関東地方


茨城県 石岡市

石岡市は、かつて国府がおかれ、常陸国分寺・国分尼寺も建立されて常陸国の政治・文化の中心地として栄えました。その石岡市のお祭り、常陸国総社宮大祭は、毎年9月に行われ、山車が10数台、大きな獅子頭の幌獅子が30台前後繰り出す大きな祭りで、関東3大祭りと言われています。


茨城県 かすみがうら市 (旧 霞ヶ浦町) New! 2005.9.25.追加

旧霞ヶ浦町時代のマンホールのふたで、霞ヶ浦に浮かぶ帆曳船、筑波山と、アジサイが描かれています。帆曳船は、ワカサギ漁に用いられた船で、以前は霞ヶ浦ではたくさん見ることができましたが、現在は観光用に残るのみです。アジサイは霞ヶ浦町の町の花です。
こちらは消火栓のふたです。

かすみがうら市は、2005年3月28日に霞ヶ浦町と千代田町が合併してできた市です。この時点で、6文字で最も長い名前(字数の多い)市町村名となっています。


茨城県 古河市

古河市は利根川、渡良瀬川、渡良瀬遊水池に接しています。夏には、渡良瀬遊水池花火大会が行われます。花火はその花火大会のイメージでしょうか。

  


茨城県 下妻市

茨城県南西部、東に筑波山を見る地、下妻市。同市には、桜と釣りの名所として知られる砂沼があります。市の顔とも言えるところで、春には、周囲約6kmの沼の周りに、2000本の桜が咲き誇ります。マンホールのふたは、その砂沼に浮かぶ釣り船、向こうに筑波山、そして桜、の絵柄です。


茨城県 筑西市 (旧 明野町) New! 2005.9.25.追加

筑波山の西にある明野町は、市町村合併で、筑西市の一部になりました。明野町の時代には明野町のホームページがあり、町の花、町の木などを調べることができましたが、現在は筑西市のホームページに転送され、それもできません。マンホールのふたには、たぶん町の花、あるいはなんらか町にかかわりのある花、が描かれているのではないかと思いますが、今となっては、簡単に調べることができません。そういう状況ですが、がんばって調べたら、町の花は、芙蓉ということです。


茨城県 土浦市

日本で2番目の大きさを誇る霞ヶ浦に面した土浦市。筑波山を背景に霞ヶ浦に浮かぶ帆曳船が描かれています。白い帆が優雅で印象的です。この帆曳帆、風の力で横に進みながら網を曳き、ワカサギなどを捕る帆曳網漁の船でした。現在はトロール船にかわってしまいましたが、夏には観光用の運行があります。
土浦市はまた、全国三大花火大会として知られる花火大会も有名です。毎年10月の第1土曜日、花火大会としては遅い時期に行われますが、花火師達が技を競いあいます。


茨城県 行方市(なめがたし) (旧 玉造町) New! 2005.9.25.追加

霞ヶ浦越しに筑波山を望む町、玉造。霞ヶ浦大橋の近くには、霞ヶ浦ふれあいランドがあります。見づらいですが、マンホールのふたには、それらが描かれています。右側にシンボルタワーの「玉造・虹の塔」があり、その左に霞ヶ浦大橋(まっすぐのびる道路と街路灯がわかります)、更にその橋の先には筑波山が描かれています。

2005年年9月2日、麻生町、北浦町、玉造町が合併し、行方市になりました。


茨城県 ひたちなか市

(Reget DC) ひたちなか市は那珂川河口、太平洋に面したところにあります。写真はその魚市場近くにあったものです。左側のカラーのはひたちなか市の頭文字Hをデザインした市章を中央に、市の鳥:うぐいす、市の木:いちょう、市の花:はまぎくを配しています。右側のは、那珂川の河口にかかる海門橋と太平洋の日の出、船や花が描かれています。



栃木県 二宮町

二宮町はイチゴの生産高日本一の町です。町の名前の二宮は二宮金次郎に由来しています。町の花:いちご、町の木:桜、町の鳥:ひばり、ということですから、ちょっと見づらいですが、それらが描かれていると思います。(マンホールの左上と右下がイチゴ、左下と右上が桜、そしてまん中がひばり)

2000年5月採取



栃木県 野木町


野木町では毎年夏に、ひまわりフェスティバルが開かれます。もちろん市の花はひまわりです。マンホールのふたは、そのひまわりを描いたものです。夏になるとひまわり畑だけではなく、街路にもひまわりが花開きます。左のマンホールのふたには、「えんじゅ」とも書かれていますが、「えんじゅ」は町の木です。



