出海まこと

<メガブレイド>

メガブレイド 1995 青心社 96. 8.10
メガブレイド!それは美少女、流花の中に眠る超絶的能力を誇る魔剣、ルシファーのことである!おのれの野望のため八神涼は超古代から伝わる魔剣の中の魔剣といわれるルシファーを狙う。しかしルシファーを宿す鮎原流花は『使い手』たる七海駿助とともにいまだ覚醒していなかった!魔剣ミュレリアを使う八神涼の野望は、魔剣麗羅とその『使い手』不知火京矢、そして美少女流花と七海駿助たちを、激しい闘いと絡み合う運命の流れへと巻き込んでゆく!!

メガブレイド II 1996 青心社 96. 7. 6
邪霊を封じることで日本の霊的守護を司ってきた名家、御三家の一つ八神家が、大いなる野望を胸に造反、超魔剣「ルシファー」を狙い七海家に闘いを挑んできた。一度は撃退したものの、この魔剣の使い手となるべき我らがヒーロー「闘うダメ人間」こと七海駿助は、下関の神社でともみと彩夏に弄ばれながら、いまだ修行に励む日々。しかしその頃京都の鞍馬では、「ルシファー」を宿す少女、鮎原流花の身に、再び八神柔善の執拗な包囲網が迫りつつあった。

メガブレイド III 1997 青心社 97. 1.18
「えっと、みなさんに死んでもらうためにきたんでえっす。」ルシファーの使い手となるべく全国修行行脚中の七海駿助の前に突如現れ、物騒な言葉を言い放ったナイスバディの双子の女子中学生――伊佐波知夏と栞。「闘うダメ人間」駿助はフレンドリーでハッピーな関係を要求するのだが、挑発的な2人は式神を召還し、敵意を剥き出しにして闘いを挑んできた。一方、真船神社では、鮎原流花を狙う八神柔善の猛撃が、夥しい数の不知火軍の屍の山を築いていた。

メガブレイド IV 1997 青心社 97.11.28
鞍馬山でルシファーの奪取に失敗した造反者・柔善は、奥出雲の伊佐波家へと身を寄せた。伊佐波家へ集結を図る「八神派」の出雲潜入を阻止せんと不知火忍軍は中国山地の森の中で暗躍、卓越した異能力により完璧な任務遂行を果たすが、車の中でメイド姿の娘と乳繰りあっていた愛想の良い小太りの中年の中国人によって撃破される。一方、七海三平たち一行は、未だ目覚めぬ我等がヒーロー駿助をつれて、「八神派」粛正のため宍戸湖南岸の旅館に陣を敷いた。

<メガブレイド外伝>

サウザンドブレイド 1 1999 青心社 99. 5.25
皇女となる者、齢十六にして受け継ぐべし――神世の時代より連綿と続く高貴なる一族、フィリス公爵家。フィリシア公国を治める侯爵の居城では、古からの口伝に従い、今日十六歳の誕生日を迎えた美貌の第一皇女ルカシオンに全ての秘密を知らしめる謎の儀式『継承式』が執り行われようとしていた。継承の間で祝詞を唱え準備を進める后妃と大婆。その時、余人の立ち入ることを許さぬこの神聖な空間に、不遜な笑みを浮かべた軍服の男が足を踏み入れてきた。

サウザンドブレイド 2 1999 青心社 99.11.27
高松不動産の武装集団に拉致され、アジトの一室に監禁された流花。薬で思考力を無くし、ぐったりとしたまま椅子に縛られる流花を見て、欲望を抑えられなくなった見張りの三下たちは、下卑た笑いを浮かべながら、柔らかな膨らみを思うままにこね回し、いたぶり始めた。薬の効力で従順に反応する流花に、ますますエスカレートする三下の手の動き。やがて、薬の効き目が薄れ、自らの意志を取り戻しつつあった流花が、更なる辱めに拒絶の言葉を発したその時!!


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