金曜日の時点で給料日まであと5日、すでに蓄えは昼食代と定期代を残すのみとなっていたので、定期代を切り崩して映画を見に行こうかどうしようか迷っておりました。ところが金曜日に買い物をした時点でさっくり残高が定期代分を下回ってしまったので、最後の機会のこの連休中に見に行く事を決定。本当は定期の切れる日曜日までに見に行くつもりだったのに、物置の片づけのせいで結局今日になってしまいました。というか、今日も家を出る直前まで片づけやってたし。んでまあ、昨日で定期が切れていたわけですが、そのことを駅に着く直前まで失念しておりました。おかげでこの映画の観賞料金は3610円ですヨ、とほほ。
上野駅に着くとわりと時間ぎりぎりで、大急ぎで上野セントラルまでれっつごぅ! ちょうど入れ替えの時間に到着しました。それにしてもちっこい映画館だ。でも、さすがに上映期間ももう終わりなので、8割程度の客の入りだったんでしょうかね。んで、上映が始まってまたビックリなのですが、画面がまるで液晶テレビを拡大表示したかのようで、画素のようなもんがばっちり見えてるのです。おまけに応答速度が妙に遅くて見づらいこと。……あれは何なんだ? フィルム映写機ではないので? とりあえず、次に映画を見に行く時は上野セントラルはやめようと思いましタ。
でまあ映画なんですが、戦隊モノが30分で仮面ライダーが90分と、去年同様戦隊モノは不遇ですな。戦隊モノは子供向けってことで、あんまり長いと集中力が切れて話がわからなくなるからってことなんでしょうかね。555は去年の龍騎と同様、もう一つの最終回って感じでした。なんかもぉ、笑いどころ満載で始終にやにやしっぱなしでしたヨ。草加のへっぽこぶりはTV版のさらに上を行ってるよとか、木場くんは最後まで踊らされる役回りなんだなーとか、社長どうして首だけなんだヨとか、馬も鶴も動物形態になってるのに蛇は人間形態のままあぼーんなのはあんまりだとか、そもそも巧はなぜ生きてるんだとか、カイザのベルトは誰でも1回だけ装着できるだろとか、ライダー部隊はやられて変身が解けた途端にオルフェノクに変身するならライダーの姿に何の意味があるんだとか。まあなんだ、見に行けてよかったです(w。