群馬県 板倉町

板倉町は、利根川、渡良瀬川、渡良瀬遊水池に接しています。きっとナマズも多く棲息しているのでしょう。ナマズの絵柄です。板倉町の名物にナマズの天ぷらというのもあります。


群馬県 子持村

子持村には、昔ながらの宿場町の名残を残す白井宿があります。かつては白井城があり、その城下町として栄えました。昔のたたずまいを今に残す白井宿、マンホールのふたには、その町並みが描かれています。


群馬県 館林市

ツツジで有名な館林市のつつじが岡公園にあったものです。分福茶釜の絵柄です。館林市には分福茶釜で有名な茂林寺があります。まわりの花はつつじでしょうね。後から気づいたのですが、つつじが岡の岡という字の所になぜか葉っぱが一枚。これがコレクションの第2号です。

1996年5月採取


群馬県 千代田町

千代田町は、群馬県の南部、利根川をはさんで、埼玉県と接しています。利根川は利根大堰でせき止められ、川幅も広く、満々と水をためています。ここから取水された水は、武蔵水路、見沼用水路、埼玉用水路などに、更にはそれらの水路はもっと枝分かれして、農業用水や飲料水、工業用水となります。東京の飲み水も担っています。マンホールのふたには、その利根大堰が描かれています。満々と水をためた水面は、風の具合も良く、海から離れた内陸の河川にもかかわらず、ウィンドサーフィンやジェットスキー等の水上スポーツも行われています。



埼玉県

埼玉県熊谷市のラグビー場を中心としたスポーツ文化公園にあったものです。埼玉県、雨水とありますから、熊谷市ではなく埼玉県のものです(県の施設なのでしょう)。
(DC)
中央に埼玉県のマーク(埼玉県章)が描かれています。このマークは、古代人が装飾品などとした勾玉(まがたま)を円形に並べたものです。
(DC)
こちらは、彩の国キャンペーンマークです。このふたには6人描かれていますが、彩の国キャンペーンマークは、青、赤(ここではピンクに見えますが、本来は真赤)、緑の3人が手を取り合い、肩を組み合い、楽しく元気に前へ進もうというイメージです。青は夢がいっぱい、赤は元気がいっぱい、緑は自然がいっぱいと言うことだそうです。(キャンペーンマークの意味は埼玉県のホームページから入手しました) ちなみに、彩の国とは埼玉県の愛称です。


埼玉県 岩槻市



人形の町岩槻。かつてここには、岩槻城がありました。その一部は、今は岩槻公園として市民に親しまれています。岩槻城門(黒門)や時の鐘が、往時に思いをはせるよすがとなっています。黄色い市の花、やまぶきも彩りを添えています。


埼玉県 大利根町




町名から想像できるように大利根町は利根川に接している町です。「七夕さま」、「野菊」、「かくれんぼ」、「はなび」など、たくさんの童謡を作った音楽家・下總皖一のふるさとで、「童謡のふる里おおとね」をうたっています。
上のマンホールのデザインはまん中に町章、まわりに大輪の菊のようです。
下のマンホールはまん中に町章が描かれています。



埼玉県 川越市


蔵の街、小江戸・川越の
マンホールのふたです。
 
同じ図柄で色付き版と色なし版です。
町を代表する時の鐘と蔵の街の街並みです。


こちらは、マンホールのふたではありませんが、上の色付き版の近くにあった案内板タイルです。おまけで紹介します。川越の名所の時の鐘、喜多院、本丸御殿などの方向が示されています。


埼玉県 行田市

埼玉県名発祥の地という行田市は、江戸時代は忍(おし)藩があったところです。豊臣秀吉の小田原攻めの際、石田三成の水攻めで、お城が浮き城のようになったといわれています。今は浮き城の町として売り出しています。マンホールのふたは、復元された忍城の三階櫓を中心とした図柄です。三階櫓は実質的に忍城の天守閣として機能していた建物だそうです。(1999年7月採取)

こちらは、消火栓のふたです。
こちらにも三階櫓が描かれています。
火消しのまといと三階櫓です。


埼玉県 熊谷市

荒川が流れる熊谷は、熊谷堤の桜や花火大会が有名です。元荒川上流には、その辺にしか住んでいないと言われている、天然記念物の川魚・ムサシトミヨが棲息しています。それらが描かれています。とてもカラフルですね。


