Res97 引用 |
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エンジー 不可解な時の流れに惑うは読者也
オルゴー「動きがゆっくりになってきたぞ……?」 猫「カービィがなんとかしたみたいだな」 スカル「今度はもっと慎重に行きましょう……」
オルゴー「そういえばカービィは戻ってこれるのか?」 猫「わからない……があいつが地図を持ってるからな 合流できないと少々厄介な事になりそうだ」
スカル「向こうに明かりが見えます、とりあえずそこに行ってみましょう」
オルゴー「ここは……小部屋って感じだな」 猫「ふむ……見たところ危険な仕掛けは無いようだな」 スカル「この部屋は何なんでしょうか……」 オルゴー「待っててくれ、今調べる」 猫「大丈夫か?」 オルゴー「大丈夫、一応オレは地震の原因を調べる為に 派遣されてたんだ、探査能力は折り紙付きさ」 猫「そ…そうか……」
ラミアス「ここは……?」 カービィ「わからん……」 ラミアス「荒野……だな」 カービィ「ああ、人の気配を感じない」
ラミアス「あれ?いや、何か感じないか?」 カービィ「え?………確かに、これは……」 ラミアス「オルゴー達か!?」
オルゴー「正解だよ!」 ラミアス「オルゴー!戻ってきてたのか!」 カービィ「私も居るぞ」 猫「寧ろお前達があそこから脱出出来たことの方が驚きだがな」
ラミアス「よかった……それでがいこつ氏はどうなった?」 オルゴー「ああ……見つけたは良いんだが……」 カービィ「アソーの罠にはまり強制送還されてしまった」 猫「あの乗り物は『外側』に老いてきているからな…… 別の方法を探さなければな」
ラミアス「そうか……でもお前達の無事が 確かめられただけでも良かったよ」 オルゴー「そうだな」 カービィ「それで……これからどうするんだ?」
猫「オレは『外側』に行くための方法を探してみるよ 吸血鬼独自のルートである程度の世界間移動が可能だからな」 ラミアス「じゃあこの星の欠片を持っていてくれ これがあればいつでも合流できるから」 猫「おう」
ラミアス「さて……どうしたものか」 オルゴー「オレたちは向こうから来たけど何もなかったぜ」 ラミアス「そうか……」
カービィ「待て……私に任せてくれないか?」 カービィ「何か出来るのか?」 カービィ「星に聞いてみるんだ、お前には無理だ これは高位の星の戦士にしかできん」 カービィ「そ…そうか……」
カービィ「ふむ、ここから北に30歩、東に27歩の地点に何かありそうだな」 オルゴー「タカの目か!」 ラミアス「便利だな」
『外側』
逃げきったはいいが……合流ができない…… テレパシーが妨害されているのか……全く通じないな 闇雲に動き回るのも危険だしさっきの部屋に戻ることもできない どうしたものか
あとがき ラミアス達が会ったオルゴー達にある違和感に気づいてしまった君は もしかしたら展開を予想することが出来るのかもしれない…… |