3rd IBMRC!


Date; 7/Jun/1996
Place; 歩崎公園&天王崎公園
# of Bass; 0
Max size; ***
Av. size; ***

Report
 第3回 IBMRC は公園決戦!最初にいっておきます。今回私はボーズでした、ためになる釣りの話、詳しい大会の模様が知りたい方はFish ON! Internet_Bass_Magazine にお回り下さい。それでも読んでくれるという神様のような人だけ、先にお進み下さい。
 「チュピ!」「バホッ!」この音が頭から離れない・・。そう、先週の「ことしの初トップ」以来バス次郎やギル太郎の発する音にさえ敏感になってしまう。大会前日の私は夢遊病者のように「Pop-X」を求めて釣具屋を徘徊していた。そして、釣具屋で聞いた答えは「あれねー、売り切れ。このあいだなんか3個しか入ってこなかったよ」。がっくし、うなだれた私の視線に飛び込んだのは「ティムコのアクセルくん」であった。このフォルムとカエルカラーは僕の触手を刺激せずにはいなかった。そして、次に視界に入ってきたのは「ズイールのHow to オカッパリング」である。これ欲しかったんだよなー、買っちゃえ!こうして、アクセル君をダブルフックに改造し、洗脳ビデオを見ながら私の大会前夜は過ぎていったのだ・・。
 そして、大会の火蓋は歩崎公園で切って落とされた。でた、「漁業関係車両以外進入&駐車禁止」と書かれたみちには無数のバサーの車(手前に駐車場あるのに何でそこにおけないの?)、「保護水面」&「釣り禁止」と書かれたドックにも無数のバサー・・・。これだから霞は・・・。残されているのは護岸 or アシッパラの横のなーんもないシャロー。私は、シャローを選びました。私のロッドに付いているのは、もちろんアクセル君(この時点でトーナメントをなめてますね?)。うーん、たまらない動きしますねー、気に入った!アクセル君でアシ横からオープンウォーターにわたってくまなく探っていく。なにか魚の動きを感じたので、ポーズを入れると「チュピ!」反応があった、しかしのらない(もうこれだけでバクバクもの、これが今日の運命を変えてしまった)。ギルかな?アクセル君じゃ無理みたいですねー。Akiがミッキーロッドに付いたレッドペッパーマイクロを入れるとヒット!やっぱギルでしたねー。
 その後もアクセル君をお供に釣り歩いていくものらない。みんなのところに戻ってきてびっくり釣れてるじゃないですか。どうもワームで釣れるらしいです。まあいいや、今日はトップででれば・・。午前の部が終わる頃になって、さすがに1匹欲しくなって、ワームとラバジーを取っ替え引っ替えなげるも、あたりすらなし。こうして、午前の部は終わった。
 冷やし中華食って、ビール飲んで、午後の部に移る。場所は、天王崎公園、私の苦手ななーんもない護岸である。でもね、昨日のビデオでは護岸に平行キャストしてチョンチョンガバでしたからね。バスがいるのはここと思いつつキャストを重ねるも反応無し。しかたないんで、ラバジーに付け替えて沖目も探ってみる、なーんもない。そんなことをしていたら横にいたFish On!の師匠がFish On!なかなか両型のバスである。そして、またまた師匠にヒット!どうなってんのと師匠を良く見ていたら、なーんとすっげー遠くにキャストしてる。あんなところとどかないぜと思いながらラバジーをぶん投げると「ブチッ。ヒューン・・」ラバジーよさようならである。前々から思っていたのだが、IGロッドとPEラインは相性が悪いようだ。GT-Rを巻いてあったスペアリールと交換しキャストするもとどかない。フローター用をメインに考えてそろえたタックルだけに遠投が効かない・・。ついでに、腕もない・・。沖のブレイクへ届けあと2 m、そう念じながら僕の午後の部は終わった。
 結果は、以下の表の通り。僕はいてもいなくても同じ悲しい存在だったわけだ・・。

第3回IBMRC結果
団体:
優勝Team FISH ON!!!3920g(4180g - 260g)
2位Team Yakkin2030g(2520g - 490g)
3位Team Onochan1450g(1700g-250g)
4位Negative Contorollers650g
個人:
大物賞Hideyuki選手(Team FISH ON!!!)920g
ファーストバス賞Yuzo選手(Team Onochan)8:45
最多賞Oyabun選手(Team Yakkin)3尾
Hideyuki選手(Team FISH ON!!!)
Datte選手(Team FISH ON!!!)
小物賞Datte選手(Team FISH ON!!!)130g

 大会終了後、まだ明るいのでアクセル君に付け替えて投げまくるも反応無し。みんなは、楽しくギル大会。こうして僕の背中に夕日がくれていくのだった・・。「霞なんてだいっきらいだー・・」 さて、来週の私はどこにいるでしょう?


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