ひとり親家庭相談員養成講座開催 2005年1月29日より 東京 |
参加者は、当初の予想を超えて62名の方が受講しています。 自治体の自立支援員 ファミサポの相談員、子育て相談員 民間ではファイナンシャルプランナー、行政書士、カウンセラーの方 そして当事者の方と多彩。セミナーは9時半から午後4時半までの長丁場ですが、みなさん熱心に講師の話に耳をかたむけていました。 初日、午前中は NPOの理事でもある赤石が、15年度の母子家庭実態調査では5年前に比べ平均年収は下がり、常勤雇用も減少、逆にパート労働が増加という厳しいものであることを紹介し、しんぐるまざあずふぉーらむに寄せられる質問事例を出しながら相談を受ける際に気をつけたいことなどを話しました。 午後は、ふぉーらむ養育費シンポでおなじみの金澄弁護士による離婚の手続き 財産分与 慰謝料などを話してもらいました |
| 2月5日 母子福祉施策の概要と利用の仕方 離婚時の年金分割 大矢 さよ子 相談に必要なカウンセリングマインドとキャリアコンサルタント 小澤 佳代子 NPO法人 WIN21理事長 キャリアカウンセラー 2月19日 DV防止法改正とDV相談の受け方 鈴木 純子 福祉事務所婦人相談員 DVサバイバーの体験談 NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ会員 日本の離婚・非婚の状況A 養育費・面接交渉・親権・再婚ほか 吉岡 睦子 弁護士 (日本弁護士連合会 両性の平等に関する委員会) 相談事例 大矢 さよ子 |
| 受講者の感想 時代の流れにあった大変有意義なセミナーであると思います。 40代 男性 FP 公的機関が実施する講習会とは違い、当事者の方の視点があり、より実態を知ることができたように思います。 とにかく皆様にパワーがあり、力をもらったように思います。有難うございました。 50代 女性 公的相談員 1人親の実体験がたいへんよく理解できました。特に離婚後の母子家庭の生活が大変苦しいものであると。そして養育が支払われていない現状はなんとしても変えていかなければなりません。カウンセリングマインドとキャリアコンサルタントの小澤講師のパワフルさに元気をもらった感じです。やはり前向きに生き方をアドバイスされると希望があります。ひとり親の不安として、まだまだ行政や法律のバックアップが足りないと感じましたので、特に面接のあり方などもっと具体的な実現プランを提供すべきと思います。 40代 男性 ボランティア相談員 赤石、大矢、金澄各氏の発表は、 とても具体的で新しい知識になりました。 養育費の話になるといつも離婚の話だけです。未婚の場合はどうなっているとても知りたいですが・・・ 20代 女性 自分は未婚ですが、結婚離婚などたくさんの問題を知ることができました。現在の状況などをよく理解し、今後困っている方がいる時には力になりたいと思います。勉強になりました。 カウンセリングマインドとキャリアコンサルタントの講義は、自分たちで話し合ったりカウンセリングの方法を実際に見ることがよかった。 DVの体験者さんのお話しを聞いて、本当にある話なんだとびっくりしました。それを乗り越えたなんてすごいなと思い感動した。カウンセリングの手法をもっと知りたい。 20代 女性 経済的問題の大きさを実感しました。 小澤佳代子氏の講演は充実していました。 鈴木純子氏の講演はカウンセラーとして参考になりました。 吉岡睦子氏の講演はわかりやすく参考になりました。 全講座充実していて勉強になりました。 講師の方のお話を聞いているだけのものが多かったので聞いている側がもっと参加できるプログラムだと良かったかなと思いました。 養育費の計算が一度簡単にきいただけではできそうになかったので、細かく知りたいと思いました。 法律の改正など、新しい情報があればすぐ知りたいと思います。 30代 女性 FP 全3回という短期間ではありましたが、いろいろの面で勉強させていただきました。 特にひとり親問題は現代のおける問題の重要性を認識いたしました。 今後とも勉強させていただき、ひとり親の方々の相談にのりたいと思っています。 