Fly de Bassing!


Date; 2/Jun/1996
Place; 潮来の野池
# of Bass; 5
Max size; 25 cm
Av. size; 20 cm

Report
 今回はフライでバッシングのお話!先週見事にボーズをくらった私の行く場所といえば、当然潮来の野池。3時半について「今日こそは一番乗り?」と思ったらすでに車が2台・・。「でも寝てるみたいだからさっさとフローターふくらましちゃえ」と思っていたら、池の上に一瞬光が!目を凝らしてみるとそこには、ナイトバッシングをしているゴムボートが・・・。なんて時代だ終わってます。気を取り直して、日の出まではオカッパリ!さっそくAkiが1匹(この野池で朝のオカッパリやらせたら彼の右にでるものはいない!)。なんと彼が握りしめているロッドは「ミッキーマウスロッド」その先に付いているのは「グーフィーボバー」(なんてやつだ、スコーピオンで釣れない奴の立場も考えてくれー)。結局朝はその1匹のみ。
 日の出とともに浮輪で出発!装備は今回の目玉フライタックルとすべり止めのベイトタックル。しっかし、フライは大変だ。フライが前後の水面をたたいてしまうし(ちょーへたっぴ)、キャストにルアーの倍以上時間がかかる。そのうえ、オーバーハングがじゃまでねらい通りのポイントに入っていかない。「そこじゃーバスはでないって・・」もう一人の自分がささやいている。ふとあたりを見回すとフローターが6機、ゴムボートが3挺、まったくもってすごい時代だ。「撃沈!潮来の野池でボーズ」今週の見出しが頭をよぎる。このままではまずいと思いフライを中断し、ベイトに切り替えるもあたりすらなし。そんな間にもAkiはフライで3匹。
 上陸して休憩していたAkiが一言「あの人、君のページの読者だってさ」。すごーい、こんなところにも読者がいたなんて。しかし、彼は帰り支度をしている模様、結局お話しできなかった(あとでメールが来てお話ししたけど、ね!佐藤さん)。みなさんも釣り場であったら気軽に声かけて下さいねー。ボートにさんざん攻められた地帯を見捨ててボート進入不能な地帯へ(なにせちょー浅いところを通らないといけないからフローターじゃないと無理)!先行のフローターはいたもののプレッシャーは低そう。「ワームでボーズ」より「フライでボーズ」の方が「初めてだから」と言い訳できるななどと下らぬ理由でフライにチェーンジ!あーらでちゃいましたフライの初獲物!ありゃ、ギルだ(でも、ネタができたと思って一安心)。その後もギルを連発したが、やっとバスもでた。こばっちーでもちょーうれしい。フライで味わう引きはたまりませんぜ!結局、午前中はバス2匹、ギル6匹(ぜーんぶ、トップだよーん)。Akiはバス4匹、ギル4匹。
 昼飯、昼寝をすませて、また出撃!午後は朝からは想像もできないほどのフライマンぶり(しょせんへたっぴですけど・・)。何となく見えてきましたよ、「チュピ」って音とともにフライが消えたら100%ギル。「ガバッ」って感じで消えたらバス。音もなく消えたら50/50(このどっちかわからないのがワクワク)。岸際30 cmに落ちちゃったらギル。岸ぎりぎりで、しかもストラクチャーのあるところならバス。どうもこんな感じで住み分けがあるみたい。ワンキャスト・ワンヒット状態(でもほとんどがギル)を満喫して、風が強くなってきた4時には「疲れたねー」とかいいつつ切り上げてしまう二人(何だこの余裕は、いつもの悪あがきはどうした?)。午後は、バス3匹、ギル10匹。Akiはバス5匹ギル9匹。
 結局バス5匹にギル16匹(ぜーんぶトップ)!なーんか、禁断の遊びを覚えてしまった感があるなー。プラグをオーバーハングのしたにぶち込んで「ガバッ」ってのもいいけど、何かこう言うのもいい!少なくともワームでチマチマよりは単純でおもしろーい!!40 cmのバスがでたらなんて考えたらもう!みなさんもはじめてみては?


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