東山のアイと恋

上野動物園のヤギ では、「発情を迎えた♀のヤギが、フェンスで隔離されている♂のところに順番に挨拶に行く」という話(ネット上で見かけた記事なんですが、見失ってしまいました)ですが、名古屋の東山動物園でも同じ。

あい

(2008/1/13) 東山動物園

この「あい」ちゃん、東山イチの器量良し、東山イチの食いしん坊、東山イチのメタボッ腹、なシバヤギです。

あい

こんな子です (この写真は2006/11/5のもの)

撫でられ好きで、東山で一番、気持ちよさそうな顔をしてくれるのでお気に入りの子です。
とにかく、食い気が強くて、よく外に出てた(東山では、何頭か柵の外に出してもらってお客とコミュニケーション取れるようになってます。外に出た子は、他の子よりいっぱいエサがもらえるのです)のですが、あまりに「あい」ばかりが外に出てお腹がプクプクしてしまったからか、最近は出してもらってません。それでもいつも水場の近く、エサGET率の高いエリアに陣取ってます。
その「あい」が今日は・・・定位置に居ない!? そんな馬鹿な、と思ったら・・・

あい&おっちゃん

♂にご挨拶

メェメェ鳴きながら、♂のところへ。
しかし、エサ持った人が近寄るとエサまっしぐらなところが、ヤギですねぇ・・・

おっちゃん

相手のヤギはこの♂。名札がないので勝手に「おっちゃん」と呼んでます:E
品種が違うので交配はさせないみたいですが、柵内のシバヤギの♂たちはみんな去勢されてるっぽいので、♀ヤギたちはおっちゃんのところへ行きます。

顔がおっさん顔だからか、端に隔離(ブタたちと一緒)されてて目立たないのか、お客さんからあまりエサをもらえないのです。おっちゃんにもエサあげてねー(TT)

「あい」以外だと、「せな」(♂)が撫でられ好きです。柵に体を擦り付けてきたら、背中を撫でてあげてください。

— posted by みかづき伽狼 at 09:33 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

京都ヤギのローテーション

京都市動物園の「おとぎの国(※ふれあい広場のこと)」には、
はは♀・しょうこ♀・うしわか♂・ときわ♀・ほるす♂・くらら♂・国松♂・竹千代♂・お梅♀・おにっこ♂
の10頭のヤギが居ます。
今日は、最高齢の「はは」を紹介します。

はは

京都市動物園のヤギ「はは」♀(2007/12/1)

おとぎの国の開園時間は、
午前の部 AM10:30~11:20
午後の部 PM1:30~2:30
となっており、ヤギたちは午前はほぼ全員、サークルの中。午後は1~2頭をサークルに残し、広場を歩き回ります。このサークル居残り組ってのが、決まったメンバーではなくて行くたびに変わるのです(最初に行った頃は連続でうしわかの日だったので、彼は問題児で隔離されてるのかと思った:E実際暴れん坊ですが)。
サークル内に必ず誰かを残す意味は? ローテーションの条件は?
何か事情があるのでしょうか(ただ、開園時に出ようとしなかっただけかも知れませんが;v)

この日は午前の部、珍しく「はは」だけがサークルの外に出してもらっていました。
いつも午前はサークル内のコンクリブロックの高いところに陣取って寝ているのですが。

はは

陽だまりでまったり

午後もヤギ舎へ隔離されてることが多いので、人間が苦手なタイプなのかと思ってましたが、撫でられ好きの「しょうこ」の母である「はは」(そのまんまやっ)、そっと撫でてやるとすごく気持ちよさそうにします。京都のヤギたちは人間好きだけど落ち着きがないので、じっくり触れ合えるのは嬉しいです。
高齢(H7年6月生まれ)なので、優しくしてあげてください。

はは

大あくびっ



— posted by みかづき伽狼 at 02:10 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

でっかく大きく、エランドっ!

