昨日買ってきたカノープスのADVC-100、買い忘れていたAVケーブルも買ってきたのでさっそく使ってみました。
ビデオデッキのテレビへの出力をはずしてADVC-100に繋ぎ買えて、FireWireケーブルでMac(に繋がってるFireWire接続のDVD-RAMドライブ)に繋いで準備完了。iMovie2を起動すると、DVカメラとして認識されています。ビデオの再生を開始して取り込みボタンをクリックするだけで、DVフォーマットのムービーがHDDに記録されていきます。Macでは2GB以上のファイルは扱えないらしいのですが、iMovie2は取込みが2GBを超えるたびに新しいファイル(クリップ)を作って記録していく模様。取込みが終わったら分割されたクリップを順番に登録していき、ムービーの書き出しでQuickTimeムービーを作成です。
まずは試しってことで「学園戦記ムリョウ」の総集編の回を取り込んでみました。このときは時間が短かったので取込みは20分。これで4GBです。こいつをQuickTimeムービーにエンコーディングするわけですが、どういう設定が一番いいのかわからんのでいろいろと試行錯誤してみました。まず書き出しのフォーマットはSorenson Video3で画面サイズは320*240に固定。フレームレートはやはり29.97が一番滑らかな模様。キーフレームは20あたりが一番サイズが小さくなるのでしょうか。んで、後はどのくらいの画質にするかってことで、そこそこ奇麗でサイズもそんなに大きくならない「高」に設定。これでムービーを書き出したわけですが、ちゃんと計ったわけではないですが再生時間の3倍くらいかかるようです(G4/400MHz Mac OS X 10.1.1にて)。そして書き出したムービーからオーディオトラックをAIFFフォーマットで取り出してiTunes2でMP3に変換、これを書き戻して400MBのムービーが完成。20MB/分って感じですね。まあ、ソースに使ったのがVHSの3倍録画だったので、画質が悪かった分サイズが大きくなってるかもしれません。
こんな感じでわりと奇麗に見えるムービーが出来上がりました。ただ、ちと暗い画面だと絵が潰れてしまいますな。この辺りはもう少し調節できないか設定を試してみないと。それにしても、取込みとエンコードで4倍も時間がかかるとはなー。もはやG4/400MHzは非力、GHzマシンが欲しいですよ。