Res92 引用 |
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マシン アスモデウスは語りだす まるで悲劇のヒロインかのように(うざいことこの上ない) アスモデウス「私はある日、美しい乙女を発見しました」 ………なんか特別な話かと思ったらそれは普通に神話であった話だった うざいが強いので我慢である 要約すると美しい乙女に振り向いてもらうために乙女の彼氏を殺しまくったが振り向いてもらえなかったということだ…………そりゃそうだ アスモデウス「それで私は気づいたのです、いくら努力しても容姿が悪魔のように醜くては意味がない、ならば容姿を相手の潜在意識の奥底にある一番好ましい異性の姿にしてしまえばいいと」 うん、明らかに間違っている ラウィン「ふむ、、、通りで何も見えないわけか」 ラウィンが何かをぼそりと言ったが小さくて聞き取れなかった アスモデウス「ま、私の言いたいことはこの程度ですね、そろそろ突入しますか」 ロウィ「お前が仕切るなよし、、、」 せっかく呼び寄せた悪魔どもは有効活用するに限る、ということで ロウィ「入り口の門けっこう頑丈そうだし、食えベルゼブブ」 ベルゼブブ「………承知した」 しゃがれた老人のような声でそう言って
内部
入った瞬間にむせるような血と硝煙の匂いがする もっともこの匂いはむしろ高揚感すら産むものなのだが、今回はそれがない なぜなら ロウィ「おいおい、、、」 そこに転がる数百の死体は、全て味方のものだったからだ 終わり |