私は男性の立場からですが現在の日本はあまりにも欧米の制度等に追従しすぎだと思っております。 自由や人権は欧州で始まった制度は言うまでもありませんが、文化と生活習慣も違い、また宗教も違う国々の制度をそのまま真似ることは慎重に行なうべきと思います。 日本は歴史的にも独自制度がありました。 戦前までの家長制度、男尊女卑は女性を軽んじてきたことは事実です。 しかしながら、戦後の日本は制度の確立を重視しすぎたために、欧米化し、日本女性の欧米的権利を取得することは、個人的には疑問に感じます。 男女共同参画は、現在においては必要だと思っております。 しかし全面的には賛成できません。生物学的には男女にはそれぞれの役割分担があります。身体的にも男性は女性よりも体力的に優っているということは家族を外的から保護する役割があり、本来男性は戦うということが任務でした。 しかし現在における男女平等という主旨は欧米諸国と日本では意味が違うとおもっています。つまり欧州は勝ち取った権利であり、日本は与えられたものであり、それぞれ経緯が違うので、日本は独自の制度を考えるべきだと思います。 30代 男性 とても参考になる講座で勉強になりました。 年に何回かもう少し多く、催しをしていただけるとうれしいです。 鈴木さんの講座は、とても制度に詳しくいろいろ勉強されていること、強い想いを持った支援にあたられていることが伝わり、自分もがんばろうと勇気や元気をもらいました。まだまだ未熟ですが、鈴木さんがおっしゃっていた「人に聞くのは恥ではない」ということを忘れず、自分の幅を広げたい。 被害者の側に常に立って応援していけるよう努力していきたいと思いました。 30代 女性 公的相談員 テーマが多面的にとりくまれていて、良かったと思います。公共機関での相談(総合)を担当しており、さまざまな立場の方おみえになるので、勉強になりました。個人営業での相談業務を考えており、その中の得意分野として力をつけられればよいと考えております。 やはり離婚やひとり親での子育て・DVなどで苦しんでこられた方からの体験が印象に残りました。 今後ともNPO法人の活動やセミナーまた同種のセミナーにも関心をよせて参りたいと思います。 ご尽力された方々のみなさまのご努力に経緯と感謝の気持ちを表明いたします。 50代 男性 FP 相談員 全3日の終了がよかった。前回は6日半日だったそうですね。 6講座の内容も充実していたと思う。 この講座に参加させていただいたことは今後の仕事上、非常に参考になると確信しています。ありがとうございました。 私は相談員の立場から、2月19日の鈴木純子さんの講座は特に興味深く聞き入りました。 しんぐるまざあず・ふぉーらむの今後のますますの活動に期待したいと思います。 50代 女性 相談員 こんな風じゃないかな?と自分の知っている範囲で先入観を伴って想像していたことがとてもシリアスに考えられるようになりました。具体的な現場の人の話を聞くことの大切さを感じました。 DVを切りぬけて、生きる希望をもって現在に至った方のお話は、とても心が痛みました。さらに離婚してバンザイなのではなく、今でも子どもに対する自分の気持ちとか心的後遺症になっているのを感じました。心無い言葉の二次被害についてもよくわかりました。気をつけようと決心しました。 40代 女性 FP 体験者の事例、運営されている方が当事者であるということで、話の運びに具体性を感じ、私自身未体験なことがイメージできる場面が多かった。 女性の総合相談という窓口で、特に離婚についてわからないことだらけであったが、生活保護をどう受けられるか離婚後どう生活を始めていくかなど具体的でよかった。実践に役立てることが可能な情報が得られたと思う。 体験者の方の、離婚をどう決意し、どういうプロセスで生活をスタートし、安定させてきたのか、その間の問題点、困ったこと、どうクリアしたのか等事例を教えていただけたらと思う。 50代 女性 相談員 AFPをとった当初からFPの業務をシングルマザー支援に活かせないかとずっと思っておりました。 携帯(NPO、営利事業)性別etc。私のような条件?何ができるか、引き続き考えてみようと思っています。(ライフワークとして成立するのであれば、一歩を踏み出したいと思っている)。 