IBMRCV 名実ともに史上最大の戦い



Date; 10/Nov/1996
Place; 霞ヶ浦水系
# of Bass; 0
Max size; *** cm
Av. size; *** cm

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おことわり
 私は今回ボーズです。ためになる釣り日記を求めている人は読むのをやめて下さい(そんなヤツはもともとこのページは開けねーって)。かわいそうな釣り人の話を聞きたい人だけ読んでね。ちなみに、この話はおのさん、だてさん、やっきんのところでも中継されるでしょう。しかし、一番ためになるのは、チームスパークリティカルの「男前な釣り!」「北浦をこよなく愛する」いいひと谷津さんのページでしょう(たぶん)。
 さて、本題に入りましょうか。今回は、霞の天王崎公園に朝の6時集合です。ねむい・・・。1時まで仕事をしてたうえに準備が全くできていなかったので、貫徹状態で5時50分に到着です(セーフ)。しかしすごい人ですねぇ、もともとはたった10人だけの大会だったのに(昔がなつかしー)、肥大化するIBMRCはどうにも止まりません。だてさん、やっきん、あれ?おのさんがいませんねー。6時に携帯に連絡が入り「いま潮来インターです」とのこと。15分におのさん到着で、開会式。しかしすごい、?チーム、37人ですよ。今回のルールは、「チームキーパー一本勝負」&「個人ポイント勝負」(くわしールールは誰かのところに書いてあるでしょ、きっと)、場所はかえってこれればどこでもいい、ボートもあり、ってことでみなさん思い思いの場所に散っていきました。
 我がチームは、霞や北浦などのでっかいフィールドがめちゃくちゃ苦手。検討の結果、我々のホームグラウンド潮来の野池で「取り合えず一匹」&「最大外道賞」ねらい。取り合えずこの池なら一匹は釣れるでしょう。しかし、今回はオカッパリ(だって寒そうなんだもん)、攻めれるのは限られたポイントのみ。いつもの朝のオカッパリポイントでAkiがこっばちーをヒット。「でかした!」これで取り合えず記録には残る。っで、「何で釣ったの?」「せこギアのスップリット」、せこすぎる・・。そんなことをしていると、フローターやボートが次々と出廷。うらやましぃ・・・。何せこの池はオカッパリには厳しい。フライのバックスペースどころか、ルアーをキャストできるスペースもほとんどありゃしない。キャストできる場所を求めて、奥へ奥へとたちこんでいくもパラダイスは無し。浮輪を裏切った僕がバカでした、浮輪がなければ僕はただのへたっぴー(あってもそうだろっ!)。肩を落としながら来た道を引き返す私・・・、?ワームバック?行きにはなかったぞ?こんなきれいな野池にまでごみをへーきで捨てる自然を愛せないヤツがいるのか!まったく理解できません、ごみに埋もれたフィールドで釣りをするのが好きな「ゴミフェチ」なんでしょうか?それとも、誰かが片づけてくれるとでも思って捨ててるのでしょうか?まさか、自然分解すると思ってたりして・・・。とにかくゆるせん、マナーレスフィッシャー撲滅作戦「We love nature & fish」キャンペーンの発動じゃ!このキャンペーンは「ウェブという曲がりなりにも自分の意見を発信できる手段を得た僕らが、フィールドや魚達のために何かできないか?」という考えのもとに、私やGedough landの神宮さん、Fish on!のだてさん、TSCの谷津さん、IBMのおのさんの間で話し合って考えついたキャンペーンです。みなさんの参加をお待ちしております。とにかく参加して、フィールドや魚達をこんなに愛している人たちがいることを知り、そして一緒になってフィールドを守っていきませんか?
 話がそれてしまいましたね。話をもとに戻して、奥地探検から帰ってみるとAkiがギルを一匹追加したとのこと(これで、最大外道賞もいただき?「も」ってまさかあんた・・)。さて、時間も押し迫る中すだっちがこばっちーをヒット、またもやブレイクについてたらしい。しかし、Akiのより1 cm小さい。そんな楽しそうなやりとりをしている二人の横には、「ブレイク、せこギア、ブレイク、せこギア」とつぶやきながら黙々とキャストする私が・・。10時50分、タイムアップ。ウェイイン会場に戻るためには仕方がない。こばっちーの入ったライブウェルを助手席の足下に詰め込み(せっせまい・・)、会場へと急ぐ。
 車内を水浸しにしながら、会場に到着。出迎えるおのさんが一言「魚無いでしょ?車のスピードでわかるんですよ」。「あまいっす、そんな聞き方するところをみるとおのさん釣れてませんね?」(何を偉そうに、あんたも釣れてないでしょあんたも・・)とライブウェルを取り出す。この時点で、他に魚を持ってるチームは無し、作戦成功か?世の中そんなに甘くありませんでしたねぇ。やっきんのところのボートや男前なTSCの谷津さんが到着してびっくり、みんなちゃんとしたバスを持ってきてますよ。極めつけは、チームまんまるのサミーで釣った42センチ。冬ですよいま、・・。僕らの作戦は大失敗、霞&北浦を甘く見てましたねぇ。


