夏浮き輪！
日本も暑いらしいが、こっちも暑いぞ！
今日の最高気温はなんと110度！
といっても°Fなんだけどね。
でも暑い、とにかく暑い。
そうだこんな日は夏浮き輪で行こう！
と言ってみたものの何のことはない、ベイトの代わりにフライロッドをもっていくだけ。
先週のロングレイクはフライにも良さそうな感じで、あそこならカメムシ食ってるでしょ？
それと、ロングレイクならゲイリーで攻めるだろうからラインを視認性のいいものにしよう。
そう思って、先日釣具屋で見つけたのはストレーンの黄色。
黄色いラインといえばストレーンでしょ？（笑）。
ガキの頃
「銀鱗とかが一生懸命見えない色にしているのになんでこのアメリカの糸は黄色なの？」
って思ったもんだ。
やがて自分が黄色いラインを好きこのんで使うようになるとも知らずに。
さてさて、やってきたのはフォックスレイク。
（？話違うじゃねーかよ！）
まあまあ、昼の２時から浮き輪始めたらもたないよ。
それにもしこっちの本湖が攻めれるようになってたらどうすんの？
ってチビッコワンドはアシぼうぼうだったけどさ・・。
とりあえず橋の下でも攻めていきましょ。
ゲイリーが結んであったのでゲイリー。
でませんな。
黄色いラインがいけないのかな？（笑）。
エコギアでもダメかな？
だめ。
なんか魚の気配すらなくなってる気がするのですが・・。
最後にゲイリーでもう一回。
つん！
よし！！
悪し・・・。
ギルじゃねーかよ。
しかもこんなでっかいの。
移動！
ロングレイクに着いたけど、風あるね。
フライの計画が・・。
まあもっていくだけもっていこうか。
帰りのことを考えて、風上の下流側を攻めることに。
先週のキモだった倒木も下流側の方が多そうだし、ウィードも少な目かな。
先週キーパーを上げてる、倒木を攻める。
風が強くてうまく入らん、ラインも流されてよくわからん。
それに思ってたより浅いぞ全体的に。
これじゃ黄色いラインの意味あんま無いじゃん。
それにラインのせいか知らんが反応もない。
完全なミスチョイス？
ふんっ！
よしのった！
はーやっときたよ・・・。
さっきみたようなヤツが・・。
黄色いラインはこれしか釣れんのか？
結局、先週攻めた場所はギルだけ。
こっから先は未開の地。
倒木はいくつかあるんだけどみんな浅くて、ウィードに囲まれてる。
こういう感じの倒木はあまりついてない。
魚散っちゃってるのかな。
これはヤバい。
今日はギルでおしまいか・・。
そんなところに多少深めの所に枝の先っぽが。
たぶん倒木入ってる。
ここで出なけりゃおしまいでしょ？
おっ、黄色いラインがいま少し横に動いたね？
ふんっ！
よしのった。
かーいきなりジャンプ。
バス確認！
全速力で倒木から離れて。
よしキャッチ！
そう！こういうのきてくれなきゃ。
同じ所まだ出るかな？
今度は沈むの速くないか？
ふんっ！！
今度はこんなモン。
ちょいと縮んだな。
２度あることは３度ある？
ふんっ！
また縮んだ・・。
でもキーパーだからいいか。
さすがにもう続かない。
湖沿いの別荘からアルミで出てる少年が
「釣れてる？」
「バスとギル」
「サイズは？」
「17-13インチぐらいかな」
「へーそんなの出るんだ。僕なんてコバッチーばかりだよ」
やはりサイズ的にはたいしたことのない湖なのか？
風上に向かってこぐこと２時間。
それらしいポイントも無く。
釣れてくるのはコバッチーとギルがぽつりぽつり。
帰れなくなるのもヤバいので引き返して、１時間半。
その間もコバッチーのみ。
さっきの倒木も反応無し。
そんなところにまたあの少年。
「フライはどうだった？」
（よく見てるなぁ、人のタックル）
「風強くて今日は振れないよ」
「そうだねぇ。僕前やってみたけどぜんぜん反応無いんだ。」
「そうか、それじゃあ仕方ないな」
「ところでそのボートいくらすんの？」
「$80位かな」
「そんなもんなんだ」
少年よ浮き輪に乗ったからってキーパーが釣れるわけじゃないぞ。
ゲイリー虎の穴での血のにじむような５年間の修行の成果じゃて（笑）。
さすがに疲れたのであがろうと思ったらスロープはアルミを上げているところ。
ワンドの奥にこんな所があったので攻める。
漫画とかでは排水溝のアタリにデカいヤツがいるっぽいところ。
んっ？
フィッシュ！
かーPop-Xがゲイリー食うな！
フィシュ！
またコバッチーじゃ！
・・・・・
18キャスト連続でコバッチーを上げたところでスロープが空いたので終了。
こんなーはずじゃーなーかーったーよねぇ、あの夏の日の計画は♪
Date; July/21/2002
Place; フォックスレイク＆ロングレイク
# of Bass; 39
Max size; 42 cm
Av. size; 22 cm
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