竜の顎に襲われていた記憶喪失の少女・アナピヤ。どうやら彼女の存在には、俺達の想像を超えた秘密があるらしい。それを狙って兇悪な5人の咒式士達が、残忍な手段を武器に俺達を襲ってくる。全ての真相の地、メトレーヤへと向かうほどに追いつめられていく俺達だったが、その戦いの日々はアナピヤと俺の間に確かな絆を生んだ。だが、旅の終着点では少女を巡る最悪の陰謀が待っていた!シリーズ第5弾で波乱の旅路がついに完結!
[されど罪人は竜と踊るV そして、楽園はあまりに永く/浅井ラボ/角川スニーカー文庫 裏表紙より]
1ヶ月以上放置していた「されど」最新巻、やっとこ読了! やっとこちゅーても、実際に読んだ期間は仕事の行き帰り3日ってとこなんですがね。まあ、この人の書く話なのだからバッドエンドは確定とは思っていたのだけども、アナピヤたんの最期の救いの無さはあんまりですヨ……。途中の拷問シーンとかは特に鬱の波動にやられちゃったりはしなかったのだけど、あの最期のシーンだけはあんまりだ。
今回で、クエロとの敵対関係が確定してしまったわけで、次巻からは、クエロとの血で血を洗う激闘が繰り広げられるのですかいのう。でも、主人公二人ではレメディウスの魔杖剣を持つクエロにはとても敵いそうもないんだが、どうするんだろ。
さて、明日は昨日買ってきた「バッカーノ!」でも持っていきますか。なにやら気がつくとラノベだけで積みが100冊超過してたりするので、さくさく読んでいかないといけませんなー。