映画見に行こうかと思っていたのだけど、見事に夕方までごろごろしてました。今日は結局本屋に行っただけ。あ、寝こけてる間にスターウォーズDVD BOXが届きました。
聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、囚われの金髪の姫――ヴィクトリカは、混沌を求めている。自らの退屈を癒してくれる、世界の混沌の欠片を。彼女の知恵の泉がそれを弄び――再構成するのだ。
日本からの留学生、九城一弥は、そんな危うく、儚げな姫を守る決意をし、彼女の傍らにいようと思っていた。どんなときも。
〈“灰色狼の末裔”たちに告ぐ。
近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する――〉
新聞の広告欄に掲載された謎のメッセージ。それを見て熱病にうなされるように、学園を飛び出すヴィクトリカ。彼女と九条一弥は、ある山間の小さな村を訪れる。そこは、ヴィクトリカにとって忘れ難い場所であった……。
夏祭りが近づく謎多き村で起こる不可解な殺人。二つの事件に巻き込まれていくヴィクトリカと一弥は、混沌の欠片を集め、確実に真実へと近づいていく。祭りの篝火の向こうにある血塗られた真実とは?絶好調ゴシック・ミステリー第二弾!
[GOSICK II その罪は名もなき/桜庭一樹/富士見ファンタジア文庫 表紙裏より]
ヴィクトリカたんの愛らしさに萌え転がるための本。ああ、老人のごときしわがれた低い声もステキだよ、ヴィクトリカたん! ……書いてて頭痛くなってきた。まあなんだ、涙目になったりつんつん怒ったりなヴィクトリカたんを愛でるがよろし。……しかしまあ、自業自得とはいえグレヴィール兄さんはちょっとかわいそうだな(笑)。