X68000(SHARP)
  • X68000は1987年にシャープから発売された16bitパソコン。X1の後継マシン。
  • 「夢を、超えた」のキャッチフレーズで衝撃的なデビューを飾り、特に65536色同時表示のグラフィックが圧巻だった。解像度は最大768x512でスプライト表示もできる。
  • CPUはモトローラの68000(10MHz)。16MHzになったXVI、68030(25MHz)搭載のX68030など発売された。満開製作所が開発したXVIの改造機(24MHz)「RED ZONE」というマシンもあった。
  • 筐体は縦型のツインタワーでかっこいい(笑)
  • XVIから採用された3.5インチフロッピー内蔵のComact版がなぜか話題になった。というか6MHz上がっただけでたけーぞ!!って愚痴ってた気が(笑)
  • サウンドはFM音源8音、PCMに加え、MIDIインターフェイスも内蔵していた。
  • アーケードゲームの完全な移植が可能。
  • X68000版イースはリアルすぎて気持ち悪かった(爆)
  • といった具合にとにかく優れたマシンだったので中古市場でもなかなか値崩れしなかった。しかし、PC-8801やPC-9801といったいわゆる国民機にはソフトウェアの数で対抗できず、滅びていった。
  • 他に優れたエミュレーターにXM6がある。エミュレートの精度は一番だが、その分重いので最速に改造した98でも辛いかと(^^;

けろぴー(WinX68k)Version 0.65
推奨度:★★★★★ 音:★★★★☆ 対応ゲーム:★★★★★
■ 特 徴 ■
  • X68000対応のエミュレータ。総合的な再現性ではEX68よりやや上。
  • BIOSがフリー化されたのですぐに使うことができる。
  • FM音源及びMIDIに対応。MIDIはEX68より反応がいい。
  • JOYPAD対応。
  • HDD対応。
  • 動作はPentiumIII推奨。重め。EX68より少し重いが、高速CPU対応版の出現でX68kエミュの王座奪取か!?

  • X68版ドラクエか!?とかつて話題を呼んだ同人ソフト「TDQ」もプレイできる。

    ◇公式サイト◇
     http://www.retropc.net/kenjo/
    ◇クローン◇
     高速CPU対応版。v0.76。いわゆるどこでもセーブロードに対応。PentiumIII以上の人はこれで決まり!!
     http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/1779/
EX68Version 2.15
推奨度:★★★★☆ 音:★★★★☆ 対応ゲーム:★★★★
■ 特 徴 ■
  • X68000対応のエミュレータ。
  • BIOSがフリー化されたのですぐに使うことができる。
  • FM音源及びMIDIに対応。PC-9801の場合外部FM音源ボードも使える。
  • JOYPAD対応。PC-9801用ATAPI仕様のPADも使用可能。
  • HDD対応。
  • 動作はPentiumIII推奨。重め。
  • 環境によってはノートンアンチウイルスおよびウイルスバスターのリアルモニタ系のチェックをしていると正常な読み込みをしない事があるので、もし問題が起きたらチェックを外す必要がある。

  • X68版ドラクエか!?とかつて話題を呼んだ同人ソフト「TDQ」もプレイできる。

    ◇公式サイト◇
     http://www.ksky.ne.jp/~yamama/emul/index.htm