作成日:2000年6月18日


富良野、美瑛は、多くの観光客が訪れる人気の場所です。
プロ、アマを問わず多くの写真家も撮影に訪れ、
すばらしい写真が数多く撮られています。

故前田真三さんを始め、伊東剛さん、渥美顕二さんなどが
写真館を構えて活動しており、感動的な写真が沢山紹介されています。

富良野のラベンダー、美瑛の丘は、特に有名です。
四季折々、それぞれにすばらしい表情を見せてくれます。


そんな富良野・美瑛に惹かれて私も初夏と盛夏の計2回、訪れました。

北海道の夏、北の大地に大きな青空をイメージして行きましたが、
あいにく2度とも天候に恵まれず、それぞれ1週間近い滞在中、
ぐずついた天気で、青空には恵まれませんでした。
意気込んで出かけた割には、映える写真も撮れずに、少し残念でした。
富良野・美瑛の魅力ある作品は、多くの方が紹介しています。
私のさえない写真を紹介するまでもないことですので、
ここではテーマを絞り、富良野、美瑛の初夏の花畑を紹介します。
(拓真館のラベンダー畑を除き、1996年7月上旬に撮影したものです)


この季節、ジャガイモの花が魅力的です。
色も白あり、ピンクありで、広い大地を覆い尽くして咲く様は見事です。
(実はジャガイモの花を撮影するのが今回の大きな目的でした。
ですが、時期が少し早かったと言う感じでした)




クリックすると、表紙で紹介した写真より
少し大きめの写真が見られます。










ルピナスはこの時期ベストなようです。



ぜるぶの丘で
(表紙を飾ったことのある写真です。壁紙もあります。)




深山峠で
天気がよければ、この辺では、残雪(わずかですか)の大雪山系がバックに見えます。



フラワーランドかみふらので



チャイブもこの時期、あちらこちらで見ることが出来ます。
(近づくとネギ臭いです)



拓真館で



遠くに見える三角の塔は
美馬牛小学校です。


拓真館もこの時期はチャイブです。



拓真館で
少し雑草が目立ってきています。
 
 
 左と同じ場所は、
1年前の盛夏に訪れた時は
 ラベンダー、かすみ草、ポピーの畑でした。


(表紙を飾ったことのある写真です。)
(1995年7月末撮影)





麓郷のふらのハーブガーデン、
ポプリの里で


ファーム富田で
手前に咲いているのがチャイブです。




菜の花も咲いています。



北西の丘で


ここは有名な場所で、
よく写真集にも出ています。



ファーム富田で
カラシ菜の一種でしょうか



ラベンダーのベストシーズンは7月20日ごろですが、
早咲きも、遅咲きもあり、この時期でも見られますが、
やはり最盛期のような美しさ、壮観さはありません。



ふらのワインハウス、ふらのワイン工場で


ふらのぶどう果汁工場で





ファーム富田で



その他にも、マーガレット、ジャーマンアイリス、シャクヤクなど
色々な花が見られます。



フラワーランドかみふらので


ファーム富田で

この時期、彩りの畑にはまだ彩りはありませんが、
その他の場所で色々な花が咲いています




夏休みが始まった頃、ラベンダーのベストシーズンは観光客が多く大変な混雑です。
7月の下旬から8月の上旬にかけて行った時は、
ホテルの予約も大変なら、食事時、ガイドブックに載っているようなレストランは
どこも行列が出来てしまって、あきらめざるをえませんでした。
一方、7月上旬は、人出も少なく、どこも楽に回ることが出来ました。
食事もガイドブックに載っているいる有名な所でゆっくり楽しめました。


富良野・美瑛は、何年後になるかわかりませんが、
何れまた再訪するつもりでいます。






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関連情報

いくつか役に立つURLを知っていますので掲載する予定です。
暫くお待ち下さい。




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