にゃごやで浮輪だみゃーも



Date; 6/Oct/1996
Place; 名古屋の野池
# of Bass; 2
Max size; 10 cm
Av. size; 10 cm

Report
 今回は仕事で行った名古屋で釣りをしてきた(フローターまでもって、どっちがメインだか・・)。今回のガイドは名古屋生まれ名古屋育ちの長岡、そしてお供は山形と私。長岡が子どもの頃通ったという野池に案内してもらった。「子どもの頃」ってのがちょっと不安・・・。「ここの野池は・・・」と説明しかけた長岡の指してる池は・・、がーん、減水です大減水。野池が干上がって半分ぐらいに・・。「ここしかないの?」との僕の声に「もう一つあります。そっちへ行きましょう」さすがジモピーである。しかし、次の池もやはり減水。「さっきのよりましそうだからこっちでやろう」と浮輪を用意する。底が粘土質で入水がちょー危険!水さえあれば良さそうな野池なんですけどねぇ。2mの減水じゃーオーバーハングが全部干上がってる・・。とりあえず良くわからないので岸際をフライ(どりゃーふりゃーじゃなくてギルホッパーです)で攻めていくと、水草のわきでヒット!あわせたらなんか平べったいものがすっ飛んできました。10cm位のギル・・。とりあえず魚は釣れた(ホッ)。それにしても魚の気配がない、ウィードもくさりかけてるし・・。
池の奥のオカッパリ進入不可のワンドでフライにまたあたりが!しかしのらない。同じところに再びキャスト、また出た。けど、のらない。もう一度キャスト。フィッシュ!ばびょーん。なにかルアーみたいのが飛んできたような・・。ラインの先に付いているのは「Pop-X」ではなくて10cm足らずのベビーバス。取り合えずバスは釣れた(こんな自分が情けない・・)。「お父さんとおかあさんはどこ?」と聞くもバスは応えず。様々な手を尽くすも、まともなサイズは見つからず、オカッパリも誰一人として釣れてない。しかし、隣のワンドにこばっちーパラダイスを発見!あたりは死ぬほどあるがなかなかのらない。どうもフライですらお口に入らぬようだ。フィッシュ!またPop-Xリバイアサン・・。
でも、もぐらたたきのようでちょっと楽しい。「フィッシュ!あーっ、のらねー。また出たバカだねー(わたしが一番バカに見えるのだろう、あたりの人にとっては・・)、でものらない」長岡にスペアのギルフライを貸して二人でしばし狂ったようにバスたたきを楽しむ(こばっちーにかまってるから、デカバスが釣れねーんだって・・)。結局、長岡がPop-X1匹、私がコギル(「こぎゃる」ぢゃないよ)1匹追加で終了!
 この池で見た魚はほとんどが1歳のようだ。おそらく去年あたりこの池は干上がったかなにかで、ほとんどのバスが死んでしまったのであろう。3年後あたりが楽しそうだけど・・。

「にゃごやのシャチホコのようなデラバスに会うにはまだまだ修行が足りにゃーのう・・」


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