男が変わるというのは、事柄上、難しいそうなので・・・。また現在FP業務とは無縁の仕事をしているので・・・。 シングルマザーの生の体験談を聞けたのがいちばん印象深かった。 今回、一連の講座を通してシングルマザーの支援策をいろいろ知ったが、現実の問題に対して効果的な解決策として利用できるものが必ずしも多いとは思えなかったし、それだけで解決しようなどと考えること事態、傲慢と思えた。 DV不貞に対する社会的制裁をもっと強化すべきと思いつつ拝聴しました。 加害者の人権をもっと制限してもいいと私は思っています。 全カリキュラムが3日間もあるので、受講者の交流をはかるために、任意参加で懇親会を設けるとよいのではないでしょうか。ビジネスセミナーなどに最近よくあるケースです。事務局様にとってはご負担かと思いますが、受講者の中から潜在的協力ニーズをくみ取る機会として考えていただけますと、ありがたくぞんじます。 30代 男性 FP 相談を行なうための必要なことは網羅されていたと思います。 今後どのような勉強をしていけばよいか、示していただきました。ひとつひとつを、より深く勉強していきたいです。 最近面接交渉権について研究する機会がありましたが、先日の、離婚経験者の方のお話は胸に迫りました。「養育費のために子どもを差し出しているような気持ち」とお聞きし、机上の論理(父の権利でもある、とか成長には父も必要、など)と、現実の当事者の気持ちとは、離れたところにあると感じました。 体験者のお話はとてもよい企画だと思いました。お話くださった方々に感謝します。 今後、児童扶養手当についてセミナーがあるそうですが、そのように今回の講座の内容を掘り下げていくようなセミナーを期待しております。 40代女性 FP 2月5日カウンセリングマインドとキャリアコンサルタントの具体的なお話がよかったです。 聞くだけでなく、グループでのディスカッションもよかったです。 2月19日のDVの車輪図が具体的でよかったです。毎回出席された体験者の方にお礼を申し上げます。 板書をもっと利用していただけたら(字を大きく)よいと思います 50代 女性 FP 手当・制度もまだまだ充分でないこと、具体的な問題に対応する制度や相談窓口がほぼないに等しいこと、少しの個人が身を削ってたたかっていることなど、ひしひしと感じました。 改めて、様々な局面や問題をかかえた人に対応するカウンセリングマインド、カウンセラーの立場にたつ場所、距離、心持ちのようなものを考えさせられました。ありがとうございます。 40代 女性 相談員 現場の体験が伝わって来るような話が聞けたことが大変参考になりました。 現実の厳しさも強く感じることができました。現状を知れば知るほど相談を受ける大変さを考えてしまいました。今後もこのような機会があれば、参加させていただきたいと思います。 2/19DVの体験を話して下さった会員の方と鈴木さんの話にDVの現状にはとてもショッキングであり、また感動的でもありました。本音を話して下さった勇気に感謝いたします。 しんぐるまざあずふぉーらむの具体的活動にも参加させていただき私のまわりの方々の悩み・不安などに少しでも支援させていただこうと思っています。 50代 女性 FP 私は相談員としてではなく、相談する立場として参加していました。 当事者としては直接自分に関わる事柄なので、事前にある程度は勉強させていただきましたが、より深く細かいところまで知ることができました。 今後の生活に役立つこともたくさんありそうです。また自分は専門職をもち、自分の選択でシングルマザーになったので経済的にも精神的にもあまり困難さを実感していないのですが、(体力は辛い!)現状では日本のシングルマザーはまだ本当に厳しい立場に立たされていることをしりびっくりしました。 また私には、外国でシングルマザーをしている知人が何人かいますが、(ヨーロッパ、アメリカ。オーストラリアなど)それらの国々でのシングルマザーの事情もよく知っておきたいと思いました。 DVに関しては、ほとんど知識がなかったのですが、DV防止法がこんなにまだ被害者に対して弱いものとは知りませんでした。サバイバーの方の貴重なお話も大変印象的でした。 