 さて、そんなことをしているとだてさんが「神宮さん来てますよ」と教えてくれた。神宮さんかぁ、メールでさんざんやりとりしてむちゃくちゃ気が合う人だけど会うのは初めてなんですよねぇ。話をしてみると、初めて会った感覚じゃない、もう想像通りの人。そして、その隣には「バスギャ」の大津さんまで、なんかもうウェブページメーカー勢揃いって感じです。
 しばし会話を楽しんだ後(谷津さんはホントに楽しい人だ)、表彰式&バーベキューパーティーの開始です。バーベキューパーティーも恒例になってしまいましたねぇ、この人数で入れるラーメン屋はもう無い?ですからねぇ。これだけ人数がいると、賞品もいっぱい。この大会のいいところは、魚が釣れなくてもくじ運さえよければいい賞品が手にはいるところ。むむ、賞品の中にInternet Bass MagazineとGigabassのステッカーを発見!みなさんこってますねぇ、うちも作ろうかなぁ・・(安く作ってくれる方からの連絡を待つ!)。賞品か無くなりそうになると、谷津さんがワームをどかどかっとテーブルの上へ(谷津さんは気前もいい)。今回の私の戦利品は、「プラグ詰め合わせ」「IBMステッカー」「谷津さん提供のワーム」、すごくうれしいっす。宴もたけなわの中、みんなと話をしているとGigabassのこやなぎさんやFish on!のみはらさんが浮輪を買ったとのこと。これで来シーズンは、みんなで浮輪でオフ会ですね?スモーリーとか野池探検とかいろいろ考えてますんで、みなさんよろしくおねがいします。
 酔いざましがてら、ギルフライをキャストしたがあたりすらない。さすがのギルももうトップは無理ですかねぇ。とぼとぼ帰ってくると、みなさん次々と次の釣り場へ移動 or 帰宅のご様子。そんななか、おのさんとやっきんがぽつんと立っている。どうやら、おのJrをアルミボートで連れ去ったキャプテン親分が帰ってこないらしい。しばらく、立ち話をしていてもまったくかえってくる様子がない。ついにしびれを切らして我々は帰ることに(いつまでいたんですか?おのさん&やっきん)。

エピローグ
 帰りの東関道でいっきに疲れが吹き出してきた。「佐原サービスエリア」でガムを買ってみたもののいっこうに回復しない。ついに、あたりの風景がパラパラ漫画のように動きだした。「やばい・・」、すぐさまPの字を見付けて車を駐車して爆睡モードに・・・。このときの3人に、この状況を知り合いに目撃されていたことを知る由もない(ね、おのさん)。みなさんも居眠り運転&寝込みアタックには気をつけましょう。

本当に楽しい大会でした。
Gigabassのみなさん本当に幹事お疲れさまでした。
またやりましょうね!って今度は何人になるんじゃ?



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