どちゃにごり



Date; 17/Jul/1999
Place; 黄金郷
# of Bass; 7
Max size; 43 cm
Av. size; 35 cm

Report
おひさしぶりでーす。
いやー仕事忙しかったり、風邪ひいたりで、全然釣りに行けなかったっす。
でも、うずうずしながらタックルいじってたら出てくる出てくるトッププラグ。
Dog-X、チマチマ、アライ君・・・・。
よーし久々にトップ行きますか!

気合いとは裏腹にお気楽コンビは今日も昼から釣りはじめ。
エルドラドなんてもう過去の話ですね。
いるわいるわ浮き輪が20機。
そして、先日の雨のせいで水はどちゃ濁り。
しばらくアライ君投げてたけどくじけちゃった(笑)。
とりあえずポッパーフライで行きますか、これでもまだ出したことないし。

遠くの方でなにやらはしゃいでいるバカが・・・・。

Aki:「うひょーい」
Kiyo:「なにやってんだ?」

Aki:「Fish!」
Kiyo:「あまりに釣れないんで気がふれたか?」

Aki:「よくできたおもちゃでしょ?」
Kiyo:「それやるために、わざわざ浮き輪にしこんでたの?」
Aki:「うん!」
Kiyo:「お気楽なヤツ。そんなことしてるまに釣っちゃうよ。」
Aki:「釣れないって」
Kiyo:「おらフィッシュ!」
ぱぴょーん・・・・。やっちまった。でも、今日は水が悪いだけに流れ込みみたいね。パターン見えてきたよ。

Aki:「釣れない、釣れない、釣れない」
Kiyo:(壊れかけてる・・)「まぁまぁ、ほらほらAkiの滝だよ。前回あそこで爆釣したじゃん。」
こんなこと言わなきゃよかった。あっという間にフィッシュ。

そして悪夢は続く。怒濤の6連発。おいらには見えない魚がヤツには見えるらしい。ヤツのまねして白のバスバグにフライをチェンジしても反応があるのはヤツだけ・・・。1回の表に先発崩れてめった打ち・・・。

不機嫌モードに突入しながらも、フライはいつものギルポッパー。もう「新しい釣り方」などといってられない。とにかく1匹欲しい。

Kiyo:「はぁ、やっと出た」

その後は、フライにまったく反応なしの状態。2時から釣り始めて、はや4時をまわろうとしている。もうだめ。ゲーリーにします。トップウォータープラグのためにスピニングタックル持ってきていてよかった。普段なら6月から9月はフライタックルのみなのにね。おっと、横のヤツはなめくさった「ミッキーマウスロッド」しか持参してないらしい。いただき!

Kiyo:「ほらフィッシュ!」
ゲーリーに換えたとたんの4連発!

Aki:「こなくそ!」
なんとミッキーロッドで釣り上げちまった。

そんなこんなで帰り道に現れたのはAkiの滝。ここはおいらはお手上げ。Akiはバスバグとゲーリーで1匹ずつ追加・・・。こてんぱんである。

あたりも薄暗くなってきてしまった。ラインもほとんど見えない。他の浮き輪ももういない。のんびり出てきたから体力の有り余っている?おいらたち(ただ釣れてないだけだって・・)。

行きにバラシた入水口。
Kiyo:「よしフィッシュ!いきのヤツ!!」
   「おらきた!」
   「もいっちょ!」
怒濤の3連発、3キャストしかしてないのに(笑)。これには訳がある。他の浮き輪の入水場所は我々より奥の方にあるので、このへんは他の浮き輪にあまり攻められていない。夕方になって水もだいぶよくなってきてのこの爆釣でしょう。この勢いで逆転だぁ!
Kiyo:「やべっ、なんかすごいの来てる、うぅうぅうぅー。なんじゃこりゃ。」
4キャスト目に来たのはいいサイズ。こいつはばらせない。なんか恐ろしさまで感じる顔が水面を割って出た。みぃーーーーー。すごいトルクでラインが出される。流木の上を泳ぎ越えていく。まさに化け物。

格闘の末にあがってきたヤツは意外に43センチしかなかったけど、顎の肉付きといい、その重量といい、ヘビー級。いいもの釣らせてもらいました(笑)。

そのまま日没で(ってもう8時だよ・・)、ゲームセット。勝負は12対7でAkiの勝ち。
今日のおいらは負けても最後ので満足だけどね。

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