いやー、ひさしぶり



Date; 10/Oct/1997
Place; 桃源郷
# of Bass; 4
Max size; 35 cm
Av. size; 30 cm


Report
 いやー、ほんとおひさしぶりっす。今年はなんか忙しくて全然釣りに行けないっす。なにせ前回行ったのが8月ですよ、とほほ。
 ところで、おいらが通っている桃源郷なんですが有名になっちまったものです。前回たくさんの人で、ごったがえしていたことは書きましたけど、そのあと「桃源郷ってXX湖のことですね?」ってメールがちらほら。今回御一緒した鈴木さんもそんな中の一人。鈴木さんとは6月に桧原湖でいい釣りをしているだけに今回も楽しい釣りができればなぁ・・。
 鈴木さんとセブンイレブンで3時に待ち合わせ(待っている間、バスチャレンジャーとその本物にふけるおいらとAki。この光景は怪しすぎる・・。)4時に桃源郷に到着してみると誰もいない。少なくとも前回よりはプレッシャーが低そう?まあ、もう10月ですからねぇ、浮輪やるには根性いりますよ、6月の桧原湖よりは全然ましですけど(笑)。
 さあ、夜が明けて入水場所まで浮輪を持っておりていってびっくり!かなり減水していますね。おおっ、いつもの馬の背が島に、オーバーハングが頭の上に、シャローが干上がりオダが地上に・・・、そして他のフローターもちらほら、これは大変そうだ。いつものように岩盤をバーチカルにゲイリーグラブのフリーフォールで攻めて行くがあたりがない。なにせ、めぼしいストラクチャーや変化は水の上だからねぇ。30分ぐらいして、やっと今回の実験品の「シマノスパーホワイトライン」が横に走った!うーんさすがに見やすい、けどこれって魚をなめきってませんか?丸見えですよ(笑)。と思ってたらパピョーン・・・、やってしまった、ぬけてきちゃったようぅぅ。しばらくして、Akiが1匹目をゲット。そして、鈴木さんも1匹目をゲット(みんな離れていたので写真なしです)。ついにおいらにも2カ月ぶりのバスです。5 mいやもっと深いかな?かなり深いところでのヒットです。今度こそばらさないように必死です、何せここのバスは2倍引きますからねぇ。やっとの思いで引き上げたのは35 cmくらいのバスです、まあここでは小さい方でしょう・・。

 今日のバスは深いようです。今度は立木にそってフリーフォールしているとあたりが!でものらない。そして、立木にサクッ(笑)。今度こそ!うーんいい引きうーんまた30ちょっとかな?やっぱり(今回先月号のBasserの偏光グラス特集で勉強して黄色を購入したので朝でも良く見える)、パピョーン・・、やってしまった・・。何でじゃぁとフックを点検するとフックポイントが後ろを向いてる・・、人災、反省(フックとラインのチェックは忘れずに・・)。立木の向こう側ではAkiと鈴木さんがそれぞれ1匹づつ追加。おいらはおいてけぼり・・。あたりも遠のいてくると襲ってくるのは眠気と尿意、でも大減水のおかげで上陸場所はいたるところに(笑)。すっきりしたあとはフリーフォールしていくラインを見つめて居眠り、ホントに眠い。そんな幸せ?は長くは続かない、突然の雷雨!3人ともオーバーハングの下に緊急避難。最初は持ちこたえていた木の葉もやがてしとしとと雨水をおいら達の上に、ヘラ師のパラソルがうらやましい。雨宿りしていたらまたも眠気が、でも気を許すと寝ている間に雨の中に浮輪が流れていってしまう。寝たり濡れたりを繰り返しながら約1時間の時が過ぎた。空は晴れてるのにまだ降ってるの?と思っていたら降っているのはオーバーハングの下だけでした。雨宿りが晴れ宿りに(笑)。
 気を取り直してやっているとAkiがお得意の崖の下で1匹追加!ヤツにはかなわん。鈴木さんも1匹追加した様子。唇をかみしめながら(笑)、湖の細くなっている部分の深いところを攻めているとあたりが!でものらねー、くぅっー。またもや深いところであたりが!今度こそ!!やっと追加です。30 cmちょいかな?サイズダウンっす。

 なーんていってると鈴木さんが「また釣れたみたいですよー」まじ?と指さす方向は滝壷のAki。あんたはまたそこかいと思いつつ撮影と言う名の小判鮫作戦のおいら(笑)。「また釣れた。はいはい、写真取りますからねぇ。おいらもいただくよ。」と数キャストするとラインが走る。んー、まだいましたねー。でも、サイズダウン、30 cm。まあいいっす。鈴木さんも加えて3人で滝壷を攻めまくる。あたりは2回ほどあったのだが追加できず。

 しばらく釣れない時間が過ぎてゆく・・。するとあたりに変化が!びっくりマークをつけるほどのことはない(笑)、ヘラ師の大会の終わりが近づきウエイイン?会場へみなさん移動をはじめただけ。でもそれが大事、なにせ朝からヘラ師に守られて手つかずのポイントがそこに。攻めてみると他の場所に比べて反応がいい、そりゃそうでしょ。だって、もともと1級ポイントなのにノープレッシャーでヘラ師の寄せたヘラ付きですよ(笑)。フィッシュ!でも小ばっちーだぁ。そのあともあたりがあるがのらない、よく目を凝らすと小ばっちーのスクールが、こりゃダメだ。「うわぁ」と鈴木さんの声、「ギルの群だぁー」、そりゃだめだ(笑)。つぎ行きましょうつぎ(笑)。
 夕暮れが近づいてきたので上陸場所へ向かって移動。この時点での釣果は、Akiがバス6ギル1、鈴木さんがバス4、おいらもバス4。しばらくあたりが遠のいていたので、おいらは左右にスピナベを分投げてラッキーフィッシュ捜し。ブン、気持ちいいねぇスピナベは(笑)。ブン、あっスカートブッ飛んで行っちゃったよー(涙)。そんなことしてると上陸場所に到着、上陸して湖面を見ると鈴木さんの竿が曲がってる!なんでここで釣れるかなぁ(笑)と思っていたら鈴木さんそのままシャローに寄ってきて立ち上がってウェーディング状態でファイト!バスは賢明に鈴木さんに足下へ、ガーン、浮輪がじゃまでバスとれません、ついでに鈴木さんの足を一回り(笑)。Akiのサポートの元やっとの思いで上げたバスは35 cmアップ。

これで5匹目、よかったよかった。あれ?おいらビリかい??


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