浮き輪でマスキング?



ふぅ。
ジャイアン達が帰った翌々日からジョージアの田舎町に出張で大変だったよ。
あんな所が職場だったらけっこう辛いな。
だって湖無かったし(笑)。
でも、うまい揚げ出し豆腐とカツ丼を1年ぶりに食ったよ。

まあアメリカの辛いこと話しててもしょうがない。
楽しいこと話しましょう。
アメリカでいいことって言えば、マスキーでしょ。
見た?まっでぃー山形の釣ったヤツ。
あれでもまだ中の上ぐらいだよ。
あれとかそれ以上のヤツが車で10分の所を泳いでいたとは、灯台もと暗しだ。
ロンがまわったポイントのいくつかは浮き輪で行けるところ。
こうなりゃやってみるか?浮き輪でマスキング!

そのためには装備が心許ない。
なにせ、ベイトロッドはスコーピオンのライトロッド。
投げれる最大が12 gと来たもんだ。
っていつもそれ以上のモンぶん投げてるけど・・。
とにかくデカいモンは無理なので、新しいロッドの調達に。
こっちね、ロッドとてつもなく安いんだよ。
Akiなんて手ぶらで来てロッド買って帰ったからね。
とは言え、本物のパイク用はやはり高価。
しかもハンドル長すぎて浮き輪ではつらそう。
おっと、いつも行く釣具屋ブランドのバスロッド安売りしてんじゃん。
この一番丈夫そうなヤツなら、1 ozまで投げれるし、ノーザン&マスキーにも耐えられそうだな。
IM8グラファイトにニューコンセプトガイドがついてたったの$49.99!
日本にこんな竿ありますか?
買いだ買い。
そして、ロンから学んだスピナーとスピナベを買っときましょう。
それと、フライも。
もちろんデカいヤツ(笑)。
50 cmクラスでもフライに来たらすごいぜ。

さあ出陣じゃ!
しかし、心配なことが。
日曜だとすげー人だらけだたりしない?
おっ、以外と居ないね。
ボートの数もガイドのときの平日と変わりないよ。
おかっぱりもちょぼちょぼ居るけど、キャストが届かない範囲だから関係なし。
けっこういい感じじゃん。

まずはフライ振ってみっぺ。
おっ、けっこうデカいのでも投げれるね。

んー魚がどこにいるかわかんない状態で密度が薄いときはフライはきついや。
ロンが冗談で「今の時期は1万回キャストすれば1匹釣れるよ」って言ってたくらいマスキーはしんどい。
パイクはもう少し簡単に出るらしいが、それでもまれ。

ルアーに切り替えよう。
パイク用の一番小さいヤツかバス用の一番でかいヤツにしたんだけどロッドギリギリだわ。
これ以上重かったら、しなって自分釣っちゃうよ。

どっぽーん、ぐりぐりぐり。
どっぽーん、ぐりぐりぐり。
こんな肉体労働を2時間続けるも反応すらない。
前回に加えて、今回はアシヒレこがなくちゃいけない。
まさに筋トレ。
お尻が痛くなってきた。

ほかの魚はおらんのかい?
(こらこらマスキーじゃなかったのか?)
だってボウズになっちゃうじゃん。
(・・・)
同じ巻物系でエコギアのジグスピン投げてみっぺ。
やりぃー!
・・・・・・・・・・
ウルトラこばっちぃ・・。

このロッドで釣ると、エサみたいだよ・・。
でもまぁボウズ回避。

バス居るんならここはどうだ?
ドックの下にヤマセンコー5インチノーシンカー。
(なんでヤマセンコーなんてもってるのさ?)
いやー先週ホテルのケーブルテレビで見た釣り番組でべた褒めしてたもので、
「センコー&ガマカツこれで決まり!」って。
確かに、うまそうに動く。
バーチカルに落とすだけならグラブよりいいかも。
落ちてるとき以外にアピールが少ないのが欠点か?
おっ!ふぃっしゅ!
まともなサイズ居るじゃん。
このロッドもやっといい引きを味わったね。

