ウェンゲン
ラウターブルンネン


トップ・オブ・ヨーロッパ、ユングフラウヨッホへ向かう基地として
ウェンゲンに泊まりました。

ウェンゲンはメンリッヒェンを挟んで、
グリンデルワルトとは反対側の所にあります。
電気自動車が走る静かな町です。




夕方のウェンゲンの町
(一番左の小さな建物がウェンゲン駅です)


当初はグリンデルワルトに宿泊する予定でしたが、
適当な宿が取れず、ウェンゲンに宿泊することになりました。
実はグリンデルワルドに泊まることを楽しみにしていましたので、
ちょっとがっかりした気持ちがありました。
でも、ウェンゲンの町はとても静かで非常に気に入りました。


ウェンゲンへは氷河が削り取ったU字谷の谷底にあるラウターブルンネンから
ウェンゲンアルプ鉄道(WAB)で向かいました。
地図で見る限りではラウターブルンネンからウェンゲンまでは
直線距離で1Kmちょっとくらいしか離れていないようですが、
ラウターブルンネンが標高797m、ウェンゲンが標高1275mと、
地図ではすぐ近くでも、かなりの標高差があります。
ウェンゲンアルプ鉄道で登ってくると谷底にラウターブルンネンの町が見えます。


ラウターブルンネン駅のホームで


グリュッチュアルプへ向かう
ケーブルカーの線路が
見えています。
グリュッチュアルプからは
鉄道に乗り換えて
ミューレーンへ
行くことが出来ます。


ラウターブルンネンの駅にあった
電気機関車です。
左側の箱形の電気機関車は、
いかにもおもちゃぽくて、
楽しいです。


ラウターブルンネンからウェンゲンに向かう車窓からの風景


ラウターブルンネンの駅を出て
すぐ見えてくる
教会とシュタウプバッハの滝



もうすぐウェンゲンの駅です。
出発してきたラウターブルンネンの町が
谷底に見えます。
スイスの教科書にも出てくる典型的な
U字谷です。



ウェンゲンアルプ鉄道はもちろんアプト式です。
軌間 800ミリで、車体幅も狭く、通路をはさんで片側が2人掛け、
もう片側が1人掛けのクロスシートです。
また、進行方向に対して前向きと後ろ向きでは座席の作りが違っています。
標高の高い方がウェンゲンで低い方がラウターブルンネンですが、
ウェンゲンの方に座っている人が勾配でも滑り落ちないような形になっています。



ウェンゲンの駅構内








写真の列車は山側に荷物を載せるトレーラーを付けています。
スーツケースはここにのせられて運ばれます。
冬だとスキー板も立てた状態で、ここに積まれたりするようです。
落ちないかとちょっぴり心配な感じもしましたが、
トコトコトコトコ(勾配がきついので、かなりがんばっている感じですが)
走っているので荷物は落ち着いているようです。




ウェンゲンの町で



ウェンゲン駅周辺
一番左の建物が駅です。



ベルナーオーバーラントの山並みが見えます。
詳しくないので、山名まではわかりませんが、
きっとユングフラウといったよく知られた山か
その近くの山々だと思います。




アルプスらしいシャレー型の建物
1階はスポーツ用品店のようでした。








夕方のウェンゲンの町



トップオブヨーロッパ、ユングフラウヨッホへ向かうには
ユングフラウ鉄道(JB)の乗換駅のクライネシャイデックまで
ウェンゲンアルプ鉄道(WAB)で向かいます。




ウェンゲンアルプ鉄道(WAB)
(新型車両のようです)



ウェンゲン泊まったホテルの案内のページがありました。
ホテル レギナ(Regina)




Hotel REGINA Wengen, Switzerland
http://www.wengen.com/ho_regi_fl.html


ウェンゲンの情報はこちらです。
Welcome to WENGEN, Switzerland
http://www.wengen.com/