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(「ラオウ伝説」の一部削除)
ラオウ伝説
(
らおうでんせつ
)
項目名
ラオウ伝説
読み
らおうでんせつ
分類
北斗の拳
公的データ
修羅
の国に伝わる
救世主
伝説。いずれこの国のあり方を変えると言う
北斗
神拳の英雄
ラオウ
の到来を予言したもので、
修羅
達の圧政に苦しめられている民衆達の希望でもあった。
逆に
修羅
達にとっては恐怖の言い伝えであり、その為
修羅
の国はラオウ襲来に向けて「
伝達の赤水
」などの備えがされていた。
因みにこの伝説を広めたのは
修羅
達の頂点でもあり、
ラオウ
の実兄でもある第一の
羅将
カイオウ本人。
ラオウ
を完全に敵と見なす事で、自身の情愛との決別を図ると共に、恐らくはこの伝説を流布させる事で国内の不満分子を焙り出す目的もあったものと思われる。
私的意見
尤も実際に到来したのは
ラオウ
を倒した
ケン
シロウ。しかも彼が
ハン
との対決で紛らわしい技(
天将奔烈
)を使ってしまった為、すっかり
ラオウ
到来の誤情報が国中に伝わってしまい、ぬか喜びして蜂起した
ボロ
や民衆たちは無駄死にしてしまう羽目になる。
どの道この国の支配者である三羅将は
ケン
シロウの手によって倒される事になるが。
ある意味
カイ
オウの弟自慢だと言えなくも無い。「俺の弟はこんな凄い奴なんだ」…みたいな。その意味じゃ歪んではいるけどあまり情愛との決別は出来て無さそうだ。
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