ギル太郎の捕食



 「ギル太郎」の捕食は「バス次郎」の「飲み込み型」に対して「突っつき型」である。とにかく、突っつく!だから獲物の大きさは関係ない。その昔、同じ水槽でたくさんの魚を飼っていた頃、出血する魚が相次いだので(キンギョ、タナゴ、カマツカ、バス三、ギル次郎、etc.)じーっと観察していたら「ギル太郎」の仕業(歯の鋭くないピラニアって感じです)。エサの冷凍赤虫も浮いてる状態でつつきまくり(チュピチュピいうんですよ、フライへのアタックを彷彿とさせますねぇ)、飲み込むと解けてしまうのでドバーっとエラから出てきちゃう(結構間抜け)。そうすると、散らばって沈んでいるのを一個づつついばむ(まめな奴・・)。挙げ句の果てに底の砂利を吸い込んで出したり入れたり(あんたはコイか!)。突っつくと言えばアメリカ人から「おれたちゃ浮輪の時にウエーダーは履かないのさ。でも、おいらの足をギルがつつくのさ・・」って陽気なメールがとどいてましたねぇ・・(あんたギルの歯が鋭くなくてよかったねぇ)。

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