カズ&ナナ

天王寺動物園のエランド 「カズ」♂&「ナナ」♀ (2007/10/6)

今回は、ウシ科ウシ亜科ネジレツノレイヨウ族イランド属のイランド・・・国内動物園の表記では「エランド」となっていますので、エランド、を紹介します。
レイヨウの仲間で最大の・・・って、あれ? ボンゴのときにも書いたような?:(
レイヨウってのは分類学上の区別ではなく、広くウシ科の動物の(似た特徴を持った?)グループを指すようで、混乱があるのかな、と少し調べてみました。
シタツンガとボンゴはブッシュバック属
エランドはイランド属
どちらもネジレツノレイヨウ族の近い種です。さらに調べると、
エランドはthe largest of world's antelopes レイヨウの仲間で最大
ボンゴはthe largest of the African forest antelope species アフリカの森林レイヨウの仲間で最大・・・!? (TT) (※下線部は本家Wikipediaより引用)
なんだ、その全米で公開後三時間の興行成績が一位、みたいな限定条件はっ!!
と、いうことで「レイヨウの仲間で最大」の称号を得たのは、このエランドたちです。
天王寺のカズとナナ、寄り添って仲睦まじい雰囲気。ウシ科のペアのラブラブな様子っていいねぇ~、と思いながら撮影してましたが・・・案内板を見ると、カズくんはナナの息子!? なんだって。

ナナ

ナナさん めっちゃ美ウシや・・・

1990年7月12日 愛媛県立とべ動物園生まれ。
器量よしのナナさん。うーん、地味でマイナーな動物を紹介するコーナーにするつもりが、ウシ科ってなかなか、じっくり眺めると美しくて惚れ惚れする動物が多かったり。

カズ

カズくん

1994年12月1日 天王寺動物園生まれ。
年齢の割りには・・・カズくんの角、短くないですか?:( ウシ科はけっこう、オスとメスで角の形が違うものですが・・・。
ネジネジの角もですが、喉から胸にかけて板状の皮膚が伸びているのもエランドの特徴ですね。血管も目立ってますし、放熱効果があるのかな?

エランド

優しく毛繕い


エランド

そして・・・味見ッ! (違います)

広いサバンナゾーン、ゆっくり歩き回っているのか、姿が見えないときもあります。今は二頭で頑張ってますが、天王寺動物園の古い写真では、何頭ものエランドが一緒になっている姿も。この大きな動物が群れを作っている姿、見てみたいですね。
今回の写真のうち4枚は、レフレックス(ミラー)レンズで撮っています。絵画的になって面白いです。エランドたちの美しさも余すところなく出てますので、是非、クリックして大きな画像をご覧ください。


— posted by みかづき伽狼 at 11:18 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

天王寺ハーフ懐柔大作戦

ハーフ

左のウシ柄が「ハーフ」(♂) (2007/10/6)

えっと、ようやくヤギの話題です。
天王寺動物園のヤギたちはなかなか遊んでくれないよー、と嘆いていたところ、ある方から、「天王寺ヤギ懐柔作戦」を教えていただきました。
「エサを手に隠して撫で回す」というもの。そういえば、昔、王子動物園の「よしこ」(♀)に似たようなことをやったら・・・さっさとエサをよこせと頭ブンブン振られた記憶が・・・。

さて、10/6の朝一番に、エサを握り締め、ヤギたちの元へ向かった私でしたが・・・。
『・・・反芻してやがる・・・』
ヤギたちは朝食をもらった後のようで、まったり反芻モード。特にお気に入りの「ハーフ」(♂)は、エサ皿をちらつかせてもまるで反応ありません。
天王寺は今、ヒツジ横のメインサークル内に4頭、♀の白いヤギ(シバヤギ系の雑種かな)3頭と♂のハーフくん。外柵に長毛種の♂と有色の♀(トカラ系だけど雑種っぽい気もする)が2ペア(ただし、柵で分けられてます)居ます。
外柵の4頭は頭を擦り付けて挨拶をしてくれる子たちです。網が邪魔して手がほとんど入らないんですけどね。♂は後ろに回ったので触れなくなってしまいました。♀2頭は前にメインサークルに居た子のようです(うち1頭は箱入りの子)。

箱入り

箱の中が好きっ??? (2007/3/28)

で、メインサークルの子は・・・人間の手=エサをくれるもの、なのか、あまり触らせてくれないのです。
結局このときは、懐柔作戦により、「耳タグ0072」さん(愛称不明)だけが相手をしてくれました。他のヤギは頭を触られるのがちょっと怖いようですねぇ。

耳タグ0072さん

耳タグ0072さん 美山羊に見えてきた(笑 (2007/3/28)

