さよなら、ブランカ(後編)

前回に続き、羽村市動物公園のシンリンオオカミ、故「ブランカ」のお話です。

(2008/7/19) 羽村市動物公園
ブランカ
2009/5/15に亡くなった、ブランカ(♀)

羽村には、2006/6/4、2007/5/27、2008/7/19の三回、訪れました。
そのときの動画を編集してみました。

オオカミらしい姿がいっぱい詰まった動画になったと思います。

地面をバリバリッとやる行動、あれは犬もよくやりますが、多くの人が
「砂をかけようとして失敗してる」と思ってる :(m
いやいや、犬やオオカミってそんな間抜けな子ばかりじゃありませんよー。
足の裏の臭腺の匂いを地面に擦り付けているんです。

スリスリ行動ですが、相手の匂いを体に付けようとする挨拶行動だと思ってます。
羽村のブランカはこれを一番分かり易くやってくれる子でした。
あとは、王子のクイーンとか、東山のクロ、富山のサスケあたりがやってくれるのですが、
サスケ以外はもう亡くなってしまって・・・。これを経験するのは難しくなってしまいました。
かゆくて擦ってるときと動きが変わらないので誤解されてますが
(東山のハイランは明らかに、かゆいときにやってます :Dm )、
動画を見て分かる通り、「匂い付け」です(ペロッと舌を出すのは、
匂いを捉え易くする行動です)。
編集でカットされてますが、飼育員さんが「抜け毛がかゆいのか、抜いてくれ~って
スリスリします」と言ってたりします。
違うよ~、飼育員さん、ブランカに愛されてたんだよー。
オークは微妙にしかやりません。親近感のある相手にしかやらないようです。
(実は、このスリスリをやる動物がオオカミの他にも居て・・・・・、
 京都の子でしか確認できてませんが・・・・・・「ロバ」です。
 うーん、あの動物は何考えてるのかわかんないので、動機は違うのかもしれません)

ブランカ&オーク
ブランカとオークの力関係、動画では、普段はオークが強い、と言ってますね。
この餌やりガイドは二回、見てますが、毎回、ブランカが肉をどんどん奪ってしまうので、
飼育員さんが工夫してオークにも回してます。
普通はつがいのオオカミでも、餌を前にすれば歯を剥いて牽制したりもするのですが、
この二頭はすごく仲がいいことが窺えますね。オークがちょっと譲ってる感じ。

で、オークが尻に敷かれてるというイメージですが、そんなシーンはほとんど見てなかったのに、
なんでそういう先入観があったかというと・・・・・、そういえばっ、これ!
案内板
昔はこんなのが張ってあったんですよ。これのせいかー :Dm

知ってる人には、かなり懐かしいと思います。いつの間にか、撤去されてましたね。
案内板1 案内板2
(クリックで拡大)

以上、ブランカの思い出話(&薀蓄)でした。

オーク
寂しくなったけど、頑張れ、オーク

さよなら、ブランカ(後編)” へのコメントが 4 点あります

  1. 実は羽村の隣町に住んでいて、小学校の遠足などで小さい頃よく行きました(←20年も前)。

    さっき、なぜか無性に動物園に行きたくなって検索したところ、こちらのサイトとブランカ&オークの存在を知りました。

    もう少し早く行ってれば僕もブランカに会えたのに…。

    明日、自転車でオークに会いに行ってこようかと思います。

    素敵なお話、ありがとうございました!

    • ACKYさま
      お返事遅くなっちゃいましたので、もうオークには会われましたか?
      羽村は人との距離が近いので、オークもお客さんを意識してくれます。
      昔は割と愛想よかったんですが、ブランカが亡くなってからは
      意地っ張りになって唸ったりします。
      ウ~って言われたら、仲間だと思われてる証拠ですので :Dm

    • ACKYさま
      どうもです。
      こっちに転勤になったので、私も7月に会って来ましたよ。
      以前お返事したときと比べ、オークもまた人懐っこくなってます。
      オオカミとしては記録的な長寿なのも、性格が丸くなったのも、
      スタッフさんの努力のおかげのようです。

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