| 北斗琉拳について考察したので紹介させていただきます。北斗琉拳の使い手として 原作に登場したのは、ハン、ヒョウ、カイオウ、シャチ、ジュウケイの5人です。 このあたりは原作に描かれていることなので詳しくは省きますがここで疑問にあがるのは誰が最強なのかということです。とりあえず原作で分かっていることは、 ハン>シャチ<カイオウそしてジュウケイ>シャチということです。見ると驚くほど情報が少ないのです。なので僕なりに考察させていただきます。 結論から言わせてもらうと僕はハンが最強と考えます。まず消去法によってシャチは最強から外れます。なぜならば2羅将だけでなく、カイゼルや殺、斬のような相手に対しても苦戦を強いられています。そのためシャチにいたっては実力的に大きく劣ることになります。次にジュウケイは北斗琉拳の師匠として4人に琉拳を教えましたが基本的に彼は除外するべきと思います。北斗神拳の考察に関しても最強は誰だという話題もリュウケンの名前は挙がりません。つまり師匠は除外すべき、そう考えたので外させていただきました。次にヒョウですが正直なところヒョウはそこまで実力があるとは思えないのです。体の衰弱していたジュウケイに圧倒され、 黒夜叉にいっぱいくわされ、ケンシロウに対しては拳の勝負で完敗していました。 いくらカイオウ戦で北斗琉拳の攻略法を編み出したとしてももし実力があるのならばもう少し善戦できたはずなのです。ではなぜ僕が最強説を唱えるハンより羅将としての位が上なのか、それは北斗宗家という立場のヒョウ、そしてカイオウだったからでしょう。そしてカイオウにいたっては策士としては一流でしょうが、拳法家 としては地形を利用する、不意打ちをするなど相応しくない行動が目立ちます。ケンシロウを倒したことも暗流天破による攻撃で先手を取りリズムを狂わされたケンシロウを倒したに過ぎません。しかも2戦目では宗家の秘拳を手に入れたとはいえ ケンシロウに驚くほどあっさりと敗れています。ケンシロウに「以前よりはるかに強い」と言わしめたにもかかわらず。 以上の点に加えハンは自分で「未だ誰にも拳の影すら見たものはおらぬ」といっています。これは実力を誇張したものかもしれませんが本当の可能性が高いのです。 理由は簡単、ヒョウの拳やカイオウの拳ははじめから見えているからです。 おそらく、ハンの拳は速さに特化した拳だったのでしょう。(北斗神拳でいう剛と柔それぞれの拳のような特性)闘いにおいて速さは最重要の要素です。さらにケンシロウとの闘いを見ても最もケンシロウに流血を負わせているのですと考えます。いささか強引ではありますが以上のことからハンを最強と考えます。 何か間違っている部分、意見などがありましたらお返事ください。
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