| こんにちは、もみです。先日、「岩山両斬波」について考察して頂き、有難う御座いました。 それで今回は、北斗の三男でいらっしゃいますジャギ様について、皆様の御高説の程を賜りに参りました次第です。まず私の疑問としては、何故ジャギ様が、リュウケンの養子(北斗神拳継承候補)として、この拳法組織に迎え入れられたのかという事です。皆様ご存知の通り、元々、北斗神拳の継承は、宗家であるケンに決まっており、実兄のヒョウや同族のラオウやトキ、そしてカイオウですら、ケンによる北斗神拳の完成のため、つまり踏み台としての運命を辿らされる事となるのですが、そこで何故、ジャギ様が、‘同族ですら無いジャギ様’が、継承候補という踏み台として登場せねばならなかったのでしょうか?はっきり言って彼の身分(実力)は門下生程度で十分のはずなのに、養子(継承候補)にまで取り立てられています。甚だ疑問です。北斗神拳は一子相伝であるがゆえ、実力の有る同族が継承者の踏み台となって消えていくという事は理解できるのですが、そこで何故、同族ですらない、実力さえも無い、そして至って嫉妬だけが取り得♪なジャギ様が踏み台なのかという事なのです。正直、ジャギ様は先の4人の実力と比較すると、踏み台にすらならない、またその必要性も無いでしょう。何か有るとしたら、末期の断末魔(ばわ)くらいなものです(笑)。 そこで、何故、ジャギ様がリュウケンの養子になれたか、いや、なったかと私なりに勝手に考えますに、実は、子が無かったリュウケンが最初に養子にしようしたのがジャギ様ではないかと浮かびました(笑)。平穏な時代にリュウケンがジャギ様に北斗を託そうとした折、核戦争が勃発、その情勢を恐れた宗家が、北斗存亡の危機と判断して、族子(踏み台も含めて)をリュウケンの下へと派遣、リュウケンはその命に従わざるを得なかったが、せめて継承候補であったという名誉を与えてやりたいという親心からジャギ様も同様に、形だけの養子として加え、ケンらと共に学ばせたのではないかと考えました。結果、その親心が仇となって、確実に実力の劣るジャギ様は、心が廃れていって、最終的にケンの拳の前に倒れたのではないかと・・・。まぁ、そのぐらい妄想しないと、ジャギ様が不憫で不憫で仕方ありませんから♪ 大半長くなりましたが、皆様方が、何故ジャギ様が北斗神拳候補者なのかという事を、御考察して頂けましたら幸いで御座います。どうぞ、宜しくお願い致しますね。
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