面接で都心に行ったついでにいろいろ買い物してみたり。ようやく「マルドゥック・スクランブル」が買えました、いやっほぅ。神林はあまり自分には合わないと知りつつも「ライトジーンの遺産」を買ってしまったのは……表紙が高河ゆんだったからなのは言うまでもない(笑)。……挿絵ないのにな。
……面接の方は……まあ、どうでもいいや。
なぜ、私なの?――賭博師シェルの奸計により、少女娼婦バロットの叫びは爆炎の中に消えた。瀕死の彼女を救ったのは、委任事件担当官にしてネズミ型万能兵器のウフコックだった。高度な電子干渉能力を得て蘇生したバロットはシェルの犯罪を追うが、その眼前に敵方の担当官ボイルドが立ち塞がる。それは、かつてウフコックを濫用し、殺戮のかぎりを尽くした男だった……弾丸のごとき激情が炸裂するシリーズ全3巻発動!
[マルドゥック・スクランブル The First Compression 圧縮/冲方丁/ハヤカワ文庫 裏表紙より]
ネズミさんキターーーー! わはははは、かわいいぜ、しゃべるネズミさん。そして何と言っても、ガンファイトが燃える! ……すげー、銃弾で銃弾を弾き落としてるヨ。やっぱり超人の戦闘は燃えるねぃ。
冲方さんはこのところずっとゲームのノベライズばかりだったけど、やっぱりゲームの無茶な設定の小説はちょっとな。……といっても、ゲームノベライズじゃない小説って「微睡みのセフィロト」しか読んだことないけどナ。今回のはすげぇ面白かったデス。2巻も期待だ。