜けてバス停を目指すと
    よいでしょう。市販のガイドブックなどでコースを
    調べてみてください。

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