埼玉県 栗橋町

栗橋町は利根川に接している町ですが、成長とすると1メートル以上にもなるコイ科の淡水魚、ハクレンが、産卵期を迎えると、この栗橋町で、連続的に大ジャンプをします。私は写真でしか見たことがありませんが、驚きのシーンです。
このマンホールのふたはそのジャンプするハクレン、町の花サルビア、空を飛ぶツバメ、栗橋の町並みを描いたものです。

このマンホールのふたは、ちょっと見づらいかもしれませんが、白拍子の装束をまとった静御前を描いたものです。上部のやや左側、小さな顔がわかります。そこから右手が伸びて・・・・と、よく見ると姿がわかってきます。栗橋町には、静御前のお墓があります。静御前は、源義経を慕って東北を目指す途中、この地で最後を迎えたそうです。


埼玉県 鴻巣市

(DC) パンジーの絵柄です。まん中には市の花パンジーとあります。(写真では字が逆さですが) 鴻巣市はひな人形と花のまちを看板にしています。ひな人形の生産が盛んで、また花木の栽培も盛んです。



埼玉県 滑川町 New! 2005.9.25.追加

埼玉県のほぼ中央に位置し、なだらかな丘陵地から成る滑川町。町の中央を滑川が流れ、北東部には国営武蔵丘陵森林公園が広がります。マンホールのふたには、町の木:マツ、町の花:ツツジ、町の鳥:キジが描かれています。


埼玉県 羽生市(はにゅうし)

(DC) まん中に市章があるだけのシンプルなマンホールのふたですが、色付きです。市章は、羽生市の羽の字をデザインしたものです。羽生市は田山花袋の田舎教師の舞台で、市内には田舎教師にまつわるものも沢山あります。
こちらは、消火栓のふたです。


埼玉県 東松山市

ボタンの花の絵柄です。たぶん市の花だと思います。同市内にはボタンで有名な箭弓神社(やきゅうじんじゃ)があります。発音が野球に通じることから、野球人が験(ゲン)を担いでお参りすることもあるそうです。


埼玉県 吹上町

町の花、コスモスの絵柄です。吹上町には、荒川コスモス街道と言われるコスモスの名所があります。荒川の土手や河川敷、その近くにコスモス畑があります。1996年に第8回コスモスサミットが開かれています。コスモス街道は延長3,100mで、近くには、荒川をまたぐ東洋一の水管橋があります。


埼玉県 吉見町


吉見町には、日本一の規模の横穴墓群である吉見百穴や黒岩横穴墓群など、古墳時代を代表する貴重な遺跡があります。横穴墓は、丘陵の岩盤や斜面を横に掘って墓としたものです。発掘当初は先住民族の住居跡と言われていました。マンホールのふたには、埴輪の後ろに、その横穴群が描かれています。たぶん吉見百穴でしょう。




埼玉県 嵐山町(らんざんまち) New! 2005.9.25.追加

埼玉県のほぼ中央、秩父山地と関東平野の境に位置する丘陵のまち、嵐山町。山あり渓谷あり、平地ありと変化に富んだ自然に恵まれ、国蝶オオムラサキが生息する地としても有名です。



千葉県 流山市 New! 2005.9.25.追加

千葉県の北西部、都心から25km圏に位置する流山市。江戸川が流れ、オオタカやフクロウの棲む森、水と緑の豊かな自然が息づく住宅文化都市です。マンホールのふたには、市の花、つつじが描かれています。



東京都 上野公園

(DC) 上野公園にあったものです。桜の図柄です。桜の木に、五弁の花びら、散る花びらが描かれています。桜が有名な上野公園。撮影した時はちょうど満開の時でした。東京都のイチョウのマークの隣には弱電とありますが、高圧と書かれていたものもありました。
(DC)
こちらは、上野駅の公園口に近くにあったものです。JRと書かれています。JR所有のものなのでしょう。



東京都 あきる野市

あきる野市は、1995年に秋川市と五日市町が合併し誕生しました。カラー版とモノクロ版は同じデザインですが、カラー版には「あきがわし」とあり、旧秋川市時代のもの。モノクロ版には「あきる野」とあり、あきる野市になってからのもののようです。奥多摩の山々と清流を泳ぐ魚がデザインされています。あきる野市には、河川の浄化及び河川環境の保全を図るあきる野市清流保全条例が制定されています。





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