Res94 引用 |
|
知られざるシエンの物語
魔物の長 「これっぽっちしか無いのか?あ!?500万用意しろと 言った筈だぞ?村を滅ぼされたいようだな!?」
村長 「こ、これが限界でして、どうかお許しを・・・・。」
魔物の長 「おめえら、構わねえ、全員やれ!女は残しておけ!! それとガキは魔王軍にでも売り飛ばせば金になる!」
魔物達 「グワオー!!」
村の娘 「やめて下さい、せめて子供達は!!」
魔物A 「うるせえ!!」
村の娘は殴り倒された!!
シエン 「どうやら度が過ぎるようだな、チンピラ魔物共。 そうやって弱い物から巻き上げて生きて行こうとは、 堕ちるにも堕ちられない所まで堕ちたな。」
魔物の長 「なんだてめえは?カッコつけてんじゃねえ!」
シエンの剣風が魔物を吹き飛ばし、地面に叩きつけた!
魔物の長 「お、お前は一体!!お、覚えてやがれ!!」
シエン 「待て、一つ教えてやる。人間の中には魔物と共存を望む 者だって居るぞ、お前達が心を改めればもしくは、」
魔物の長 「うるせえ!!」
逃げ出した
シエン 「さて、飲み直すか・・・・・。」
村長 「ゆ、勇者様、貴方は村の恩人ですじゃ。お名前を・・・・。」
シエン 「別にねえな、名乗る名は。ここの酒は実に美味い、 王宮に帰ったら広めてみるか・・・・。」
酒場のママ 「さあ、好きなだけのんでおくれ!!」
踊り子達 「ラララーラ ラララーラ♪」
シエン 「それにしても美味い。」
??? 「そう、王宮の者ね、その紋章で分かったわよ。」
シエン 「何の用だ。」
ナミダ 「私はサキュバス族のナミダ、幾多の男を虜にした女。」
シエン 「悪いが俺は一人で飲みたいんだ。」
ナミダ 「最後まで聴きなよ、アンタ相棒は欲しくないか?」
シエン 「俺は一人で行く。」
ナミダ 「私に会いたくなったら呼ぶと良いわ、何時でも行くわ。」
酒場から去っていった
シエン 「チッ・・・・酔いが覚めた。飲み直すか・・・。」
シエンは各地の貧しい村を救ったり 時には財宝を求めたり 旅人としての日々を満喫していた。 相棒の事は少し気にかかっていた
がいこつ内におけるシエンの設定です |