現地で実感(当たり前のものもありますが)

 南半球ですから、いろいろな点で日本とは
 逆なものがあります。日本の夏が向こうの冬で、
 こちらの冬が向こうの夏(*1)だというのは、
 誰しも知っていることだと思いますが、
 その他にも現地で実感したことがあります。
   (*1)12月下旬に行ったので、ニュージー
   ランドは初夏というところでしょうか。
   でも南島の南の方は朝晩は結構こ寒い
   です。暖かいという思いで行ってはダメ
   ですね。実際、テアナウという町のあたり
   では1月初旬(日本の7月?)にみぞれが
   降ったそうです。 
   (そういえば南端の海の向こうは南極!?)
   エルニーニョのせいかもしれませんが。

 
クライストチャーチの
大聖堂
(大きくなります)


 太陽は北にあります。家は北向きに作られています。
 ちなみに夜空に見える星座も違います。行った時期は日本では
 冬でした。冬の日本の夜空を代表する星座にオリオン星座が
 ありますが、上下が逆でした。丸い地球の反対側にいる人は
 こちらか見ると逆立ち状態ですから、そう考えると、納得が行く
 かもしれません。(南十字星、大小マゼラン青雲も見えました。
 こちらはスターウォッチツアーを参照して下さい)


  
クイーンズタウン
午後9時45分頃
(大きくなります)

南に行くほど寒くなります。
ニュージーランドには北島と南島がありますが、
北が暖かく、南が寒いとなります

南島の南の方へ行くと緯度がかなり高くなります。
実際オーストラリアよりも更に南に位置します
(だから夏でも暑くない)。
夜遅くなっても、なかなか太陽が沈みません
(12月下旬で午後9時過ぎに日没です)
夜11時頃でも、小高い丘に登ると、西の空は
うっすら明かりがあります。


日本人観光客が多いです。
ちょうど良いシーズンで、年末のお休みだと言うこともあったとは思いますが、
日本人観光客が結構多かったです。
観光地には観光客相手の仕事をしている日本人も少なくないようです。
ニュージーランドにとっては、外国からくる人で一番多いのはオーストラリア人
(お隣ですね)、次いで日本人だそうです。
ですから、ホテルでも時々、日本語を見かけます。
(でも日本語が通じるわけではない)
変な日本語がないか(週刊地球テレビの「奇妙な果実」をねらって)
注意しましたが、残念ながら発見できませんでした。
でも、クイーンズタウンのホテルで、ロッカーというか引き出しにでかでかと
「ふとん」と書いてあるのには笑えました。
ベットの掛け布団でしたが、すぐ発見できて助かりました。
(きっと、日本人は寒く感じるのでしょう。半袖の人を見かけたりしますが、
私はセーター。寒がる日本人のための表記でしょうか)