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混沌の庭研究所

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2003年09月04日 木曜日 [長年日記]

_ [購入] 今日の買い物

神保町では早くも今月の電撃文庫が出てるってことなので、仕事帰りに買ってきました。それにしても、10日発売の本がなぜ4日に……。予定では今月の購入は「バッカーノ!」だけだったのだけど、あらすじ読むとおもしろげだったので他にも買ってみた。……もうちょっと買おうかと思ったのだけど、財布の中が数百円になってしまってはそれは無理。むう、お昼にいくらか引き出しておくんだったよ。

_ [読了] バッカーノ!1931特急編 The Grand Punk Pailroad

第9回電撃ゲーム小説大賞で〈金賞〉を受賞した成田良悟の受賞後第1作「バッカーノ!1931 鈍行編」と同時間軸、別視点で語られる「特急編」。
 少年はNYの友達と会うため、列車に乗り込んだ。
 作業着の女はNYの雇い主と会うため、列車に乗り込んだ。
 車掌は――仕事なので列車に乗り込んだ。
 あの事件さえ起こらなければ、彼らは何事もなく目的地に着くはずだった。
 だが怪物は目覚めてしまった――その名は“線路の影をなぞる者”。

まあ、まず最初に読むのはコレですよな。……先月のは「イリヤ」と「天国に涙はいらない」が未読なんだがまあよし。2ヶ月連続刊行の「バッカーノ!」、今月の急行編は鈍行編では何やってたのかさっぱりわからなかった「ヴィーノ」「不死者」サイドのオハナシ。それはともかく、「レイルトレーサー」が格好良すぎデスヨ。前編通してバケモノじみた活躍を繰り広げてくれます。ヤツ自身の「馬鹿な……奴は本当に人類か?」って台詞はそのまんまお返ししたい(笑)。それにしても、「ヴィーノ」と「レイルトレーサー」の正体は予想外でした。確かに鈍行編に登場済みではあるんだが……やられたなぁ。

ところで、今回も例によって壮絶な誤字は健在です。もはや、「これはネタでやったるんじゃないのか?」と言わんばかりの誤字です。小学生の作文だってアレはないぞ(笑)。んで、後書き読んでさらにびっくり。毎回誤字脱字誤聞等をチェックして戴いております、校閲の皆様へ。とあるじゃないですか! ……校閲かける前って一体どんなだヨ!