ふたりだけの時間

天王寺チュウゴクオオカミの恋の季節の続報です。

水曜日は朝から夕方まで観察しましたが、マウンティングを二回ほどしようとしただけで、
交尾に至らず・・・・・。
と、いうのも、オオカミ舎はちょっとしたカオス状態になってまして・・・。

(2010/1/20,23) 天王寺動物園
チュンサン&ユジン

ユジン&チュンサン
シンクロナイズド伸び。息の合ってきたふたりを阻むものは!?

チュンサン&元元(&萌萌&楽楽)
オオカミとしてはけっこう子供たちを甘やかしてきた感のあるチュンサンですが、
発情期が本格化したところで、第二位のオス(って言っても二頭しか居ませんが)である
元元に対し、やっと本気で順位を誇示し始めました。
子供たちは親の恋の季節など露知らずといった感じで、四頭でハンティングごっこを
しているのですが、チュンサンの近くを通るたびに、首投げをキメられる元元。
そして、ユジンさんは、普段調子に乗ってる楽楽を徹底的に押さえつけます。

元元&萌萌
こうして、親の順位(群れの中で交尾ができるペア)が明確になった副作用で、
四頭の子供たちが妙に仲良くなって・・・。
左:元元と右:萌萌。まぁ、この二頭は昔から仲がよかったですが。

楽楽&ユジン
ハンティングごっこをしてて寝てるユジンさんに激突して怒られたら謝りに行く萌萌と明明と
違って、「あー、聞こえない、聞こえなーい」ってフリをしていた楽楽、
先週土曜までの調子に乗ってた姿と打って変わって、ユジンさんの機嫌を取りまくり。

楽楽&ユジン
左:楽楽、右:ユジン (この写真は1/23のもの)
萌萌のようにユジンさんにベタベタと甘えるようになった楽楽。
これで安心してペアリングできる・・・と思ったら!

元元&ユジン&萌萌&楽楽&?
チュンサンとユジンさんがラブラブモードに入ろうとするたびに、われ先にと
挨拶(上位のオオカミの口元を舐める)に行く子供たち。
ユジンさん他
邪魔されて、めっさ怒ってるユジンさん。
こんな感じで、交尾どころではない様子だったのが、1/20(水)でした。
オオカミ関連の書籍などでは、「第一位のメスと第二位のオスが交尾することもある
(第一位のオスが必ず選ばれるわけではない)」みたいなことが書いてあったりします。
えー、それってどんなグダグダ状態なの!?
天王寺の群れ?は、まだ子供たちが性成熟してませんが、両親が強い子を集中して
押さえにかかっている様子から、繁殖期のオオカミの行動が窺い知れるのではないかと
いう期待と、でも、下手したら今年の繁殖は失敗するんじゃないかという不安を
抱きつつ、土曜日も出動してみたら・・・・・・・、

『子供たち、しまわれてるやんけ!!!』

なにはともあれ、ふたりだけの時間をもらった、チュンサンとユジンさん、
めでたくゴールインしました。
ユジン&チュンサン
今回は時間が4~5分と短かったので受胎はしてないかも知れませんが、
このペアなら、今年もまた可愛い仔オオカミを見せてくれるでしょう。
で、しまわれてた子供たちは、お昼(1時頃?)から出してもらえます。このときの様子も
なかなか面白いですよ。
交尾の様子は動画も公開予定ですが、せっかくの機会なので、実物を見に行って
みてください。午前中が狙い目。発情は一週間くらいは続くんじゃないかな。

アイン
そして、次はおまえだよ、アイン。
ドールの発情は去年と同じで、オオカミよりちょっと遅れてくるみたいです。

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