Smally in the typhoon



Date; 28 &29/Jun/1997
Place; 桧原湖
# of Bass; 11
Max size; 40 cm
Av. size; 25 cm


Report
 今週は「いっしょに浮輪」企画に応募してきてくれた、「Internet SaitaMagazine」のしんごさんひきいる?「サイマガ軍団」の方々7人とスモーリーっす!
 「台風来るかもしれないんで、朝まずめからやりましょう。」ということで、桧原湖に土曜の朝に集合です。サイマガ軍団と合流するとキャンプ場のチェックインがお昼なのでそれまではまずはオカッパリで腕だめしっす。桧原湖沿いの遊歩道を歩きながらのラン&ガン作戦、そろそろ歩き疲れたかなと言うときにひとつ目のキャンプ場の船着き場が見えてきたので「ここでやってみますか?」「やりまーす!(全員)、ここはあまりサイズは望めそうもないですがまあ腕だめしっす。おー、さっそくサイマガ軍団釣れているようですねえ、さすが!さて、おいらもそろそろ行ってみますか。そこにシャローがあってあの辺がブレイクでそこに大きめの岩があるかな?じゃあそこにキャストしていつものずーるー引ーきーっ「フィッシュ!」ツー、でも軽い(笑)、一匹目はすもーるまうしゅばちゅでちゅ。ちなみに水温は21.2℃。
すこし桟橋の方に移動して、そこにブレイクがあるな・・ぴよーん、ぴよーん、ぴよーん、のらねーこりゃチビスモーリーだ。でももう一度、「よし、フィッシュ!」じぃぃぃー、今度は一応走るぞ。結構みんなに見せびらかしてファイトを楽しんだあとあがってきたのは30 cm。まあ、ここでは上出来でしょ?

 釣れなくなってきたので、遊歩道を移動。次のつり場は今日泊まるキャンプ場の手前のワンド、いわゆるおいらの日記に多発している「例のワンド」っす。「ここには絶対40 cm upいますからガンバッテ下さい」言い終わらないうちにみなさんキャスト開始。うーん、前回来たときより水位が2 m近くあがってます。正確に言うと平年並みに戻ってます、どうやら前回の台風とここ数日の雨で水位が戻ったみたいです。水位が戻ってもスモーリーを探すのは簡単?シャローに続くブレイク&遅まきです。ほら来た、ふぃーっしゅぅぅぅぅ、ばびょーん、よんよんよん・・。派手なかけ声とともにあがってきたのは小ばっちー、ちょーかっこわるいっす(40 cm up じゃなかったの?)。 そんなことをしてたら雨が強くなってきてしまったので、車に撤退。
 お昼になって、小降りになってきたので、いざキャンプ場へ!ボート屋で見たテレビではピーター(台風8号)はいま関東らしい、大丈夫なのか?キャンプ場に着くとサイマガ軍団は彼等が前回来たときにおいしい思いをした、釣り橋側のワンドに、そして我々FUNCs(おいら、Aki&すだっち)は例のワンドへ。こんどは浮輪ですからポイントへのアプローチは自由自在。ほーらきました、いつものワンドで、いつものエコギアスプリット、そしていつもの40 cm!(きみ前にも逢ってない?)さすが、このクラスは引きが違うね!でも、引かなくなってきてるなあ・・(写真はあまりに雨が降っていたのでデジカメを持たずに出たのでありません)。小雨の中キャンプ場に向かって、釣っていくと、30 cm そして 20 cm(サイズダウンしとるやんけ)、ここはだめ?と思っていたら。Akiがキャンプ場の桟橋の横で38 cmをゲット!(いるのね、こんなところにも)。こいつは、キープして今晩のおかずに。雨足も強くなってきたので夕方の部はこれでおしまい。Aki&すだっちはそれぞれ4匹だっけ?
 暴風雨になる前に晩飯を食っちゃおう!と言うことで、Akiがスモーリーをおろす・・・。
骨固いっす。なんとかさばいてワインに浸けている間に、「内蔵チェック」っす。まあ出てくるは、腸からはエコギア(私のご愛用のものでなくて一安心)、スラッゴー、胃袋からは、ゲイリーグラブ、そしてセミ。
はっきり言ってびっくしです、ミノーイーターと思っていたスモーリーの胃袋から出てきたまともな食い物はセミだけ、残りはワームそれもフックがないから根掛かりで失ったものか捨てたものが漂っていたのを食ったんじゃないこと思います。ワームは何とかしないといけませんね。そして、サイマガ軍団のみなさんと宴を開始。スモーリーのお味は?前回のキャロKさんの猿まねで味付けをしてみましたが、使ったワインが甘口だったため1回戦目はちょい甘過ぎ、2回戦目は塩こしょう、ガーリック、ローズマリー、を少し多めに入れたら、こしょうがききすぎて「大人のスパイシースモーリー」に・・・、難しいっす。暴風雨になる前に宴の片づけを終了し、眠りにつく。さて、明日は釣りができるのか?

   朝3時、目覚まし時計がおいらを呼ぶ。しかし、そとは暴風雨。寝る、起きる、見る、そんなことを何度と無く繰り返して、やっと6時頃になって雨が止んで風が弱くなってきたので出動、いつものワンドっす。うーん、誰もいない(笑)。ちなみに水位は昨日より50 cm増し、水温は19.4℃っす。昨日も今日も台風のおかげでフィッシングプレッシャーは薄々。ほれ来た、とりあえず、30 cm upっす。嵐の中食いに来るだけあって、引きますね。

しかし、風が強くて危険な状況になってきたので上陸して、風の影響を受けにくい釣り橋の奥のワンドへ移動。ここも、普段なら釣り船がびっしりの超有名ポイント。しかし、今日はか・し・き・り。さきに、こちらでおかっぱっていたサイマガ軍団も結構釣れているみたい。水温は20.8℃とあったかめ。ここは、50 cm upのうわさも聞くので、気合い入るっす。しかし、はじめての場所なので、「おいら流スモーリーの法則」に基づいてシャローを探してキャスト。ほれ来た、38 cm。
とりあえずパターンは合っているようなので一安心。と思いきや、なかなかあとが続かない。そんなこんなしていると、いかにも50 cm級がいそうなグッドシャローを発見。キャスト、カツーン、フィーッシュ!、ばびょーん・・、小スモーリーっす(50 cm じゃなかったの?)。 まあ、そんなこともあります。気を取り直して、フィーッシュ!こんどはいいサイズ?でもひかないぞ??あがってきたのは30 cm級のラージ(50のスモーリーじゃなかったの?)。
おら、もう一発!、ばびょーん、小スモーリーっす・・。そんなことをやってる間にボートも増えてきて時間切れっす。今日のAkiは7匹、すだっちは超ウルトラクイックリリースを2匹だったっす。
 もうそろそろ今年はスモーリーは終わりかな。小ばっちーなら出るだろうけど、おいらの考えは「スモーリーにはグッドサイズのグッドファイとを数釣りや派手なアタックはラージで」(生意気なようですが、これが神奈川から何度も通った訳です)なので、また来年までSee you again Smally!

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