| 何も台湾にこだわることはないと思う。 台湾での同化政策は教育にこだわり、就学率は極めて高く、本土への留学もごく普通に行なわれていたし、移住が禁じられていたわけでもないと思う。労働力として移住していた話もある。 玉玲によると拳志郎は日本で生まれているので、それを日本本土とするか、日本統治下の台湾とするか微妙ではあるけど、拳志郎や玉玲が生まれた頃は既に台湾は日本統治下になって久しいから、別にどっちでもいいんじゃないかな。 同化政策による就学率が高かったので、台湾にすっといたとしても語学力、特に日本語に関しては全く問題なし。蒼天でも実は北京語、広東語、日本語が飛び交ってるはずだしね(笑)
台湾へ移住したのが拳志郎の祖父の代か曽祖父の代かわからないけど、父が日本人と結婚した可能性もある。父が日本人と結婚していた場合、母の姓が霞で日本名としたのかもしれない。その逆でもいい。母が日本人の父と結婚していても。父親が北斗神拳伝承者でいけない法則は全くないからね。宗家か遠縁でも連なる血脈さえあればいい。 実際拳志郎が日本と中国を自由に行き来しているところを見ると、扱いは一般の日本人と変わらなかったと思われるし、むしろ高い地位とも言える。北大路財閥と出会う前に既に行き来しているから、親のコネでもあったのかもしれないね。
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