さすがセンコー。
5インチ+2/0エキストラワイドゲイブフックだとコバッチーを寄せ付けないね。

んーこのあとも何本かフッキングしたんだけど藻に絡まれて藻化けしてしまう。
こういう場所では、バーブレスではきついのか?
っていっても、もう全部つぶしちゃったんだけどさ。

おっと、マスキー釣らなきゃ。
それにしても、お尻が痛い。
このシート最悪。
クッション硬すぎ。
まだ網が張ってあるだけの方が座り心地がいい。
特に釣れてないときはしんどい。

どっぽーん、ぐりぐりぐり。
どっぽーん、ぐりぐりぐり。

あー集中力切れてきた・・・。

ざっぱーん、ざっぱーん、ざっぱーん。

ン?ボクハナンデココニイルンダ?
ソウココハフォックスレイクダ。
ボクハサカナガツレナクテカナシクナルトイツモココニキテシマウ。
ツリビトハナゼムカシバクチョウシタバショニヒキヨセラレルヨウニキテシマウノダロウ?
ソウイエバセンセンシュウハココデジャイアンタチトイッショニツリヲシタナァ・・・。

読みにくいのでそろそろやめよう(笑)。
ストラクチャーについた魚が釣りたくなって、フォックスレイクに来てしまった。
来たものの一足先に家族連れが入っていた。
まあ皆さんが大好きなスロープの横なのであまり問題は無い。
じゃまにならないように本湖側で釣りをしよう。
今日はフライと新しいベイトタックルしか持ってきてないので、とりあえずブタさん。
やはり硬めのロッドだと飛びが悪い。
ついでにバスの反応も悪い・・。

ジャンボグラブのノーシンカー。
これはまだ飛ぶ。
これで、アシ際を狙っていこう。
ん?横走り!
ふぃっしゅ!
ロッドが長いととりまわしがしやすいとことそうじゃないとこがあるな。
うっ、ばれた・・。

ボクハカナシイコトガアルト・・・。

気を取り直していこう。
どぼっ。
どぼっ、どぼっ。
例の親子連れがこっちに来てあたかも自分の場所のごとく玉ウキを空爆してきた。
はーあー・・・。

ボクハカナシイコトガアルトハシノハンタイガワニイドウシテシマウ。

なんか感じわりーな。
まあいいやそろそろこっち側でポップXでもやろうと思ってたところだから。
んー、やっぱこのロッドじゃ飛び悪いな。
それに1フィート伸びただけなのにとりまわしがきつい。
そりゃそうだ前のロッドでも橋たたいてたんだから。
ヤマセンコーに交替。
橋の下を狙いたいところだが、バックキャストではうまく入っていかない。
しょうがないので、藻の切れ目を絨毯爆撃。
よし!

むむ、コバッチーガードのタックルのはずなのに・・。
君はセンコーにはまだ早い(笑)。

よしこんどは、キーパーだ。

このロッドこの程度でもけっこうしなるぞ。
マスキー来たとき大丈夫か?

橋の裏側の親子がどぼんどぼんうるさいので、スロープ横へ移動。
んー、ここはまさにセンコーでバーチカルでしょ?
よしきた!

センコー様々、ゲイリーさんはやっぱりすごい。

ただし、この場所でおかっぱりだと投げてフォリーングしたら終わり。
もういちどジャンボグラブに付け替えて同じ所を攻めてみる。
落としたあとに、少し横の動きを入れたときに食ってくるヤツが居る。
サイズはセンコーより落ちる。
単にセンコーを食えなかったヤツがとれてくるだけか?
まあセンコーだとやはりいいサイズだけとれるのか?

謎を残しつつ日は暮れた。

Date; Augst/25/2002
Place; レイクメンドータ&フォックスレイク
# of Bass; 7
Max size; 37 cm
Av. size; 30 cm

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