サターン・デッドヒート | SATURNALIA | 1986 | 95.3.23 |
土星の衛星イアペトゥスで、異星人の遺物が発見された。スペースコロニーの考古学教授クリアスらが調査した結果、土星近傍には同様の物体が隠されており、その指示に従えば異星人が太陽系に残した“贈り物”が見つかるという。かくしてこの“贈り物"を手に入れるべく、過酷な環境の土星系を舞台に、クリアスらを乗せたコロニーの宇宙船と地球側の宇宙船とで白熱したレースが始まった! |
サターン・デッドヒート2[上] | A LION ON THARTHEE | 1987 | 90.4.14 |
スペースホームの考古学者ホワイトディンプルと、土星研究ステーション出身の天才少年バディルの活躍によって発見された異星人の遺物。そこに書かれたメッセージの解読結果は、驚嘆すべきものだった。人類へのプレゼントとして、太陽から850億キロの距離に恒星船が置かれているというのだ。その船を使えば、謎に包まれた異星人〈ヘキシーズ〉の母星に到達し、進歩したテクノロジーを人類のものにすることも夢ではなくなる。かくして本格的な調査が開始されたが!? |
サターン・デッドヒート2[下] | A LION ON THARTHEE | 1987 | 90.4.14 |
発見された〈ヘキシーズ〉の宇宙船は、全長860メートルにも及ぶ巨大なものだった。同時に見つかった大量のデータから、この船で彼らの母星に行けることが裏打ちされた。ただちに太陽系精鋭の科学者たちからなる遠征隊が組織され、人類史上かつてない旅が開始された!船長ホワイトディンプルの指揮のもと、幾多の危機を切り抜けて、ようやくヘキシー星にたどり着いた地球人一行を待っていたのは、奇妙きわまる異星人たちとあらゆる想像を絶した不可解な文明の姿だった… |