Res47
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すら記
こうなると思った
すら「遭難したよ」
カービィ「そ…そうか……」
レックス「おいおい……」
すら「ここはどこ」
レックス「ここはここ」
カービィ「アホか………それでここはどこなんだ？」
すら「富士の樹海らしいよ」
カービィ「なぜわかる？」
すら「ほら、ナビが」
ナビ「ココハアマゾンデス」
カービィ「信用性ゼロだな」
レックス「とにかく川を探そう」
すら「何で？」
レックス「川を下れば山を降りれるんだ」
カービィ「魚の匂い……川はこっちだな」
すら「水の匂いじゃないのか……」
レックス「そこがカービィらしい」
一時間後
カービィ「それで川を下ってきたわけだが………」
すら「これはちょっと……ね……………」
滝「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」
レックス「降りると……死ぬなこりゃ」
すら「滝壺が見えない……」
カービィ「ホントにここどこだよ」
すら「じゃあテキトーに歩いてみよ……」
？？？「おーい！」
すら「くせ者！であえであえ！」
カービィ「いつの時代だ」
？？？「やっと見つけた……あんた達が……ん？三人、じゃあ違うか」
すら「？」
レックス「あんたも道に迷ったのか？」
シリウス「違う違う、オレはシリウス、ちょっと用事があってな」
カービィ「ちょっと用事で登ってこれる場所じゃねーよな」
シリウス「あははは……そりゃそうだ、ところであんた達は？」
すら「ピクニックに来てたら道に迷って」
シリウス「………え？」
レックス「ここはどこなんだ？」
シリウス「ここはドコカノ山だが……」
カービィ「テキトー過ぎる名前だ！？」
シリウス「あんたらはどこから来たんだ？」
すら「そこらへんの設定はわかんない」
シリウス「そうか」
レックス「道案内してくれよ」
シリウス「用事を済ませてからな、ここの山で修行している人に物資を届けるんだ」
カービィ「ここにいてもする事ないしついていっていいか？」
シリウス「かまわないぞ」
すら「わーい」
レックス「どんな人なんだ？」
シリウス「何でも最強の力を求めて修行してるとかで……オレも来るのは初めてだからよくわからないんだが」
カービィ「それでさっきはオレたちと勘違いしたのか」
シリウス「そういうこと」
二時間後
シリウス「おっ！あの人か？」
？？？「ん？いつものやつじゃないのか？」
シリウス「父ちゃんはちょっと地震で汚した人を救助してるときにケガしちゃって……」
？？？「それでキミが来たのか」
シリウス「この人達は来る途中で会ったんです」
？？？「そうか、ここに人がいるとは珍しいな、人じゃないのもいるが」
カービィ「オレはカービィだ、一応プププランドの星の戦士だ」
？？？「そうか、私はジーゼスヴァイグル、力を求めここで修行をしているんだ」
すら「すげー！かっけー！弟子にして！」
レックス「帰るんじゃないのか！？」
ジーゼスヴァイグル「済まないが弟子はとらない」
すら「そーなのかー」
カービィ「シリウス達はその修行を助けているのか」
シリウス「ああ、ここは標高が高いからあまり動物がいないらしいから肉類はこうやって定期的に届けているんだ」
すら「結構長く話してるけど殆どこの先関係ない気がする」
レックス「ああ」
シリウス「じゃあそろそろ帰ります」
ジーゼスヴァイグル「ああ、元気でな」
すら「さよならーゼラさん」
レックス「あだ名！？」
あとがき
ジーゼスヴァイグル登場しました
君は彼を後にマァオウになる者だと思ってもいいし名前が同じだけと思ってスルーしてもいい
カービィ「セカキューか」
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