小澤先生のお話がとってもインパクトがあっておもしろかったです。 養育費請求に関しては自分の今の課題でもあり、とても考えさせられました。 日本の現状はだいたい把握できたので、今後は欧米諸国などでのシングルマザーの現状・国の施策なでの違いなどを詳しく知りたいなと思います。 今回は「離婚のひとり親」がメインだったと思うが、今後非婚の母特集もぜひお願いします。何気に違うことが多く、離婚の人との差別もあるし・・ 最後にこの講座では、離婚・養育費・DVなどの様々な事例や体験談を聞くことができ、想像以上に壮絶で、つくづく一度籍を入れて、結婚すると大変なことが多いなと思えました。世の中にはあほ男が多すぎる。!!そしてそれらに甘えすぎる社会だと「怒り」 3回のセミナーに参加するたび自分の血圧が上昇していく気がしました。 30代 女性 当会会員 初めて講座をうけました。具体例が多く提示され(離婚当事者など)講師の先生方の話と合わせてとても内容の濃い勉強ができました。 印象に残っている講座は「年金分割のこと」電卓を使っての講座、2/19 DVの話 3回終了後、相談員の認定を受けましても、年に何回かは、こういうDVや年金などの内容はひび変りますので、講座が開かれれば出席したいと思います。(勉強会という様な形で) 40代 女性 私自身FPであり、ひとり親歴8年になります。このようなテーマの講座は初めてで大変勉強になりました。 2/5の小澤さんの講座から元気をいただきました。2/19の鈴木さんの講座では、女性はいつでも被害者なんだと辛く悔しい気持ちでいっぱいになりました。 30代 女性 受けて良かったです。将来役にたちたい。希望をもって生きたい。 このような機会をありがとうございました。 2/19 鈴木さんのお話に感銘しました。心こもった母子相談員に希望を感じます。 お話くださる方の真剣さに心打たれました。ひとり親に対する社会の偏見・差別は(離婚が増えているとは言え・・)厳しいものがありました。助け合う大切さを感じる。 女性の社会での自立の難しさを応援支援するあたたかい方々の話を聞けて良かった。 今後の要望としては、ひとり親家庭の子どもが成人後のひとりになった親の生活・生き方・年金・住宅について。 母子にもっと広くこの会を知らせてほしい。(知りませんでした) 50代 女性 4月から会員 とても中身のある講座でした。公共の相談員では敷居が高く相談しづらい。自分のことをわかってくれないかもしれないという思いが強い。相談員にあたりはずれがあってはならない。 鈴木先生の講座が印象に残っています。相談員のこころがまえなどDVに対する熱い思いがよく伝わってきました。専門的な知識がなくとも相談員の話の聴きかたで、相談者の力になれるということを学んだことが 大きかったです。 同じ立場や経験者からの話は心強い。ひとりで悩まないで誰かに話せる場を作ることが必要だと思う。そんな場をこれから作って役に立てたいと思う。 30代 女性 会員 私は31歳女性で約2年前離婚しました。こどもはいません。7年間結婚していました。離婚前、決断する期間、離婚後とそれぞれの体験をしました。今こうして笑っていられるのはあまりに支えてくれる人たちがいたからです。 だから本当に皆さんに頑張ってもらいたい。私も頑張ります。 これからもこういう活動を頑張って続けてください。絶対に必要な場だと思います。 応援しています。 30代 女性 その他 当事者の方のお話を聴かせていただき、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。 今後の人生や活動に活かせるようにしたいと思いつつ受け止めました。講師の方々の話の構成や内容もわかりやすく、大変勉強になりました。 どれに関しても現状を踏まえているので、リアルでした。 DVの体験に関しては特に厳しい現実だと痛感しました。 まだこれからも超えるべきハードルがあると思いますが、DVの呪縛から少しでもとかれることを心より祈っています。 こちらで相談員を認定されたあと、自信の職域に活用すること等ない場合認定資格をどのように生かしていけばいいのか疑問です。糧とするという考え方が妥当なのでしょうか。 40代 女性 |