ついに・・



いやー祭りはブラジルの優勝で終わりましたね。
まあ、ホームの力、サポーターの力で日本代表もベスト16入りしたのはなにより。
サポーターの力はすごい!

今日も時間が空いたのは6時。
フォックスレイクまで1時間、日没まで2時間釣りが出来る計算か。
これまではうまく行って負け無し出来たが、今日もいけるのか?

大丈夫さ!
(出たな無意味な自信)
青い波は起きないけど俺にもサポーターがついてるからな。
(なんだそりゃ?数少ない読者のことか?)
ちっちっちっ!Deer!
(Deer?)

釣具屋で見つけて思わずかっちった(笑)。
「CATCH MORE FISH」
(なんのこっちゃ?)
わかんねーか?
じゃあこっちをみてごらん。

「HUNT MORE DEER」
わかった?
俺こう言うわかりやすいアメリカンジョークは好きなんだよね。
ハンター兼フィッシャーが多数いるこの国。
鹿は「魚釣れ」と言いバスは「鹿を狩れ」と言う。
そうすれば自分たちは安心だからね(笑)。

まあそういうわけで、俺には世界中の読者と鹿さんチームがついてるから大丈夫!
(まさに無意味な自信。しかも、世界中の読者になってるし・・。)

快速シビック号で予定通りフォックスレイクに到着。
・・・・・。
一段とウィーディー・・。
なんか藻がはびこって激浅になっちゃってるんですけど・・。

まあとりあえずヤクザなブタさんをキャスト。
ブタさんの下に魚はいる余地無いんですけど・・。

いかん、今日こそ負けだ。
ボウズってどんな気持ちだっけ。
きっと寂しいんだろうなぁ。
だれも応援してくれなくてさ・・。
いや俺には鹿さんがついている(笑)。
とりあえず反対側だ。

と言うわけで先週コバッチーをとってる反対側。
こちらはまだ開けてる。
先週と同じようにエコギアをウィード沿いに引く。

かつん、かつん。
ふんっ!

あーのらねーってギルじゃねーの?

だめ、数投で見切られた。
アメリカの魚がすれるなんて・・。
負けか?
ギルにまで見切られたら負けか?
いや俺には鹿さんがいる(笑)。

こんな暑い日差しがあるときには橋の下だ。
俺がバスなら橋の下で涼む。

よし!
予感的中!!
(君がバスなら日本から来た謎の釣り人に釣られるってことだよ)
おー引く、予想に反していいサイズじゃねーか。
そろそろ観念して、針外してあげるからこっちにおいで。
Get!

俺は負けない!
やったぜ鹿さん!!(笑)。
(無意味な自信だが、いきなりキーパーとは・・。)

もーいっちょ。
なーんてね(笑)。
でも来ちゃう、そしてのせちゃう!
軽っ!

縮んだ・・。
まあいい2連続ヒットだ。

さて、
ふんっ!
おっしゃ!!
どうなってんだい今日は?

やったぜ鹿さん、少し回復。
ちなみに3連続ヒット(笑)。

なんかバスだまり、ここ?
だって、ほら。

また来たでしょ。
縮んだけどさ・・。
君さっきもつれなかった?(笑)。
まあ4連続ヒット。

さすがに漫画や村○ハ○メのビデオじゃ無いのでこれ以上は続きません。

どうなってるかみてみたいでしょ?
みてみたいよね??
ばびばびばびばび、「メルカトール風ビューアー」(ドラえもん風にどうぞ)。

こんな感じになってまして、本湖側はアシで関止まってます。
そこへ投げにくいバックハンドキャストでアシ際にエコギアをピンポイントキャスト。
そうするとバス出ます。
ちなみに、橋の奥の上に見えるのはツバメの巣。
両側にびっちり巣くってます。

アシ際が出なくなったら皆さんならどう攻めます?
当然、橋の壁際ですよね?

ふんっ!
正解です。

サイズは勘弁。

さあ壁も攻め終わりました。
次は?
そう手前の壁。
一番投げにくいとこですけど。

うわっそんな手前で食ってくんなよー。
ラインを引き出しつつ水中をみると、何か違う。
でもいいサイズだからギルではないと思うんだけど・・。
おや君は、ぶらっくではないか懐かしや。
ぱぴょーん。
わざとじゃないよ、わざとじゃないんだから、外道を上げたくなかった訳じゃないんだけど・・。
さすがぶらっく口切れやすいんだよね。

さすがに橋の下は、もうどこも反応無いので適当に藻の際をリトリーブ。
うわっ!
がっちゃ!
藻の中から一気に飛び出しながら食ってきた。
しかもエラアライの連続。
夏バス!って感じだね。

サイズはそこそこだけど、良きファイターでした。

もうダメか?
いちおうだめ押しに橋の下。
来た!
出た!

ついに掴んだ今年の初外道。
その名はぶらっく。
蛇足だったか・・。

釣れない。
もう釣れない。
まだ少し時間あるんですけど・・。
そうだ、外道ワールドに行こう!

シビック号でサクッと移動。
まだ水位高いね。
これが夏の平均なのか?
もう日も暮れかかってるので、バイブレーションプラグの男引き。
10投目ぐらいに手前1メートルで何かが食って来た。
反転する魚体。
バスじゃない何だ?
あーっ。
ばれた。
向こうあわせがしっかり入ってなかったようで・・。

そして日が暮れた。

戦いの余韻を味わいつつ帰路の一服。
いつものガソリンスタンドでコーヒーと晩飯のダブルチーズバーガーをもってレジに並んでたら。
俺の順番が来たとたんレジの兄ちゃんがバカうけ?
何だよ?
「もっと魚とれって(笑)、背中はどうなってんのさ?」
(どうやら背中に落ちを求めたらしい)
「なんもないよ。」
「なーんだ。」
「バスが「もっと鹿狩れ」って書いたTシャツならあるけど。」
兄ちゃん再びバカうけ。

なんか本人すっかり忘れてたことでバカうけされるとねぇ(笑)。

なにはともあれ、9勝0敗。
サポーター効果で、2時間で7匹。
いいのか?
これでいいのか?
おかっぱりだぞ。

Date; June/30/2002
Place; フォックスレイク&ダックリバー
# of Bass; 6
Max size; 39 cm
Av. size; 28 cm

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