私的意見 | - ポワンが春風のフルートを吹くと春が訪れるわけですが、ピンクの花吹雪と共に春が来るというのがいかにも日本的だなーと思います。PS2版で妖精の村の大きな樹が桜だということも判明しましたし。
ところで、日本でよく見かける桜と言えばソメイヨシノなんですが、実はこれ江戸時代に生まれた雑種(オオシマザクラとエドヒガン)で、花は咲いても基本的には実がならず種ができません(稀に種ができるらしいですが発芽しないようです)。 したがって、これらは全て1本の樹から、挿木・接木等で増えたクローン体なんです。さらに、桜の中でも寿命が短く、平均寿命は約60年と言われています(したがって、人間の手を介さないと約100年でほぼ絶滅する)。 どうやら妖精の村の大きな桜の樹はソメイヨシノではないようです。(はぐりん)
- はぐりんさんも書いていますが、ソメイヨシノは短命な事で有名。人の手さえ加えれば相当延命できる。では、どのくらい延命出来るのか?
アメリカ合衆国の首都、ワシントンD.C.にあるポトマック河畔の桜並木は、明治時代末に、日本から送られてきたソメイヨシノの苗木を育てた物。しかも、まだまだ現役(?)なようだ。 明治末に植樹されたということは、樹齢約100年という事になる。がんばってるなー。
また、桜全体という点から見れば、山高の神代ザクラが有名だ(山梨県の白州・大藪方面)。 実相寺境内にあり、高さ10m、根回り13.5mにもなる巨木の桜で、樹齢は1500年とも2000年ともいわれている。 江戸彼岸桜の一種で、天然記念物にも指定されているが、さすがに樹齢も樹齢だけに痛みが激しい。 この桜も、妖精の村の桜ではないかもしれない。(囚人老兵)
- 2021年3月16日のアメトークでアリーナが書いた
因みにマエケンもアリーナの隣に書いた
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