SuperNES = SuperFamicom(Nintendo)
  • スーパーファミコン。海外ではSuperNES(Super Nintendo Entertainment System)と呼ばれている。スーパーファミリーコンピュータとはいわない。
  • 1990年任天堂から発売。発表は88年でメガドライブとの駆け引きがあったと思われる。PCエンジン以上のマシンを目指して2年の間に熟成された。当初はファミコンとも互換する予定だった。CD-ROMへの対応はソニーと決裂してなかった事に。今考えるとそれがPSとなっていったような(笑)
  • CPUは16bitカスタム(65800系)、グラフィックは32786色中256色。
  • 音源はPCM、ノイズ、PSGから最大8チャンネル。
  • 回転・縮小・透過がウリ(笑)
  • PS発売後もSFC版ドラクエIII、テイルズ・オブ・ファンタジアなどのビッグタイトルを背景に96年までトップシェアのマシンとして稼動。その後ローソンでソフトを書き換えることができるカセットが発売されるなど、話題は絶やさなかった。しかし、既に任天堂帝国の独占時代は終わっていて、次世代マシンの発売に出遅れたことでトップシェアの座から滑り落ちた。【Nintendo64へ続く】

  • 拡張子はSMC、FIG、078(分割型)、1〜4(分割型)など
  • 通常はZIPファイルを直接読み込む。
  • SNEeSeの98-DOS版が公開されています。http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/6909/index.html

SNEShoutVersion 3.2 (3.2.0.349)
通常セーブファイル(拡張子SRM)、どこでもセーブファイル(拡張子001〜010)
推奨度:★★★★★ 音:★★★★☆ 対応ゲーム:★★★★
■ 特 徴 ■
  • Window版では最も高速。安定。98ユーザーはこれを使おう。遅いCPUでもそこそこ動く。
  • Ver.3.2.0.344(2001.4.30公開)はSNES9X Ver.1.37ベースに移植されている。
  • Pentium-II世代のCPUでフルスクリーンで表示させると高速動作。体感速度は実機に近い。
  • 半透明処理サポート。オプションで設定。ただし設定すると若干重くなる。
  • 音の再現性はまあまあ良好。通常22KHz固定だが、レジストリをいじる事により44KHzに。詳しくは公式サイトのQ&Aにあるが、レジストリの変更は間違うと危険が伴うので自信のない人はやめておいたほうが無難。(ちなみに多少良くなる程度)
  • 日本人が開発しているのが特徴。対応言語は日本語・英語・中国語。
  • どこでもセーブファイルはSNES9Xと互換。
  • ViaVoiceによる音声入力プレイが可能。導入すれば格闘ゲームでは複雑なコマンドは必要ない。別名音声認識絶叫スーファミエミュレータらしい(笑)
  • 公式的な開発は終了しているが、たまに更新されることがある。一応アップされているのだが、非公開との事。sneshout…どこにあるかわかるよね?(^^;

    ◇スナップショット◇
     [F12]:(98の場合はvf・2)でBMP形式のファイルが自動保存される。

    ◇どこでもセーブ◇
     SHIFT+[F1]〜[F10]で10箇所にセーブ、そのまま[F1]〜[F10]でロード。さらに多く記録する方法があるが説明書参照のこと。

    ◇公式サイト◇
     http://hp.vector.co.jp/authors/VA016823


SNES9XVersion 1.43
通常セーブファイル(拡張子SRM)、どこでもセーブファイル(拡張子001〜010)
推奨度:★★★★☆ 音:★★★★☆ 対応ゲーム:★★★★★
■ 特 徴 ■
  • 伝統のあるエミュレーターでWindows版では定番。かつてはこれしかなかった。ちょっとだけ不安定。
  • SNEShoutのベースになっている。定番のエミュ。使い方はSNEShoutとほぼ同じ。
  • 半透明処理サポート。オプションで設定。ただし設定すると若干重くなる。
  • 音の再現性はまあまあ良好。
  • DOS版、Mac版、Linux版などプラットフォームの数は圧巻。ソースも公開されている。
  • まだまだ重いので、SNEShoutを使ったほうが良いだろう。
  • どこでもセーブファイルはSNEShoutと互換。
  • 公開ソースなので優れたクローンが多い。
  • 98DOS対応クローンもあり。98DOSへは過去にも多くの人が移植してきた。その中でもzw4さんのクローンが一部のグラフィックボードに透過対応していたことで話題になった。現在出回っているクローンはさらに完成度が高い。

    ◇スナップショット◇
     F12(98の場合はvf・2)でBMP形式のファイルが自動保存される。

    ◇どこでもセーブ◇
     SHIFT+[F1]〜[F10]で10箇所にセーブ、そのまま[F1]〜[F10]でロード。

    ◇公式サイト◇
     http://www.snes9x.com/ AT-DOS & Windows & Macなど
    ◇クローン◇
     http://www.emulation9.com/s_iwashi/ snes9xw unofficial版
     http://haruna.tripod.co.jp/ 9821-DOS版がありましたが現在は非公開に。
    ◇日本語化◇
     http://nekokabu.s7.xrea.com/
     http://www3.to/japanism

ZSNESWVersion 1.41
通常セーブファイル(拡張子SRM)、どこでもセーブファイル(ZST,ZS1〜ZS9)
推奨度:★★★★★ 音:★★★★★ 対応ゲーム:★★★★★
■ 特 徴 ■
  • DOS/V版で定番だったが、ついにVer.1からWindows版も登場。
  • DOS版と同じGUIなので使いやすく、機能も遜色がない。ただし日本語化パッチはない。
  • 音の再現性は極めて高い。
  • 半透明処理当然サポート。
  • どこでもセーブはSNEShoutやSNES9Xのほうが使いやすい。
  • パッチ(http://dejap.zsnes.com/で入手可能)を使うことでスターオーシャンがほぼ正常に動作する。動いたことがうれしいのか公式サイトが大幅にリニューアル。気持ちはわかる(笑)

    ◇スナップショット◇
     F1メニューで保存。

    ◇どこでもセーブ◇
     F2。F4でロード。F3でセーブ・ロード番号を変更できる。

    ◇公式サイト◇
     http://www.zsnes.com/

    ◇クローン◇
     http://www.emulation9.com/sumire/ Unofficial Zsnes