<電脳天使> |
電脳天使 | 1996 | ソノラマ | 96. 9. 3 |
コンピュータ・ネットワーク内を自在に移動する人工知性体=PCとして制作された生島高と篠崎零は、政府機関のデータベスを破壊した謎のPC『麒麟』の捜査を依頼される。だが、それは二人を生み出した失踪中のプログラマー『創造主』を巡る巨大な陰謀の発端にすぎなかった!期待の大型新人が放つ、疾走感溢れるサイバーアクションSF。【第1回ソノラマ文庫大賞佳作入選】 |
電脳天使 II | 1997 | ソノラマ | 97. 8.22 |
コンピュータ・ネットワークを人間に変わって管理する疑似生命―プログラムド・キャラクターが消滅する事件が相次いだ。背後にネットワーク世界の征服を目論む謎の組織『COWIN』の気配を感じたPC制作者たちは、反COWIN勢力を結集すべく準備を進める。しかし、本来ならその先頭に立たなければならないはずの天才プログラマー『創造主』は、何故か参加を拒む。果たして彼の真意とは――!?サイバーアクションSF、待望の続編登場!! |
電脳天使 III | 1998 | ソノラマ | 98. 2. 1 |
天才プログラマー『創造主』が作ったプログラムド・キャラクター『篠崎零』の裏切りは、対COWIN戦線に衝撃を与えた。しかも、この件に関して創造主が何の行動も起こさないため、彼のことを危険視する者も現れる。一方、ネットワークの勢力図は、防衛庁情報戦闘司令室の介入により三つ巴の様相を呈しはじめた。電脳世界の覇権を巡る戦い――その勝者となるのは一体、誰なのか!?サイバーアクションSF、緊迫の第3弾!! |
電脳天使 IV | 1998 | ソノラマ | 98. 6.28 |
『創造主』藤沢了の突然の死は、人間にもPCにも大きな衝撃を与えた。そこへ更に追い打ちをかけるように謎のPCが出現し、ネットワーク世界の破壊を始める。必死に敵の正体を探ろうとするファン・リーたちだが、その破壊のあまりの徹底ぶりにわずかな情報すら得ることができない。そんな彼らの前に、ネットワーク最強のPC―ローランドが現れ、衝撃の告白をする。それは―!? 人気シリーズ、ここに堂々の完結。 |