全部見せます?スモーリー特大号!-前編-



Date; 7/Jun/1997
Place; 桧原湖
# of Bass; 2
Max size; 38 cm
Av. size; 30 cm


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 みなさん覚えていますよね?「ガンガンガン、スー、ミィー」を。そう、6月といえばスモーリーです!お待たせしました。速攻!スモーリー情報です。今回は所沢の鈴木さんとのツアーとなりました。所沢で待ち合わせて遠路4時間、桧原湖にゴーです。
 4時、日の出ちょっと過ぎににつきました。ぴゅー・・・、「すんばれるねぇ」、さすが東北寒いっす。これなら活性はばっちりでしょう、と言いつつも、さすがに絶えきれないので、上はトレーナー+ジャンパー2枚、下は、スノボーパンツを重ね着した上にウエーダー、ライフジャケットを装着していざ出陣!キャンプ場のチェックインが昼なのでそれまで船着き場のあるワンドで浮輪タイム!水温は?冷めて!(15.4℃)、水位は2mの減水(昨年比)、ラインは4ポンド、タックルはエコギアノーシンカーっす。びゅー・・、半端じゃなく寒い・・、北風ピーぴゅーっす。去年の必勝メソッドスーパーずる引きには、何の反応も無いっす。そんなこんなで2時間、体力の限界も近い・・。そうなると人間とりあえずなんでもやって見るっす。ダメなときは正反対の攻め方、メガバスミノーのジャーキングです(笑)。波打ち際をてきとーに攻めてたら出ました?引かないよ?ありゃりゃ、こスモーリーだ、しかもフックが目の横に刺さってる・・。ごめんよー、君は交通事故?それとも食い損ない??まあ、とりあえずスモーリーをゲットです。
釣り人なんて一匹釣れれば元気が出るもの、しかしあとが続かなければすぐに限界はやってくる、寒い(笑)。たまらず上陸して、早めにキャンプ場へ渡れないか問い合わせる。迎えが1時間後に来ると言うことなので、鈴木号でしばし爆睡。
 さあ、キャンプ場に着いた!びっくりマークなんて付けて、どうしたの?って。何せこのキャンプ場、爆釣ポイントへ浮輪で0分!ウルトラグッドプレースですよ(あんたは長島監督か・・)。さっさと荷物をロッジにしまって、いざ出発!・・・、減水で去年のポイントが干上がってる・・。とりあえず、何カ所かめぼしいところを攻めるも反応は無し。そうこうしているうちに2つ目のワンドにさしかかった。確かここは、去年コンスタントに釣れてたんだよなぁ。ノーシンカーのエコギアをキャスト、あーあ、こんなに浅いよっとっと「フィッシュ!」、でも引かねー。スモーリー?、上げてみると38cmのスモーリー、でも引きはスモーリーじゃない・・。はっきり言って桃源郷のラージの方が引きます。
「引きがスモーリーじゃ無いっす」と言うと「贅沢な発言です」と鈴木さんがぽつり。最近失言ばりばりです。桃源郷の日記で「7匹しか釣れなかった。最悪」とか・・。
 午後4時をまわると、あたりのボートがいっせいに帰りだした。来ました、ゴールデンタイム!何せ僕らは目の前に泊まる&う・き・わ。つまり、このフィールドは僕らだけの物(笑)。
ほらきた!鈴木さんにヒット!おー引いてる。ありゃ本物のスモーリーだ。
グッドなスモーリーが出て一安心。0と1では大違い(笑)。
おらっ、また来た、また鈴木さんです。また、グッドファイター。
鈴木さんばっかりずるい・・、と言った感じであっと言う間に追いつかれて日没コールドゲーム。こんなはずじゃ・・。

明日への期待と不安が混ざりつつ、僕らは6時に眠りについた(小学生か!)。

つづく


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