極寒山中湖!


Date; 12/May/1996
Place; 山中湖&丹沢湖
# of Bass; 1
Max size; 30 cm up
Av. size; 30 cm

Report
 寒い!寒い!寒い!風!風!風!雨!雨!雨!今日はDatteさんと師匠さんに山中湖を案内してもらった。参加メンバーは僕、AKi、Sudatti、Datteさん、Team師匠、Team ono chan(IBMRCのメンバーと変わらないなー、でも今回はIBMRCじゃない)。「今日はフローターをご披露しますよ」とかいってたのだけれど、この寒さのためあきらめてボートで釣ることにした。
 平野ワンドは減水のためオカッパリによって囲まれていた。くわえて、観光バスをチャーターしてやったきたヘラ師の団体によって湖上は占拠されていた。そんな中、8:00集合と余裕をぶちかましていた我々も、何とかポイントに入り込むかとができた。しかし、魚の気配が全くない。ときたまプラグにキンギョモが付いてくるが、その中にバスはいるのか?10時過ぎにDatteさんに聞くと師匠が早々と2匹上げたらしい、さすがである。手を換え品を換えがんばってみたものの午前中はボーズ、いやな予感が・・。
 コンビニ弁当をパク付いていると、風がやみ暖かい日差しが射してきた。午前中からこんな感じならフローターできたのに・・。さーて、午後の部をはじめようとすると、日はかげり風が吹きだした。どうやら、我々は一番いい時間をランチに回してしまったようだ、不幸すぎる。
 午後も午前中と変わらず、釣れそうにない。そんな中でもつれる人には釣れるもので、師匠と翔蔵君は着々とヒットさせている。3:30をすぎた頃、隣のボートに乗っていたDatteさんがポツリと「もう緊張の糸切れちゃった、今日はボーズかな」。そんな悲しいこと言わないで下さいよ、マグレでも1匹釣れたらボーズじゃないんですから。いま僕はまさにそのマグレを拾うために黙々と投げてるんですから・・。そんなとき上陸して桟橋で釣っていた悠蔵君のスラッゴーに34 cmがヒット。1日\3000のボートっていったい・・。その後も黙々と投げ続けた僕のルアーには何の反応もなく、4:30には雨が強くなり the end。ついに、この半年間守り続けていたボーズ無し記録が・・。
 みなさんが高速道路で帰る中、246でチンタラ帰る道を選んだ僕とAki&Sudatti。神奈川県に入る頃には、すっかり雨もやんでいた、日もまだ高い。そのとき僕の頭に「丹沢湖によってかない?」って文字が・・。このままボーズで終わるわけには行かないのである。初心者の頃(今でも十分初心者でしょ?)通いこんだ丹沢湖なら僕を暖かく迎えてくれるはず。みんな僕の提案を快く受け入れてくれて(ありがとう)、一路丹沢湖へ。
 水はあるのか?人だらけではないか?などの心配をよそに、丹沢湖は僕が通っていた頃のベストのシュチュエーション、そして3人いたオカッパリも今帰ろうとしている。5:30残された時間はあと1時間ほどか?いそいでタックルを準備して、釣り開始!岸沿いをデルタフォースのマシンガンキャストで攻め歩いていくと、5:45少し暗くなってきたあたりに変化が、魚が動き始めた?ひらめきと同時にゴミが吹きだまっている場所の境目にキャスト&カウントダウン、ヒット!きました!くぅーなかなかいいファイとするじゃねーか!たまんねーなー!今日一日分の想いがこみ上げてくる。上がってきたのは35 cmにはちょっと足らない、おなかぱんぱんのプリバス。ありがとう、こんな時のバスはすっごくうれしい。元気な子どもをたくさん生むんだよ、大きくなった君と君の子どもとまた会おうぜBye!このあと、魚が動いているのを横目にキャストを繰り返すも反応はなし。本当の終わり。
 僕のわがままを聞いて下さったみなさんどうもありがとう。山中湖にはそのうち雪辱戦にいくぜ、やっぱいかないかも・・。


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