今日から始まった「仮面ライダー555」、展開が急でなにがどうなってるのやらよくわからなかった(鞄持って逃げてた女の子は何なんだ)のだけど、ちょっと坊ちゃん風な男が一度死んで甦った時に「お、こいつが主人公でつね?」と何となく思ったのです。顔つきからして、そんな雰囲気だったし。……そのヤツが、いきなり馬づら怪人に変身した時には腰抜けましたよ! それどころか、下半身が四つ足に変形して「ぱからっ、ぱからっ」と駆けだした時にはもぉ! なんでもヤツは敵側の主人公らしいのですが、まさか馬が主人公だとは夢にも思わず。何はともあれ、これから1年また楽しませてくださイ。
「火乃香――!」
響く、耳慣れた声。
火乃香は左手を伸ばした。
飛来するそれを無意識に掴む。数々の戦いをくぐり抜けてきた。その相棒を。
刹那。闇を裂く、銀の軌跡。
エレクトラは、これまでにない圧倒的な気の迸りを感じ、頬を引き攣らせた。
謎のフィールド――ウロボロスに囚われた火乃香を救出するために、パイフウ・ボギー・浄眼機……仲間たちは森に集い始める。火乃香の遺伝子をもとに調整された刺客エレクトラ、その裏に存在するプロメテウスと火乃香たちとの極限の闘い。その果てに待つものとは? サードの転換を物語る第六弾、驚愕の結末!
[ザ・サードVI 異界の森の夢追い人(下)/星野亮/富士見ファンタジア文庫 表紙裏より]
巻が進むに従って、妙に大仰な描写&体言止めが多発してちと読むのがツライです。火乃香なんてもはや人間とは思えないしっ。……いやまあ、天宙眼持ってるんだから人間ではないんだが。それに、1巻ごとに火乃香とかイクスとか顔がころころ変わるのもどうかと思いますぞ。まあなんだ……とりあえずまた、Fモードのしずくっちを出してクダサイ、お願いします。
んー、次に読むのは「12月のベロニカ」ですね。
本日の体重は……83.3kgなり。