さて、閉園まぎわにもう一度、ヤギ広場へ。エサの販売はとっくに終わっており、反芻も・・・していないっ!
ハーフくんとアイコンタクトを取りながら、みかづき流ヤギ寄せ術(視線を送りながら、手をヒラヒラさせるだけです:E)で呼ぶと・・・来たッ!!!
「ある方」のお話ですと、一度撫でれば寄ってくるとのことですが、そういえば、前にハーフは無理やり撫で回してやったことがあります。
今はヤギの気持ちもかなり分かってきたつもりの私ですから、ハーフのボディランゲージも見落としません。そうか、そうか、お前は背中を撫でてもらうのが好きなのか。
ってことで、作戦成功? ハーフと仲良くなれました。
でかい子は存在感あっていいねぇ。

喧嘩

暴君ハーフ 食べ物ダイスキー 全部自分のものっ

エサを前にしたヤギにはレディ・ファーストなんて概念はありませんが、それでも王子のイヴ(♂)なんかはソラ(♀)に寛容だったりするのになー(他のヤギはぶっ飛ばしてますが)


— posted by みかづき伽狼 at 10:25 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

シロカモシカの夏、ニッポンの夏

オンコ

金沢動物園のシロイワヤギ 「オンコ」♀ (2007/7/28)

もっと早く紹介できればよかったんですが・・・。
金沢動物園、夏のシロイワヤギたちです。名前に「ヤギ」と入っていますが、シロカモシカとも呼ばれている、カモシカの仲間です。
ここに紹介する四頭のうち三頭は、日本カモシカセンターからの出戻り組です。
以前の紹介記事もご覧になってください。
『横浜市立金沢動物園~オンコたちに会いに』Link
『オンコに会いに行こう』Link

オンコ

優しい表情の「オンコ」・・・だけど、毛を剃られてなんだかイメージが・・・

高山の岩場で暮らしているシロイワヤギ。夏の暑さ対策として、金沢動物園のシロイワヤギたちは5月~9月の間、毛を剃られます。フカフカした自慢の毛並みが・・・(TT)
盛夏時は、クーラールームに入り、外の展示場で見ることはできません。この日は、いつも外に出ていたメンバー五頭のうち、四頭がクーラールームでお客様をお出迎えしていました。
今はもう10月。涼しくなってきましたから、そろそろお外に出してもらっているかもしれませんが、元のフカフカモコモコの毛皮になるのはまだ先のことでしょうね。

ペンケ

「ペンケ」♀

カモセン出身組、ペンケさん。けっこう気の弱い性格だったみたいで、狭いクーラールームで追い回されてます。人懐こい性格だということも判明。お客に顔を寄せてきます。

ピリカ

「ピリカ」♀

横浜生まれ横浜育ち、生粋のハマっ子ピリカ。ペンケとは双子の姉妹なんですが、意外と強気な性格?
シロイワヤギは群れの中で順位を付ける動物です。そして、多くの動物がそうであるように、高い場所をキープした方が強いんです。クーラールームは斜面になっており、ピリカは一番上で他の♀二頭を牽制しています。
(左に見えてる木の枝は、頭を擦り付けるためのグッズです)

サロマ

「サロマ」♂

金沢で唯一頭の♂、サロマくん。彼も毛を剃られて凛々しい姿が台無し(TT)
勢力争いから一歩引いているように見えます。シロイワヤギの♂は単独生活という情報もあり、納得。オンコに気があるみたいですが、オンコの方は・・・嫌うでもなし、応えるでもなし:(
それでもサロマはオンコ一筋?なのか、ペンケを追い払ったりします。おーい、女性は大切にしろー。

ピリカ&オンコ

ピリカ(左)とオンコ(右) 一触即発・・・でもないか

クーラールームはどうしても外より狭い空間になるので、接触は増えます。ピリカはポジションを守ろうと緊張しているのですが、オンコの方は・・・うーん、気ままな性格なのか、ピリカの事はあまり気にしてない様子で好き勝手に歩き回ってます。

シロイワヤギに限らず、動物たちを観察するときに、その位置取りに注目すると色々駆け引きのあることが見えてきて楽しめます。
金沢の屋内展示室はちょっと狭くて、弱いペンケにはストレスにならないかと心配。排泄物で汚れやすいこともあるので、早く外に出してもらえるといいですね。
冬にはまた、モコモコのシロイワヤギたちに会いに行こうかな。

— posted by みかづき伽狼 at 09:36 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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