三週間ぶりのお休みってなことで、お昼まで寝てましタ。そして、3ヶ月半ぶりくらいで散髪に。5月、6月とずっと忙しくて髪切りに行くヒマもなかったさ。その後は、漫画をざっくり買って今日はオシマイ。明日は映画見に行くかねぇ。
「さぁ、ゲームを始めよう!」ある日突然、創造主に挑まれた、秋庭多加良たち叶野学園生徒会の面々。しかし「また神様か〜」となんだかその反応は脱力系。なぜなら彼らは、キュートなくせに腹黒い土地神“かのう様”の持ち込むやっかい事に、毎日困らせられていたから。なのに創造主を見つけないと、地球崩壊だって!? 今日から未来を賭けて神様探しの1ヶ月が始まる!! 人間に憧れる神様たちが仕掛けた――“神様×神様ゲーム”!!
[神様ゲーム カミハダレニイノルベキ/宮崎柊羽/角川スニーカー文庫 裏表紙より]
創造主が人類に、俺を見つけてみせやがれ!とかくれんぼをふっかけるお話。でも、あまりにもあからさまなので、読んでる方には創造主が誰かってのはわりとすぐに察しが付きます。まあ、話の方は終盤になるまでもう一人の神様とのゲームに終始するのでどうでもよいのです。
新人のデビュー作だったのでなんぞ受賞作品かと思っていたら、第八回角川学園小説大賞奨励賞受賞者の、第六回角川学園小説大賞応募作の改稿なんだそうな。主人公・秋庭多加良の一人称小説なんだけど、こいつがなかなかにアイタタなヤツで前半は結構きつかった。まあ、読みやすいのですいすい進むんだけどね。でも終盤は慣れたのか、なかなか楽しめました。次も出たら読むか。