そろそろ出てるだろうと踏んで、先月と同様にブックスつくばまで電撃文庫の新刊を買いに行きました。だけど今日は朝から雨降りだったのでチャリでは走れません。そんなわけで夕方近くになってから徒歩でとぼとぼ。幸い、つい先日靴を買い換えたところなので雨の日に出歩いても水に浸食される心配はありません。おにゅーの靴バンザイ! で、書店に着いてみると先月同様新刊は各1冊ずつしかありませんでした。まあ、駅の方まで行けば新刊はそれなりに買えるんだけど……せめて数冊ずつ入れたってちゃんと売れるんじゃないのかなぁ。
そんなこんなで4冊を取って(「いぬかみっ!」の2巻は1巻もまだ読んでないことだし保留にしたのです)レジまで持っていったのです……が! ヤラレマシタ。1冊目のバーコードを読みとらせる時に「ジャリッ」と嫌な音がしたのですが、案の定表面が傷だらけになってましたヨ。……砂埃だらけのテーブルの上で本を滑走させるのはやめようよ。いや、そもそもテーブルの上に埃を溜めないでくれ(涙)。
堂島コウとアトリ、そして部長こと三束元生と前部長こと縹美樹の四人は、組織に拉致された友人を奪還するため、行動を開始する。とはいっても、相手は組織、こちら側にも相応の準備が必要なわけで……!
一方、堂島コウを狙うランドール・コーンウォークは、コウと三束元生とを取り違えたまま、何となく気になる“あの娘”も助けたい、と思っちゃったりしており……!
飛び交う大量の銃弾の向こうに答えはあるのか!?
混乱を深めたまま、超人気シリーズ第9弾、登場!
[悪魔のミカタ 9 It/ドッグデイズの終わりかた/うえお久光/電撃文庫 表紙裏より]
今回は8巻の続きで、前半が指輪職人奪還で後半が先代代行者との決闘です。そんな感じで、コウ達は指輪職人の捕らわれているビルに突入してスタンガンを撃ちまくるわけですが、そのガンファイトシーンの格好良さといったらもぉ! 水玉のアクマ、痺れます(笑)。その後のランドールとの決闘シーンも燃えまくりでス。いやー、面白かった! うむぅ、5巻以前を再読したいのぅ。
時継と一つ屋根の下で暮らすこととなってしまった慶滋保胤。周囲にからかわれながらも、何とか平穏無事に生活していたのだが、異変は保胤の周囲に起こっていた……! 住吉家の識神・浄雲が嗅ぎつけたのは保胤の友人――住吉清良の身体から漂う死霊の臭い。その臭いの正体は……!
第7回電撃ゲーム小説大賞〈金賞〉受賞の人気シリーズ第四弾。
巻末には「電撃hp」に掲載されたイラストストーリー『陰陽ノ京 絵草子 訃柚』を収録!
[陰陽の京 4/渡瀬草一郎/電撃文庫 表紙裏より]
「悪魔のミカタ」から一転、こちらは泣き話でしタ。蓮の消えるシーンなんざもぉ涙ポロポロで……涙腺緩くていかんですなぁ。それにしても、いつもわりとダメっぽい(それは言い過ぎだ(笑))清良くんが男をみせましたが、保胤は主人公のはずなのにさっぱり活躍しませんなぁ(笑)。